梅雨の沖縄を歩く

July 03 [Thu], 2014, 15:22

嘉手納基地を望む。

6月の沖縄。
観光シーズン到来前の島の上空には、どんよりとした厚い雲が覆う。
梅雨の島旅は初めてだ。
台風は勘弁だが、多少の雨は時として、景色に違った表情を添えてくれる。
夏を前に、季節の変わり目に、今回も地元にとけ込んで行く様な小さな散歩道を探してみることにした。
島の空気を吸っているだけで、不思議と体が元気になっていくようだ。
読谷や首里など、かつて訪ねた場所を再訪。
島ぞうりと、かりゆしウェアを荷物に入れて
また新たな発見を探しに、もう一つの散歩道へ。

■読谷村エリア

長閑なサトウキビ畑の中にガラス工房Hizukiはある。








残波岬。初めての沖縄は高校の修学旅行だった。
ここは同級生たちとブルーシールを食べた想い出の地。










赤犬子の終焉の地。




基地になぜか鳥居がある。その名もトリイステーション。


読谷補助飛行場跡。以前は米軍の滑走路だった場所。


米軍楚辺通信所の跡地。今はただの野原。


都屋漁港。













■うるま市

安慶名城跡。








平敷屋。鄙びた漁村と原子力潜水艦が同居する。
上は平敷屋販売店。地元民の為に今日も頑張る。



















■首里エリア

虎瀬山公園から首里城を覗き見。


首里城公園内にある、かつての日本軍の第32軍司令部壕跡。










龍潭池にかかる沖縄最古の橋。


ミステリースポット、耳切坊主。


霊気が漂っていそうな佐司笠樋川(さしかさひーじゃー)


沖縄最古の映画館。
昭和25年創業らしく、何とも言えない味わいを醸す。
禁断の3本立て。




















沖縄で現存する、これまた最古のシーサー。
335年前のものだとか。




首里は坂の街。
歩くのは大変だが、思わぬ場所でご褒美みたいな小径に出会えた。


金城町の大アカギの根元にある御嶽。




ホテルから那覇市街を望む。











2014年桜旅 魅せる名木 上発知のしだれ桜

April 30 [Wed], 2014, 15:46
安曇野エリアの桜旅を終えて、数日。
毎年そうではあるが、限られた時間で一本でも多くの桜に出会ってみたいと思う。
何のために?
もちろん綺麗な写真を収めてみたいという気持ちはあるが、それ以上の何かが桜を巡る旅にはあるように思っている。
春は自然界を含め始まりの季節。
その予感めいた空気の中で日常の猥雑さからひと時離れ、遊離の世界に浸ることに贅沢を感じる。
出発は夜中から明け方にかけてが多く、まだ薄暗い街を背に地方へと向かう感じも好きだ。
今年の桜の見納めとして選択したのは、群馬県沼田の里山で咲く「上発知のしだれ桜」

いつかは訪ねてみたい一本だった。

沼田、片品村エリアには「発地の彼岸桜」「針山の天王桜」などいくつかの名木が点在するが、
平地から山間部に至る為に開花にばらつきがあり、全てを同時期に見るの難しい。
開花の状況をサイトで確認しつつ、満開宣言が出された二日後の4/28に決めた。
この日を境に天気は下り坂。申し分ない、ここが最後のチャンスだった。

◆撮影日:2014年4月28日 
◆撮影地:群馬県沼田
◆天候:曇り時々晴れ
◆機材:ニコンD7000

■上発知のしだれ桜
樹齢不明。樹高17m、幹囲3.74m、枝張り東西18m、南北21m



現場に着いたのは朝7:30過ぎ。県道256号から細い道に入り民家を抜けると、曇天のもと田園風景の中に一本の巨木が視界に入ってきた。
少し離れた畦道の邪魔にならないところに車を停め、様子を確かめに向かう。
この時が一番胸が高鳴る。
塚の上に優美に立ち、360度どこからでも狙える素晴らしいロケーション。
遠方には残雪の武尊の山々が垣間見える。
今までの桜旅の中で恐らく写真を撮る上では最高の立地ではないか。
今日という一日をこの桜にたっぷりと捧げてみよう。
陽射しの具合で、どんな表情を見せてくれるのか楽しみだ。



