よしのの木村

July 31 [Sun], 2016, 11:39
インプラントはメリットの大きい治療法です。けれども、当然ながらデメリットもあります。まず、ほとんどの場合、他の歯科治療より費用がかかります。治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかるケースもまれではありません。それから、治療が失敗すると、場合によっては障害が残るような健康被害も起こりうるという重大な問題もあります。障害を負うにとどまらず、手術後の死亡例もあります。入れ歯では噛んだ感じがしない方や、または単純に入れ歯は嫌という方には適用されるのがインプラント治療です。チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それから人工歯をつけるため、費用がかかることは確かですが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛んだ感じも自分の歯に近くなります。見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を求められるなら、何といってもインプラントです。利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に手術後に腫れてくるのではないかと心配する人もいるでしょう。それは、治療を行う歯科医の腕や、免疫力の低下など、体調の影響も如実に受けるので、誰にでも当てはまることではなく、人と状況によりけりなのです。痛み止めの薬などを服用して、患部を冷やすなどの処置で痛みが引く場合が多いですが、それでも痛みの治まる気配がないときは、直ちに歯科で診てもらってください。歯科治療のインプラントとブリッジ、どこが違うかといえば、インプラント治療は、あごの骨を掘って、インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯をつけます。それに対し、ブリッジ治療は、義歯を橋桁と考え、両隣の歯を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。審美性を考えた場合、ほとんどの場合、インプラントが高い評価を得るでしょう。先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないという辛い面があります。混同されることの多いインプラントと差し歯。何が違うのでしょうか。まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。天然の歯や歯根を利用して、そこに金属の土台を埋め込みます。そのため、歯そのものを抜いてしまうと、そもそも埋め込む先がないわけですから、使えないのです。さて、そこでインプラントですが、これはインプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、アバットメントと呼ばれるパーツで土台と人工歯を接続するものです。原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。歯科治療とは言え、インプラント埋入手術の後は、痛みが落ち着くまでは、安静に過ごさなければなりません。日常生活には極端な制限はありませんが、日常生活以上の負荷がかかる運動は控えることが望ましいです。血行が促進され、出血が続く恐れもあるためです。負荷のかかる運動を日常的に行っている場合、再開する時期を、歯科医と話し合って共通理解しておくと良いでしょう。チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは骨と一体化して安定した歯根となりやすく材質やコーティングの進歩によって、アレルギーもほとんど起こらなくなっています。治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった十分な検査を行い、結果を検討した上で治療を始めるのが普通ですから納得した上で治療を始められます。一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを継続することによって長い間、問題なく使うことが可能になります。典型的なインプラント治療は、大きな3つの関門があります。第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。というのがだいたいの流れです。時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでで定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、おおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは虫歯や歯周病、外傷などで失った歯の歯根からあごの骨に埋め込んだ義歯と人工歯根のことです。歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは歯の根元が骨に埋まっているので残った歯と同じような使用感があり、メンテナンスが十分であればかなり長く使えます。インプラント治療を受けようとすると、全て自費なので治療費が高額になることは問題点です。人工歯根を骨に埋め込むことに、抵抗がある方もいるかもしれませんが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーの原因となることはほとんどない素材を使って作られているためです。健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、全額自費を覚悟しましょう。ですから、不安を取り除くためにも、金属アレルギーを持つ患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが一番良いでしょう。忘れてはいけないこととして、インプラント治療を始める前にインプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前に既往症を完全に治しておくのは必須です。美容整形や外傷などで、あごの骨を削った経験がある方もリスクを背負っています。こうした病歴があっても、直ちに治療の可能性はゼロにはならないのでまずは歯科医に全て話しておきましょう。インプラント治療で人工歯根の上に装着する人工歯には、色々な形式があり、その多くが表面の素材にセラミックを使用しています。セラミックとは要するに陶磁器であり、患者さん一人一人に合わせた綺麗な歯を作れるかどうかは、作成を担当する歯科技工士の技量がモノを言います。人工歯の製作には、高い技術と美的センスを必要とする、高レベルな作業なのです。患者さん一人一人に合わせて時間を掛けて作るので、その分、インプラントの人工歯は、従来の金歯よりも高額になるのです。基本的に全て自費治療となるのが、インプラント治療の現状です。高額の費用を一度に用意できない方もずいぶん見受けます。クレジットカード利用ができる歯科医院や、例えば、デンタルローンと呼ばれるような信販会社のローンで支払いができる歯科医院が多く、けっこう融通が利きます。現金で費用を一括払いする必要なく、受けたい治療を受けることができる状況になっています。入れ歯や差し歯と比べても利点の多いインプラント。ですが、便利な反面、難点もあるということに気を付けてください。それは何より、インプラント治療を受けることができないケースもあるという事実です。糠喜びにならないためにも知っておきましょう。どういう方が治療を受けられないか簡単にご説明しますと、抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、骨粗しょう症に罹患していたり、顎の骨がなくなったりしている場合にも、インプラントの利用が不可能と診断されることがあります。この場合はインプラントを諦め、代替手段を探すことになります。人工歯根と上部構造(義歯)を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。インプラントは、一種類だけではなく、部品の接続形態によって以下に示す何通りかに分かれています。人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっている「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、アバットメントが人工歯根から分離している2ピース・インプラントがあります。2ピースタイプは人工歯根とアバットメントをネジのように接続するもので、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。