〜色彩を求めて〜 北アフリカ・チュニジアをゆく その2

January 17 [Tue], 2012, 13:33
◆サハラ砂漠の玄関口ドゥーズ。


ナツメヤシの実。ハシミツにつけたものは栄養価たっぷりで美味。

その名もラクダステーション!ここからラクダに乗ってて夕日のスポットまで連れて行ってくれます。
人間同様、ラクダにも一頭一頭に個性があるらしく、ラクダ使いの兄さんが乗り手とラクダの相性を選んでいる感。







◆先住民ベルベル人の住む町、マトマタ。
地面にクレーターのような大きな穴が開いていて、穴の側面にまた穴がある不思議な住居形態を見ることができます。現在では少数になってしまいましたが、昔ながらのこの住居で生活している人もいるそうです。
夏の強い日差しを避けるのと冬は保温性がある為、雨の少ない風土に適しています。
ここはまたスターウォーズのロケ地でも有名です。



バスの車窓から。永延と続くオリーブの木。


◆広大な大地に出現するエルジェムの円形闘技場(世界遺産)
かつてのローマ帝国の支配下にあった1世紀頃には、人口4万をかかえるオリーブオイルの交易で繁栄した都市でした。





◆スースのメディナ(世界遺産)に少し寄り道。



◆いよいよ旅の最終日。再びチュニスに戻ってきました。
朝から小雨が少し降ると気温が下がり、ひんやりとした空気が疲れた体にちょっと心地良い。
昨晩は夜にホテルチェックインしたので、周りの景色は分からなかったが、どうやら海が近いらしく、ベッドで横になりながら波の音に耳を傾けていると、ようやく今自分が異国にいることを実感する。

最後に訪れたのは、チュニスの近郊にあるカルタゴ遺跡(世界遺産)とチュニジアで最も美しいとされる町シディ・ブ・サイド。

トフェ(タニト神の聖域)。ポエニ人の墓地です。


アントニヌスの共同浴場。今でいうスーパー銭湯。作られたのが2世紀というから驚きです。
更衣室、温浴風呂、水風呂、プールに談話室まであったとされています。



ビュルサの丘。ここはローマ人に滅ぼされたフェニキア人によるカルタゴの中心があった丘です。


地中海を望む岬の丘に建つ、青と白に彩られた町シディ・ブ・サイド。
アンダルシアの影響が強く残り、石畳の坂道を歩くと、ここが今まで訪れた町とは明らかに違う開放感があることに気づくはずです。ハイビスカス、ジャスミンの花がさらに彩りを加え、居心地の良さげなカフェが旅の疲れを癒してくれます。



クレーがよく通ったカフェ・デ・ナット。



気に入った扉の前で。




終わりにクレーのチュニジアでの日記を添えることにします。


「色彩が私をとらえた。(中略)

私は色彩と一体となった。私は画家なのだ。」


「南チュニジアの庭」

〜色彩を求めて〜 北アフリカ・チュニジアをゆく

January 16 [Mon], 2012, 22:20
地中海とサハラ砂漠が出会う魅惑の国、チュニジア。

19世紀から20世紀にかけて、フランスの植民地支配下にあった当時のマグレブ諸国(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)はオリエンタリズムの余韻冷めやらず、クレー、ドラクロワ、マティスをはじめ、多くの芸術家たちを魅了してきました。