朝8時頃。空には雲が覆っていたが、しばらくすると少し柔らかな日差しが差してくれた。
赤い衣を着せてもらったお地蔵さんが微笑ましい。
一通り周辺を歩き回り、気に入ったアングルを探してみると、実にバリエーションの富んでいることに気づく。黒々とした杉林をバックに花の量感を強調してみたり、残雪の武尊山を入込んだり、真下から煽って空と樹形を表現してみたりと、こんなにも撮影していて楽しい桜もない。

正午近くになった。相変わらずの曇り空で、時々陽が差す程度。
ひとまずお昼ご飯を食べに一旦現場を離れることにする。
スマートフォンで現地の天気予報を再確認すると15時あたりから晴れの模様。
早朝の出発だったのでこの時間帯になると睡魔が襲う。
少々うたた寝でもしよう。

30分ぐらいのつもりが気がつくと1時間近く眠ってしまった。
鶯の鳴き声が心地よい。時計を見ると14時を回っていた。
空には少しばかりの青空が覗いている。悪くない。
午前とはまた違う表情に期待したい。








15時を過ぎたあたりから太陽が顔を出してくれた。。
今日一番の強い日差しが桜の表情を刻刻と変貌させて魅せた。
午後狙いの桜だったのだ。
逆光になるも光を透かした花びらがキラキラと輝く。午前のしっとりした顔とは別物だ。時に神々しささえ感じる。
本当に美しい情景だ。夢の中の様な、一期一会の出会いに感謝したい。
風が吹くと桜吹雪が舞った。満開から3日が過ぎ、少しずつではあるが、はらはらと散り始めがでていた。


皆思い思いに桜を楽しむ。



恍惚の2時間だった。

17時を過ぎると向かいの山間に陽が沈んでゆく。
桜だけが浮かび上がるようで、この姿も味わいがある。
間違いなく記憶に刻まれた銘木だった。
また新たな一本と出会うべく、これからも桜旅を続けていきたい。

ありがとう!上発知のしだれ桜!
来年も再来年もずっと元気に咲き続けますように。

最後に・・・
桜を愛でる時は畑や田んぼに入らない。
ゴミは当然持ち帰る。
写真は撮っても山菜は取らない。地元の方の迷惑にならない様に、皆マナーを守って楽しんでほしい。

2014年桜旅 安曇野エリア りんごの里を縫いながら

April 24 [Thu], 2014, 16:34
毎年どんな桜に出会えるか、心が踊ります。
2009年の山梨から始まり、桜旅もこれで6回目です。
すっかりライフワークとなりました。
プリントした写真を眺めると、その時々の生活なんかも喚起されてきます。
朝一番の光を浴びた桜、夕暮れに染まる桜、水面に映る姿など
記憶に残る桜も随分と増えてきました。
全国にはまだまだ数えきれない名木があります。
住まいの東京からだと東北、甲信越地方がアクセスを考えても便利な訳ですが、
このエリアには幸いにも多くの一本桜が点在します。
今年は劇団の公演があった関係で時期的にタイミングが良かった長野の安曇野に決めました。
残雪をいただくアルプスの山々を遠望し、りんご畑を縫いながら、長い時間と人が紡いできた桜を愛でに今年も桜旅へ!


◆撮影日:2014年4月23日 
◆撮影地:安曇野エリア
◆天候:晴れ時々曇り
◆機材:ニコンD7000

★撮影した桜たち(撮影順)
@安養寺のしだれ桜
A真光寺の枝しだれ
B舟つなぎの桜
C丸田地区の名もなき桜
D釈迦堂のしだれ桜
E北条地区のしだれ桜
F中塔阿弥陀堂のしだれ桜
Gりんご畑のしだれ桜
H南小倉のしだれ桜
I北小倉の大しだれ桜
J田多井観音堂のシダレ桜
K堀金三田の枝しだれ桜
L本村のしだれ桜

@安養寺のしだれ桜 /撮影時間6時30分頃/樹齢500年
一番初めに訪れたのが安養寺。本堂正面の2本が松本市の天然記念物にも指定されている。
境内には20本程のしだれ桜が咲き誇る。朝日に照らされた姿と水田に映るその美しさに酔いしれた。
まるで浄土を想像させんばかりの名所だった。




A真光寺の枝しだれ /撮影時間7時30分頃/樹齢不明
安曇野を一望できる高台にある。満開の桜は山門を隠すようにしだれる。
お寺の少し奥にも見事な一本桜があった。白と淡い紅色のグラデーションがとても美しい。
こちらも見事な枝垂れぶりだった。



