ウェルシュ・テリアのれなつん

April 16 [Sat], 2016, 9:15
技術の低い歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントがグラついたり脱落したりする場合もあります。もちろん名医と言われる歯科医が手術してもそういったことは起こる可能性はゼロではありません、その確率の差は歴然です。リスクに備えるという意味でも保証の有無やその内容は手術に入る前にしっかりとチェックしておいた方がいいでしょう。
インプラント治療のメリットはデメリットを凌駕します。保険がきかなくて費用が高くても、治療完了までの期間が2年を超えても、外科手術が必須であっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味だけではなく、歯ごたえの違いや料理の温度まで感じることができます。固いものも普通に噛むことができるので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは保険が使えないので、費用は高額になります。でもだからといって、値段を基準にしてインプラントを選ぶような愚を犯してはなりません。表示金額以外のものを請求されたり、低品質な商品である場合もあります。インプラントを選ぶポイントは、第一に信頼できる歯科医かどうかを気にすることです。
インプラントの埋入は1本からできますが、現実には複数本の手術となるケースが大半です。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、失っている歯が1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、ほとんどの歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、この場合にはall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、歯がほとんどない方に行われるインプラント手術の高度な技術です。従来の方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、オールオンフォーでは4本ですべての歯を支えます。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
近頃では歯科医院でもインフォームドコンセントをアピールしているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる保険が効かない自由診療を行っている歯科医院に多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、長期にわたる治療期間を考えれば、患者側からしてみればあって然るべきことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が他の歯の治療に比べて長い理由としては、顎に埋め込んだインプラント本体と顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。ソケットリフトなどの骨造成を行う場合には更に時間が必要となります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、終了すれば生活の質が一変します。
インプラントは抜けてしまった歯を補うための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が使えますので安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが際立つことも事実です。どちらにも言えることは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、一見しただけでは歯は全部揃っているように見えます。ですがそれはあくまでも体裁を整えただけで、普通に噛んでも問題ないかと言えば、実はそうではありません。体裁だけを気にするのか、それともしっかり噛めるかどうかを気にするのかはいろんな状況を考慮に入れる必要がありそうです。
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