何がそんなに彼らを惹きつけたのか。
そんな疑問と好奇心の一端を少しでも満たせたらと、はるばる北アフリカへ飛んでしまいました。

精密な極彩色のモザイクタイルを始めとする、イスラム美術の数々、古代ローマ時代の遺跡群、
そしてサハラ、山岳オアシスの村まで巡ることができたのは貴重な体験でした。

海の青、空の青、白亜の建物に施された窓枠、扉の青・・・。

ブルーがこの国には良く似合います。


◆旅の始まりは首都であるチュニスから。
「チュニジアのルーブル」とも称されるバルドー博物館の良質なモザイクのコレクション。






チュニスのメディナ(旧市街)は世界遺産に登録されています。



◆チュニジアには数多くのローマ都市遺跡がありますが、このドゥッガ遺跡(世界遺産)は規模と保存状態が最も良く
当時の生活の様子を偲ぶことができます。

3500人は収容できるとされる円形劇場。

ドゥッガ遺跡のシンボル的な存在である巨大神殿。ここに立つと得体の知れないパワーを感じることができます。





ローマ人の住宅跡。多くの床モザイクが発見されました。




◆古都ケロアンは北アフリカにおけるイスラム発祥の地。
クレーも訪れたという北アフリカ最古のモスク、グランモスクやシディサハブ霊廟で出会ったのは、驚くほど精密な極彩色のモザイクの数々でした。彼はここを訪れて以降、明らかに作風がかわっていきました。
イスラムの人々にとっても重要な役割を果たすケロアンはメッカ、メディナ、エルサレムに次いで4番目の聖都です。
ケロアンのメディナ。(世界遺産)





グランドモスク。

礼拝所。異教徒は入ることができません。



シディサハブ霊廟。






◆かつて「ローマン・アフリカンの果て」と呼ばれたチュニジア南部の大オアシスの町トズール。
アルジェリアとの国境に近く、ここまで来ると、どことなくミステリアスな気配が漂いはじめます。
4WDに乗り換え、現地の山岳オアシスツアーに参加、ここらの地域で映画「イングリッシュ・ペイシェント」の幻想的なシーンが撮影されました。

ホテルから見た朝焼け。無限のグラデーション。


シェビカ村。


砂の結晶(砂漠のバラ)



ミデスの渓谷。


途中立ち寄った北アフリカ最大の塩湖。



その2へ続く・・・

◆色彩フォト◆








第三回劇団登山部 岩峰・瑞牆山を登る。

November 16 [Wed], 2011, 15:09
決行日:2011年11月15日・晴れ 日帰り
ルート:みずがき山自然公園→不動滝→瑞牆山→富士見平小屋→みずがき山自然公園

瑞牆山は花崗岩の岩峰が塔のようにいくつも聳える特徴的な山容をしています。地元ではその姿から「コブ岩」とも呼ばれているのだそうです。岩場が多いので、たくさんのクライマーが訪れる山としても有名です。木々は落葉し、冬の訪れが感じられる中、山頂を目指しました。


朝9:30にみずがき山自然公園の駐車場に到着。眼前に聳える山容に少し興奮。あれに登ります。

クマ・・・


緩やかな落葉の絨毯が過ぎると徐々に傾斜が急に。

途中いくつかの沢を渡ります。


やわらかな日差しが木々の間から差し込む。

不動滝に到着。ここで休憩。

登っている途中に名のつく岩があります。これは夫婦岩。



道がよりワイルドになっていきます。

山頂までもう少し!
12:30到着!!(2230M)素晴らしい景色です。

雲がかかっていますが八ヶ岳連峰。

シンボリックな大ヤスリ。断崖絶壁で、下は見られません・・・

金峰山方面

南アルプスは隠れてしまった。

山頂からは、360度のダイナミックな絶景が楽しめます。すぐそこには金峰山、遠くには八ヶ岳や富士山、南アルプスまで。風が強いので岩場の陰で昼食とします。



惜しい。

雲の流れが速い。それにしても寒い・・・。

さあ下りるよ。





?岩。

ももたろう岩。

15:30富士見平小屋着。エイコーバッジが欲しかったけど、従業員さんが不在でした。


右側の隆起しているのが大ヤスリ。

16:30再び、駐車場に。夕暮れに染まる山容もまた美しかったです。

予想以上に起伏に富んだ、面白いコースで久しぶりに登山を堪能しました。
帰りは、増富温泉に立ち寄りました。おわり。

第二回劇団登山部 尾瀬の名峰を目指す

October 19 [Wed], 2011, 18:04
昨年2010年7月に劇団登山部で尾瀬の名峰・燧ケ岳を登頂した模様をアップしました。
御池からの日帰り登山。半ば強行的な行程でしたが盛夏の清々しい景色を一同満喫しました。



















晩秋の尾瀬沼をゆく

October 16 [Sun], 2011, 21:45
ようやく時間が少しとれたので、秋の尾瀬沼を歩いてきました。
秋と云っても既に沼周辺は晩秋の気配、静謐な景色の中をシャッターを切りながら、歩を進めていくうちに穏やかな気持ちになりました。前回の尾瀬ヶ原同様にSさんも同行しての旅。その模様をどうぞご覧ください。

深夜に東京を立ち、関越道の沼田ICで降り、前回の戸倉を過ぎると、スタート地点の大清水に到着。
三連休も過ぎ、駐車両もまばらです。
まだ夜明け前。トレッキングシューズに履きかえると、まだ見ぬ景色に胸が躍ります。
ここから約二時間、一の瀬休憩所、三平峠を経由すると尾瀬沼に到着します。

6時前に大清水出発!