B舟つなぎの桜 /撮影時間7時50分頃/樹齢500年
真光寺からほど近い坂道の脇に植わる、隠れた名木。
案内板も立ち樹齢は500年とある。電線や外灯など障害物が多く、中々撮影が難しい。


C丸田地区の名もなき桜 /撮影時間8時15分頃/樹齢不明
舟つなぎの桜から25号線へ向かう途中にある。周囲は長閑な畑が広がり、幾つかの立派な桜がちらほらと点在する。撮影したのはそのうちの2本だが、どちらもお墓を守るように立つ。
里山にはさり気無く、こういった桜があるので見逃せない。



D釈迦堂のしだれ桜 /撮影時間8時50分頃/樹齢不明
今回の安曇野エリアの開花具合の標準木にしていた一本。
根元には釈迦如来坐像さんが安置されている。周辺の木々が伐採され、すっきりしていた。
木があった方がこの桜の存在が強調されて良かったのに、と少し残念。



E北条地区のしだれ桜 /撮影時間9時頃/樹齢300年
釈迦堂のしだれ桜のすぐ近くに2本の味わい深いしだれ桜があった。
片方はお墓、もう片方はりんご畑の中に立つ。お墓版はまるで落武者のような特徴ある老木だった。
樹齢は推定300年。りんご畑の方は背丈の低い老木。根元には祠が置かれていた。




F中塔阿弥陀堂のしだれ桜 /撮影時間9時50分頃/樹齢不明
北条のしだれ桜から3キロ程北上した、少し高台にある阿弥陀堂のそばに立つ。
立地と個体差もあるのか、陽が当たりづらい箇所はまだ蕾だったが、鮮やかな紅色が高くなり始めた日差しを浴びて美しかった。


Gりんご畑のしだれ桜 /撮影時間10時15分頃/樹齢不明
あたり一面りんご畑の中に独り咲く。満開。


H南小倉のしだれ桜 /撮影時間10時45分頃/樹齢推定400年
推定400年の樹齢なので、この桜に合わせて敷かれたであろう道路の分かれ目に立つ老木。
その脇には3本のこれまた見事なしだれ桜が墓地を守る形であった。
樹勢も大勢で印象深かった。市の天然記念物に指定されている。



I北小倉の大しだれ桜 /撮影時間11時頃/推定400年
午前の部の最後の一本は今回の旅のメインにも据えていた北小倉のしだれ桜。
民家を飲み込まんばかりの大勢な枝垂れぶりは、まさに滝桜。
畑の中に立つので、道路側の一段上がった場所からじっくり眺める。満開になったばかりで圧巻。
中々ここまでの規模の一本にはお目にかかれないのではないか。
ここで一旦お昼の休憩を挟む。
西陽に照らされた姿も期待して、再度訪ねることにした。



ランチタイム
安曇野の黒沢川沿いにソメイヨシノの桜並木を見つけたのでここでお昼ご飯。
はち切れんばかりに満開。風が吹くと桜吹雪でお弁当内が桜だらけ。


J田多井観音堂のシダレ桜 /撮影時間13時45分頃/樹齢200年前後
少しうたた寝してから向かったのは田多井地区。狭い民家の道を少し上がると数本の立派な桜が視界に入ってきた。地元の人が建てた観音堂の周辺には花々が美を競うかの様。カメラマンにも人気のスポットのようだ。


K堀金三田の枝しだれ桜 /撮影時間14時15分頃/樹齢不明
県道57号線沿いに2本の名木がある。道路を覆わんばかりの一本と民家の畑に植わるそれである。
この時間帯は逆光になるケースが多いが、これを逆手に利用すれば花びらが輝く表情がでる。
まだまだ奥が深いな安曇野エリア。



L本村のしだれ桜 /撮影時間14時50分頃/樹齢230年
豊科駅に近く、田園風景の中にある。市の天然記念物。
長野県には共同墓地に植えられているしだれ桜がとにかく多い。
今回巡ってきたのも多くがそれだった。その理由としては娯楽も少なかった昔の農村で人々は花見を楽しみ、自分が死んでもあの世で美しい桜を眺めたいという願いがあったからだと聞く。
ここは開花が少し早かった為、葉が目立ち始めていたが長閑な景色に溶け込むようにあった。