インプラントを埋め込んだ後、その歯は当然、虫歯にはなりませんが、歯茎やあごの骨が炎症を起こす可能性はあります。長期間快適にインプラントを使うためには日頃のケアが重要で、歯周病を予防するために、毎日のセルフケアと定期検診が必ず求められます。ですが、インプラントを入れた後、歯茎の腫れや出血があれば歯周病の一種、インプラント周囲炎かもしれません。自然に治ることはありませんので、早急に診察を受けましょう。喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響はかなり大きいというべきでしょう。インプラント治療の完了までには数ヶ月みるべきですが、インプラントの周りがしっかり固まり、あごの骨と結びつくことが次のステップに進むための条件です。周辺組織の回復をすすめ、インプラントを固定させるために、タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素といった物質が確実にマイナスの作用があります。インプラント治療の成功を願うなら、最低でも手術から治療終了までの間、しっかり禁煙するべきでしょう。インプラント治療には隠れたメリットがあります。仮歯を入れてから、義歯だといわれることはめったにありません。見た目からしても、自分の歯のようにとってつけた感じにならず、この歯はインプラントだと自分でいわなければこれは義歯だと思われることも考えなくて良いのです。費用や期間より、見た目重視の方にとって優先したい治療方法ですね。インプラントの技術が確立されてきた現在では、歯科医の技量も上がり、インプラント手術の失敗はほぼなくなりましたが、それでも完全にゼロにはならないのが残念なところです。上部構造(義歯)が人工歯根にしっかり接続されておらず、噛んでいるとグラグラしてしまうなどの事例もあります。これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることが要因となっています。高い技量を持つ歯科医院を、ネットの口コミなども利用して選びましょう。一度埋め込んだインプラントの使用可能年数は、ちゃんと使っていれば一生持つと言われるのですが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスを行えるかどうかや、担当歯科医の治療テクニックにも掛かっています。当然、自分自身でも口腔内のケアを続けなければ、一生どころか、僅か数年でインプラントが劣化してしまうかもしれません。ケアを怠ると歯槽膿漏などの罹患の可能性もありますし、そうすると歯根を埋め込んでいるアゴの骨自体が弱ってしまいますから、埋め込んでいるインプラントがグラつくなど、耐用年数にも影響が出ます。他の歯科治療と同じように、インプラントにも様々な点で、失敗が起きる可能性があります。どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体に生じた問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、さらにあごのラインや歯並びに変化が起きるという審美的な問題が起こることもあります。失敗の可能性を少しでも下げるためにまず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はかなりの痛さを想像してしまうでしょう。インプラント埋入手術を受けても、耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。麻酔の効き方を確認しながら本格的に手術を始めるためです。麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛みを感じることもあります。痛み止めは頓服として処方されますので耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。皆さんが気にしているインプラントの耐久性は、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、歯科医の指導に従い、メンテナンスを欠かさなければ本来の歯同様の耐久性を得られるというのが多くの意見です。ということは、日頃のケアを欠かさなければ長い間自分の歯と同じように使えますが、日頃のケアが行き届かないとインプラントの維持が難しくなってしまうと考えなければなりません。義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、定期的に歯科医に診てもらう必要があるため異常がなくても維持費は必要になります。使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診に通うのが一般的です。定期検診にかかるお金は保険が適用される治療がほとんどを占めるためたいていは三千円程度に収まります。標準的には、一年に1万円から2万円程度のお金がかかると見積もっておきましょう。どうにかして、インプラントについての高い技術を備えた歯科医に出会おうとすれば、海外で治療を受けることも考えるべきです。インプラントの治療技術が特に発展しているのは北欧諸国で、世界中の歯科医が研修を受けています。一生使える第二の歯を求めて、決してあきらめてはいけません。できるだけ幅広く情報収集することに努めましょう。歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとして検査の結果を見て、これ以上の治療はできないといわれることもあるでしょう。でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「あごの骨の幅が足りない」ということならば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。歯科医の腕と設備次第で、少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも治療可能になっています。あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探して、問い合わせてみましょう。虫歯をひどくしてしまい、抜くしかなくなってしまいました。両隣の歯は残っているので、ブリッジでも良かったのですが、このような場合、インプラントにもできますと説明され最終的にインプラントを選びました。費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですが自分の歯に近い使用感があるとのことでした。治療後、噛めるようになると、ほどなく違和感なく噛むことができるようになり歯医者さんに言われたとおりだと思いました。どんな方にもインプラント治療が良い訳ではありません。様々な事情から、他の治療が受けられない患者さんにお薦めします。クラウンとかブリッジをかぶせる自分の歯がない、入れ歯では噛み心地が満足できない、などのためインプラントしかないとされるというのが、多くの患者さんの実態です。入れ歯に比べ、インプラントでは歯根がある分だけ噛み心地は自然で、食感がしっかり伝わり、美味しく食べられるようになります。厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療はほとんど全額自己負担で、健康保険は適用されません。しかし、医療費控除の対象ではあります。医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をしてすでに収めた税金を取り戻す申告をします。医療費控除を受けようとすれば歯科医で発行した領収書は必ず要求されるのでなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう保管しておくことをすすめます。どんな問題がインプラント治療にあるかをいろいろな情報媒体から調べているでしょうが、その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないといった話を聞いた方もいるでしょう。それは違います。確かに、MRI検査では磁気を使うので当然、金属は磁気に反応して必要な画像ができません。ところが、インプラントの場合はチタン、あるいはチタン合金でできているので磁気に反応して画像が得られないという問題がなく、なので、MRI検査には影響ないと考えてください。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:Haruka
読者になる
2016年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/rcjpdeoo8gwtad/index1_0.rdf