緩やかな登りの林道。紅葉が色づいています。

7時前。朝日が林道を照らし始めました。


途中少々きつい登りはありましたが、標高が上がるにつれ、紅葉も鮮やかになっていきました。
8時に尾瀬沼到着。山荘前のベンチで一息いれることにします。

沼の東岸をビジターセンター方面へ向かうと燧ケ岳の雄姿が望めます。

清涼な空気を吸いながらゆっくりと歩く。



穏やかに晴れ渡った大江湿原です。なんとも味わい深い草紅葉の中の3本カラマツがとても印象的でした。


沼尻へ向かう道。

沼尻休憩所にて昼食。


沼尻をあとにすると次第に曇り空に。沼西側は錦秋のトンネルで水面は神秘的な気配が漂う。

さあ山を降ります!





遥かなるところ「尾瀬」。
紅葉も素晴らしかったですが、秋の終りの一抹の寂しさが、何だか心を癒してくれたようです。
これで一通りの尾瀬を回ったことになりましたが、何度訪れてもその魅力は深まるばかり。
刻々と変化する風景に取りつかれてしまいました。
次はいつになるか・・・また来ることを願って、尾瀬をあとにしました。

新緑の真中へ

June 10 [Fri], 2011, 12:34
水芭蕉の群落と新緑の空気を求めて、尾瀬へ行ってきました。
昨年の夏には劇団登山部にて尾瀬の名峰・燧ケ岳(2356M)の強行登山のみで、尾瀬ヶ原を歩くことなく終わったので、今年は役者仲間のSさんを道ずれに、のんびり散策。深夜に東京を立ち、群馬県側の尾瀬の玄関口・鳩待峠からの出発です。

この時期はマイカー規制がある為、戸倉の駐車場に車を止め、そこからはバス・乗合タクシーを利用して鳩待峠へ向かいます。朝5:30峠着。木々はまだ若葉で雪渓が残り、まだここは春です。毎年水芭蕉を見に多くのハイカーが訪れますが、今年は原発の影響などから入山者は少ないと聞きます。

ここから緩やかな下り坂を50分も歩けば尾瀬ヶ原の入り口・山の鼻に着きます。
清涼な朝の空気を吸いながら木道を下っていきます。人も少なく爽快。


お目当ての水芭蕉の群落です。(上田代付近)


朝は人もまばらで静かな湿原でしたが、お昼過ぎには、学生の遠足グループや中高年のツアー団体でにぎやかに。
ゆっくり写真を撮ったり、散策をしたい方は朝か夕がお薦めでしょう。

軽やかな足取りで中田代を歩くSさん。

ゴドーっ!

花の名前には疎いので、調べてみるとリュウキンカ。漢字で「立金花」

中田代のヨッピ橋付近

ヨッピ橋から東電小屋へ

6月だと云うのにヤマザクラが咲いてました。

お昼ごろから晴れ渡り、至仏山の残雪と青空のコントラストが際立って絶景でした。

こちらの背後にそびえるのが昨年登った燧ケ岳。

尾瀬の中でもハイライトスポットである中田代の下ノ堀川付近へ再び。朝方に撮影した写真と見比べて、その表情の違いが素晴らしいです。

季節と時間によって様々な表情を見せてくれる尾瀬。この素晴らしき湿原の土地7割を東京電力が所有して保護してきましたが、現在の様な状況から財源確保の為に土地が売却されるのではと囁かれもしました。とりあえずは木道などの修復事業金の削減で留まってくれています。