再び北小倉の大しだれ桜へ /撮影時間15時30分頃
今回の締めくくりとして再び北小倉のしだれ桜へ向かった。
山間にあったので西陽狙いなら15時30分から16時ぐらい。
狙いたいアングルは決まっていたので、三脚を据えてゆっくりと過ごす。
桜と何かを交歓しているようで、こういう時間帯がなんとも好きだ。
数台の車がやってきては去ってゆく。雲間から柔らかな陽射しが差したのを狙って、シャッターを切った。
ロケーションも素晴らしく名木だった。こんな桜に出会えるから、やめられない。
桜が重ねてきた歳月、これから重ねてゆく歳月。
その途中に自分が立っている。
また桜旅を!

okinawa 〜もう一つの散歩道〜

October 21 [Mon], 2013, 19:28


〜もう一つの散歩道〜 

初めての沖縄は高校の修学旅行の時だった。
もう20年も前のことになる。
島の風景の珍しさにカルチャーショックを受けながら定番コースの旅。
以来何度となく強い磁場に吸い寄せられるように足を運んだ。
時にはバスで巡ったり、車でひたすら58号線を北上したり、その時の気分で方角は変わった。
いつしか観光地巡りから卒業して、自分自身が島の風景に溶け込んでいくような小さな散歩道を見つけてみたくなった。
偶然見つけた、その瞬間を楽しむ。
そんな旅が今の自分には心地よい。

小さな散歩の旅で触れるこの島はまた別の素顔を見せてくれる。


■名護市にて

空の色と呼応するような建物も、違和感を感じない。





■国頭村やんばるの森

















県内最大規模の比地大滝



■辺土名







■大宜味村








■辺野古社交街(アップルタウン)


異国のゴーストタウン、色彩の溢れる街。

何かと話題にのぼる辺野古。
米軍基地のキャンプシュワブに程近いこの街は戦後、基地が建設されて以来アメリカと共に時を歩んできた。
一時の栄華はとうに過ぎ去り、今は寂れたゴーストタウンの様子を呈していた。
コンクリートの壁には当時は原色に近いペンキで描かれたであろう、英語の文字が躍る。
しかしその多くは年月で色褪せ、かろうじて読める佇まいだ。
営業している店舗はほとんど無く、今は住居となっている建物も幾つかある。

夕方2時間程の散歩の中で、たくさんの色に出会うことができた。
歴史の色とでも云おうか、時間を経た独自の風合いが広がり、ここが色彩の溢れる街だと気付かされる。

人通りがほとんど無い街中で見つけた子供たちは、元気に走り回っていた。
散歩中に夕立にあうと、空には虹がかかった。
西日がこの街には良く似合う。
基地の移転など、深刻な問題を抱える辺野古。
色は、その機能を失い、歴史の証人へ変化している。



















































■南城市 斎場御嶽





この聖地に何度訪れたことだろう。
今では大型の観光バスが横付けできる駐車場ができ、拝観料を徴収される。
三庫理(サングーイ)から久高島に遥拝する。

■南城市 佐敷の町並み






■糸数城跡








■垣花樋川












■奥武島

南城市の奥武橋を渡り、車で一周して5分程の小さな島。
元々は死者を弔った地で、「奥武」にはお墓の意味合いがあるそうだ。
現在はてんぷらの島として知られる。試しにもずくとグルクンと紅芋を買って食べてみたが、衣に適度な味付けがされており、素朴ながら中々美味い。
ひっきり無しに車が停まっては皆てんぷらを求めていく。
小さな集落を少し歩いてみると、位置にして島の中央部あたりに観音堂を見つけた。
周囲には拝所があり神聖な空気が漂う。
沖縄では珍しくない光景だが、一歩立ち入ると背筋がシャンとする感がある。

再び橋まで戻ると、相変わらずてんぷら屋の行列。
橋の上では地元の子供たちの飛び込みショーが始まっていた。

この世とあの世を繋ぐ小さな島はどこまでも長閑な空気が広がる。


















■糸満市 茶処真壁ちなー







真壁の集落を散策してみた。
この茶処は以前から訪ねてみたい場所だった。
築120年を超える赤瓦の建物は終戦直後は仮役場や診療所としても使われたそうだ。
営業時間が早まり、着いた時は閉店直後だったにも関わらず、お茶一杯ならと、入店させてくれたことに感謝。
沖縄時間のゆったりさを感じる一時だった。

第五回劇団登山部・八ヶ岳の主峰 赤岳登頂! 2日目

September 26 [Thu], 2013, 21:20

素晴らしいご来光を拝んだ後は鎖場、梯子、トラバースありの八ヶ岳の難所である横岳へ。
横岳を過ぎると道も広くなり、ケルン沿いに登れば硫黄岳山頂に到着です。
ここから振り返ると今まで辿った山々が一望できます。難所を超えて誇らしく下山です。



























































































赤岳、横岳、硫黄岳の山バッジ写真で終わりたいと思います。

登山部は来年までしばらくお休みです。
たまには山に登るのも良いものです。
この部もいつまで続くのか・・・
次はどこの名峰に登るのか・・・

最後まで見て頂きありがとうございました!

第五回劇団登山部・八ヶ岳の主峰 赤岳登頂! 1日目

September 26 [Thu], 2013, 20:14
ご無沙汰しておりました。
東京乾電池の登山部が今年は初の山小屋泊で八ヶ岳に挑んできました。
台風一過で晴天に恵まれ、存分にアルペンルートを味わった一行。
赤岳山頂で迎えた夕陽とご来光は心に残るシーンとなりました。
岩登りやらナイフリッジなどメンバーにとって初体験となった今回の南八ヶ岳の縦走の様子をご覧下さい!

■決行日:2013年9月18日、19日 晴れ 1泊2日

■ルート:1日目 美濃戸山荘→赤岳鉱泉→行者小屋→文三郎尾根→赤岳(頂上山荘にて宿泊)
      2日目 赤岳→地蔵の頭→横岳→硫黄岳→赤岩の頭→赤岳鉱泉→美濃戸山荘



当初予定していた南沢ルートが台風の影響で橋が決壊。北沢ルートに変更を余儀なくされました。














































































二日目へ続きます。

山道具新調

August 11 [Sun], 2013, 15:03

今度の八ヶ岳登山に向けてコッヘルを新調した。コッヘルを買うなんて20年ぶりぐらいになるかもしれない。
今まではソロ用でずっと事足りていたが、山小屋での自炊を希望するメンバー用に準備したのがモンベルの「アルパインクッカーディープ11+13セット」

チタンよりもアルミ製の方が自分には使い勝手がよい。モンベルはコストパフォーマンスが高いのも魅力。
これでお米を炊いたり、パスタを茹でたりと色々活躍してくれそうだ。
新しい道具が増えていくのは、何だかいいものです。

登山部始動

July 31 [Wed], 2013, 16:50


富士登山から始まった劇団登山部なるものもこの夏で5年目を迎える。
今年は一児の母になった部長がカムバックすることもあり、八ヶ岳の赤岳に挑戦する予定。
その下準備の一つとして、山と高原地図・八ヶ岳版とサポーターを用意した。
私は主に記録写真を担当する為、どこかでカメラをカバーしながら歩いているようで、下山時には膝に不安が少々あったので、今回初めてサポーターを導入してみた。
マラソンランナーやスポーツ選手に愛用者が多い、その名もCW-X。
販売元は女性用下着メーカーのワコールであります。もちろんメンズ用。
自分はCW-Xのスタビライクスを選択した。
実はこれ、昨年日本人初の8000m峰14座を制覇した、登山家の竹内洋岳さんも愛用とのこと。

登山の模様は、またこのブログにアップしたいと思います。

神が降りる地

May 30 [Thu], 2013, 22:32
5月のまばゆい新緑越しに眺める残雪の穂高連峰の雄姿。
清冽な流れの梓川の岸辺に立つと心地よい風が吹き抜けた。
梅雨入り直前に日本を代表する山岳景勝地である上高地を歩いてみました。

今回も美術愛好家の友人Sさんに同行してもらいました。
好きな画家はアンリ・ルソー、ハンマースホイ、佐伯祐三。
彼とは年間を通して美術館に足を運ぶ間柄です。







































2013年桜旅 第二章 名桜の里 福島三春へ 

April 19 [Fri], 2013, 22:38
昨年は滝桜を中心に三春、田村エリアへ桜たちを見に出かけましたが、時期を外してしまいました。
満開時にはどれだけ美しいだろうかと、わだかまりを残したまま帰京したのを覚えています。
先週の伊那地方では見事どこも満開で欲求が満たされたはずなのに、憑かれたように今度は福島へ向かっていました。