マナーを守って、風のシャワーを浴びにお出かけになってはいかがでしょう。
今度は秋の尾瀬沼をねらってみようかな・・・

2011・置賜さくら回廊

May 10 [Tue], 2011, 10:17
御無沙汰しております。「寿歌」の柿;落しが終演、体の疲れが抜けぬまま、GW連休の終盤、桜を見に思い切って、山形へ向かうことにしました。毎年全国の一本桜を見に出かける旅も今回で3回目になります。
一年のほんのわずかな一時、桜たちは元気に命を謳歌していました。

山形県南部の置賜地方は桜の古木が多く点在しています。赤湯温泉を起点にして南陽市、長井市、白鷹町にまたがるエリアに樹齢数百年の老木が集中している稀有な地域です。
調べてみると古来、桜は雪解けの時期に農作業の開始を告げる目安として親しまれ、大切に保存されてきたとのこと。
東京からおよそ400キロ、日帰りは体に堪えるので赤湯に一泊することにして回ってきました。
★全画面で写真をご覧頂く場合は画像をクリックしてお楽しみください。


まず初めに向かいましたのは、この置賜の目玉であります「釜の越桜」です。樹齢800年の※エドヒガン、右に立つもう一本は子供だとか。背後に残雪の朝日山連峰を入れ込みました。天候にも恵まれて満開でした。

※エドヒガンとは野生の桜で長寿で大木になり、園芸品種のソメイヨシノより花は小ぶりですが、白っぽいものから薄紅色まで個体差が大きいです。エドヒガンの変種にシダレザクラがあります。


釜の腰桜に隣接してある「薬師桜」です。樹齢1200年!坂上田村麻呂の手植の伝説が残っています。


「称名時・阿弥陀堂の桜」樹齢330年。


「赤坂の薬師桜」樹齢約1000年、昭和初期の工場火災で幹がかなり損傷。それでも逞しく生きていました。
力強さを出す為あえて逆光で撮影しました。


西日に当たる「子守堂の桜」樹齢1020年、樹下に子守堂があります。



日没近い「殿入桜」樹齢680年。

今年は節電の影響でどこの桜もライトアップはありませんでした。陽も暮れたので投宿しました。

二日目、桜の撮影は朝夕が表情豊かに狙えます。少し早起きして釜の越に次ぐ名木「伊佐沢の久保桜」を愛でに出発。

「伊佐沢の久保桜」国の天然記念物、樹齢1200年。見事な枝ぶりでした。


「白兎のしだれ桜」日本三十三枝垂桜というのがあるそうで、その一つだそうです。


球場外の土手で昼食。シダレの並木の下でうたた寝。気持ちが少しずつほぐれていくようです。


「十二の桜」種まき桜の呼び名のエドヒガン。


通りがけの萩野地区の桜。


最後に立ち寄った釜の越桜です。花びらを少し強調して撮影。風が吹くと花が少し散り始め、東北の春も終わりに近いことを伝えていました。震災にも負けず、元気なその姿をいつまでも見せてくれることを願いつつ現地をあとにしました。

桜花繚乱 其のニ

April 28 [Wed], 2010, 22:06
ここは一応私有地なんですが、一般の見物人に開放してくれていました。桜の前の庭にはピアノが置いてあり、ご自由に弾いて良いとのこと。誰かが「荒城の月」を弾いていました。粋な演出です。
最も幻想的な姿を見せるのが夜です。日没からの一時間足らずで、その表情を刻々と変えていきます。
朝夕はもちろん、切り離せないのが光。まさにこの演出あってこそ桜も一層と際立ちます。
四方八方から見ても美しく、添え木がなく、花をたわわに纏った容姿はまるで花嫁さんのよう。
夕空の薄紅、日暮れの薄墨、漆黒の闇に照らし出された一本は、その僅か、妖しくも美しい魅力を放ちました。