三つの春と書いて三春。梅、桃、桜が同時に咲くことからこの名がついたと聞きます。

天然記念物の桜が日本で一番多く点在する長野に次いで福島は第二位。
名実ともに名桜の里であります。
満開からあっという間に散ってしまう儚さと浮世の美しさを合わせ持つ桜。
それらを巡って行くといつの間にか心が満ち足りて穏やかになっていくことに幸福を感じます。

ただ美しいというだけでは説明がつかないような、心に訴えかけてくる風景。
かつての淡い恋に似た、薄紅色の記憶。
8ミリフィルムの映画のよう・・・なんてね。

今回も天候に恵まれ8割は満開、リベンジした甲斐がありました。


◆撮影日:2013年4月16日、17日 
◆撮影地:三春、岩代エリア
◆天候:晴れ時々曇り
◆機材:ニコンD7000

◆訪ねた桜たち(撮影順★印は画像掲載)
※画像が欠ける場合はクリックしてご覧ください。

一日目
@三春滝桜★
A七草木天神桜★
B七草木桜★
C戸ノ内桜★
D合戦場のしだれ桜★
E福田時の糸桜
F追猪の桜★
G雪村庵の桜★
H成田神社の種蒔き桜
I塩ノ崎の大桜★

二日目
J福聚寺の紅枝垂れ桜★
Kお城坂枝垂れ桜
L天澤寺桜
M常楽院桜
N壁須の桜★
O紅枝垂地蔵桜★
P忠七桜★
Q芹ヶ沢のしだれ桜★
R八十内かもん桜★
S是哉寺地蔵桜


@三春滝桜/6時30分頃 樹齢1000年以上 日本三大桜の一つ。知名度、その容姿ともに抜きん出た名桜。
朝一番の光を浴び、流れ落ちる滝のような姿は神々しく、息をのむ美しさ。全国から多い時は30万人もの人たちが訪れる。やっと満開時に立ち会えて感無量。









A七草木天神桜/8時30分頃 樹齢500年 守護木のように丘の上に凛と立つ。



B七草木桜/9時頃 樹齢250年 ↑天神桜のすぐそばにあり、お墓を包む様に枝が伸びる。


C戸ノ内桜/9時30分頃 樹齢200年 通り掛かりにたまたま発見。土手の上から撮影。


D合戦場のしだれ桜/10時30分頃 樹齢150年 滝桜に次いでインパクトがあった。一段下がった所から菜の花畑を入れ込んでローアングルで狙う。





F追猪の桜/12時頃 樹齢280年 場所が分かりずらいこともあるのか・・・周りには誰もいない。ゆっくり見られる穴場の一本。


G雪村庵の桜/15時頃 樹齢400年〜500年 その名の通り、晩年雪村が過ごしたとされる庵に立つ燻し銀の桜。見事満開。一幅の名画のよう。西日が当たるのを待ちながら撮影した。





I塩ノ崎の大桜/18時30分頃 樹齢600年 1日目最後の一本。ライトアップしてくれるとの嬉しい情報が入り、一度宿に戻り日没後に向かう。小雨の中だったが幽玄な姿が浮かび上がった。


二日目

宿泊でお世話になった三春町内のぬる湯旅館。
レトロな雰囲気満点のお宿、赤レンガの建物は銭湯です。


J福聚寺の紅枝垂桜/9時30分頃 樹齢470年 朝日を浴び、見事な枝垂れぶり。手前の染井吉野を入れ込んで撮影。高台からも狙ってみた。





N壁須の桜/14時頃 樹齢不明 民家の裏に立つ。電線を入れ込まないように注意しながら同目線で撮った。


O紅枝垂地蔵桜/14時30分頃 樹齢400年 その樹形、美しい紅色で人気の桜。訪ねた時は7〜8分咲きだったが見事な一本桜。


P忠七桜/15時頃 樹齢170年 三春滝桜の子孫との説もあり、戊辰戦争で心を痛めた忠七さんと云う人が植えたとされる祈りの籠った桜。今回見た桜の中で一番紅色が濃かったこともあり、印象深かった一本。
 

Q芹ヶ沢のしだれ桜/16時頃 樹齢300年 郡山市指定の天然記念物。毎年地元の方が土手一面に名の花の種を蒔いてくれる。今年は何故か根つきが悪いと残念そうに語ってくれました。


八十内かもん桜/16時30分頃 樹齢350年 公演内の丘の上に鎮座している。午後になると厚い雲に覆われ、陽が差し込むのを待ったがタイムアップ。


今年の桜旅が終わりました。
またいつか逢いにきます・・・
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