日が傾き、西日が差すと淡い紅色に変わりました。

日没直後です。もう間もなくライトアップ。


灯りがともりました。まだ空には僅かな残光があり、山並みがシルエットに。主役を引き立たせる脇役に代わります。


トワイライトを狙える限界でパチリ。最高の絵が撮れました。



空はすでに暗転

長野の夜景と



ナンクルナイサは、これにて御開き。立ち寄って頂いた皆さんどうもありがとうございました。

桜花繚乱 其の一

April 27 [Tue], 2010, 18:35
以前にも少しふれましたが今年の桜旅をどこにするか悩んだあげく、三春ではなく長野県の高山村に決めました。
ここも日本有数の桜の名所になっています。一言でいいますと燻し銀。渋すぎるシダレがたくさんありました。
今月の気温が思ったよりも上がらず(そういえば雪なんてのもありましたね)予想を超えて開花が遅れた影響で日取りを決めかねていましたが、4月最終週明けの夜中になかば強行出発。
睡眠もろくにとれず、日帰りになるのでユンケルを一本服用。イスとスノピのMYテーブル積んで須坂長野東ICへ。片道300キロ近い長旅になりました。
少し長くなりますので興味のない方は写真だけでも御覧ください。


道中の中央道からは南アルプス、八ヶ岳連峰、遠くは北アルプスも見渡せ天気も上々。
姨捨SAで一服してからハンドルを握ればもう到着です。
さてここ高山村は五大桜の認知度が上がり、近年花見の時期に訪れる人が増えてきている小さな村です。
まだ早春といった感じでしたが、懐かしい田園風景や小高い丘に桜の老木が点在していました。
まず初めに向かったのは五大の一つで、一番人気のある「水中のしだれ桜」です。
山間に立ち、遠くに残雪の山々が見えました。樹齢250年。
残念ながらまだ3分咲きといったところでしたが、その雄姿は見事でした。
個体差もあるようですが、やはり、かなり開花遅れているようです。(因みに去年は満開19日)



「水中」の状況からすると各桜も心配になりましたが、当日は大分気温も上がってきていたので、これで開花も進むかなと思い直して、お次は村一番で早く咲く「中塩のしだれ桜へ」。
こちらは見事に満開でした!阿弥陀堂の赤い屋根も入れての一枚です。樹の下には赤ん坊を抱いたお地蔵さんが座っていました。



上の「中塩」から目と鼻の先にあったのが「横道のしだれ桜」です。読んだ通り、果樹園を横道にそれた所にありました。
お墓の真上にあり、守護神のような趣があります。桜の樹の下には〜そんな小説がありましたね。



こちらは五大のひとつ「坪井のしだれ桜」です。6分咲きといったところでしょうか。村一番の老木で樹齢は600年。
真近でも見ましたが、枝先には蕾自体が無く、花ぶりは少なめですが、背景の林と手前の菜の花畑のコントラストが何とも鮮やかでした。



こちらも五大のひとつ「赤和観音のしだれ桜」。赤みの強い花びらで山中の崖に支えを受けて立っています。
観音堂が上にありましたので、それも構図に入れてパチリ。
まだ4分といったところです。周辺環境もありますが老木は開花の進みがゆっくりしているようです。
そう簡単には開かんぞ、とでも言っているかのよう。




「赤和」から山道を下った途中に見つけたのが「赤和集落センターのしだれ桜」です。
樹高、樹勢は小さいんですが幹周りが只者ではないので、地元でもらった案内パンフを見ると、樹齢が300年とありました。
極上の盆栽のような味のある風貌です。


村中を行ったり来たりしていたので、土地勘が生まれ、村に馴染んできた感。正午を過ぎると疲れと眠気が襲ってきたのでとある神社の境内でイスを出して昼寝休憩です。境内のソメイヨシノは満開で夢心地とはこのこと。



さて今回の旅で一番お付き合いすることになったのがこの「和みのしだれ桜」です。
五大桜ではないのですが、たまたま立ち寄ったこの一本は満開、花の量感と立地が最高でしたので、腰を据えて愛でることにしました。狙いは夕暮れから夜桜。ライトアップもされるとのことなので期待も膨らみます。
最後にふさわしいその繚乱たる姿は次回にアップしたいと思います。




ワイコン装着

April 23 [Fri], 2010, 23:30

我がニコンP6000にワイコンを付けてしまいました。これで21oの広角撮影が可能に。
見たくれが少しいかつくなりましたが手持ち感が良くなり手ブレもしづらくなるでしょう。
舞台写真でも活躍してくれそうです。あとはPLフィルターさえあれば当分はこと足りそう。
いよいよ来週こいつと、一本桜を愛でに出かけようと思います。
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