アマチュア落語家入門 

2007年11月22日(木) 6時28分
 初落語会から帰ってきて、落語が大好きになりました
もっともっと落語のことを知りたいと思い、その翌日には近所にある落語みゅーじあむ に行ってきました。そこでは、落語に関する資料が展示されていたり、図書室があったり、CDやDVDを視聴するスペースもあるんです。いろいろと館内を見回していると、ひとつのポスターが目に入ってきました

『アマチュア落語家入門第一期生募集』

ふおおおおおおおおおぉ!!!!コレだ!!
 
 すぐに申し込み用紙をもらってきました必要事項を記入して、手続き完了!即決です!!
毎月2回のお稽古を半年間受けます。「池田の牛ほめ」を教える土曜日コース、と「池田の猪買い」を教える火曜日コースに分かれていて、私は火曜日コースを選びました。ストーリーもなんも知らないのに、私が亥年生まれという理由だけで申し込んじゃいました。勢いで 猪突猛進を地で行くわたくしでございます はい。

 その後、CDやDVDを何回も見たり聞いたりしに、落語みゅーじあむへ通い続けることになります。自主練習は大事だもんねそこは大学から一駅でいける距離なので、授業の合間に行くこともよくあります。通ってるうちにスタッフの方とも顔見知りになりました これが後に思わぬ展開になるのですが・・・その話はまた別の機会にするとして。

 お稽古の前に用意しなければならない持ち物があります。
扇子、手ぬぐい、浴衣、帯、足袋、履物の一式。帯と浴衣は実家にあるのを送ってもらいます。それ以外は全部買わなきゃいけません
手ぬぐいはどこで売ってるんだろうか呉服屋さん??扇子もいろいろ種類があるのね・・・どれ選べばいいの?はぁ
これだけでもちょっと大変でしたが、なんとか一式道具がそろったところで、今度は着付けの練習です。着付けの本と、にらめっこしながら悪戦苦闘する毎日なのでした

 さてと、いよいよ落語教室の初稽古の日が迫ってきましたよ〜

落語会初体験 

2007年11月17日(土) 22時06分
 ホントに来ちゃいました、落語会 もちろん米二師匠のです。なぜこの落語会にしたかというと、京都の地理に疎い私でもわかりやすい場所だったのと、会場が八つ橋屋さんの建物の中なので、女性一人でも入りやすそうだったから

 さて、少しばかり緊張しながら会場に足を踏み入れました。まずは受付でお金を払います。料金は「木戸銭(きどせん)」と呼ばれています。この会の木戸銭は1500円。おぉ!映画を見に行くより安いじゃん!!受付には何人か、スタッフらしきおじさんやお兄さんがいます。その中の一人は、米二師匠のお弟子さんの二乗さんでした。ネットで写真を見たことがあったので、すぐにわかりました。パンフレットを受け取って、さてと・・・、会場の奥へ進みますか。受付のおじさん達の横を通って・・・アレレ??このおじさん、よ〜くみたら米二師匠!!??でも、洋服着てるよ!アンケート用紙を配ってらっしゃいます。

「いらっしゃいませ。ご連絡先をご記入いただけましたら、こちらから落語会の案内を送ります。お帰りまでに渡していただければ結構ですので。」

「はい、ありとうございます。あ、あのー、私、さとうと申します・・・先日、メールでご連絡させていただきました。あと、いつもmixi拝見しています。」

「あぁ!さとうさん。はい、覚えていますよ!どうもどうも!」

 はぁ〜、やっぱりご本人でしたか しかも、事前にメールをしたことで、私のことを覚えていてくださったのに感激 そうそう、メールのお返事もご本人からが来たのでびっくりしましたよ とっても、マメな方でいらっしゃいます
それはそうと、まだ着物に着替えてらっしゃらないことに驚きましました。わたしゃ、てっきり出番のある噺家さんは、それこそ本番の何時間も前から着物に着替えるものだと思い込んでたんです。みなさん、出番の直前にサッと着替えられるんですね〜。お見事

 さーて、どこに座ろうかなと会場の中を見渡したら、の上に座布団が敷き詰められています!!ふぉぉ〜!!なんか本格的!?で、畳の上に上がる前に、スタッフのおじさんからゴワゴワのビニール袋を手渡されました。これに、靴を入れろという意味なんですね。でも、このビニール袋、ガサガサッってすごい音するよ!?大丈夫!?もっと、テロテロのビニールにすればいいのに・・・と思いながら、適当に席を見つけて、座布団の上に座りました。ん〜 楽しみドキドキ

 太鼓が鳴って、出囃子がなりました トップバッターの佐ん吉さんが出てきて、落語を始めます。これが生の落語!!にぎやかな感じでいいですね!!
 次に米二師匠。わかりにくい言葉を解説しながら進めていかれるので、ちゃんと内容を理解することが出来ました また、語り口がやわらかくて、とーってもいい感じ!
 しかーし、その次の、こごろうさんの時にアクシデントが!!私の横には、おばちゃん2人組が座ってたのですが、その隣のおばちゃんがブツブツしゃべり始めたのです!いままでは、「うん、うん」とか「あー、そうだねー」とか、うなずく程度だったので気にならなかったのですが、だんだん独り言が激しくなってきて、ストーリーを先に言うようになってしまいました(涙)
こごろうさんが、貧乏神に向かって

「お前誰や?」

とたずねるシーンでは、次の貧乏神のセリフの前に、おばちゃんが

「貧乏神や。」

と言っています。おばちゃーーーーーん!!!!!!!
もう、ダメ 集中力とぎれて、何も耳に入りません そしてそのうち、足はしびれてくるし、ちょっとした我慢大会になりました
 でも、トリの米二師匠が再び登場すると、おばちゃんの独り言はマシになってきました。足も思いっきりくずして、最後は楽しく締めくくることが出来たのでした

 そんなこんなで、若干のトラブルはあったものの、生の落語はなんて楽しいんだろう、と目からウロコでした!そして、楽しいのは落語会だけではないことに後日驚きます。落語会ではどの噺家さんもおもしろいと思ったのに、翌日になってもその翌日になっても、思い出してクスクス笑ってしまうのは、米二師匠のだけ 一週間くらいずっと思い出し笑いをしてしまいました。周りからみたら、さぞかし気色悪かったことでしょうね
なんか、噛めば噛むほど味がわかる塩こんぶ、みたいじゃない(笑)!?

 これはもう、すっかりハマってしまったようです!!

-----------------------------------

2007年10月12日(金) 北座染屋町寄席

【演目】
「いらち俥 (いらちぐるま)」 桂 佐ん吉
「時うどん (ときうどん)」 桂 米二
「貧乏神 (びんぼうがみ)」 桂 こごろう
「栴檀の森 (せんだんのもり)」 桂 米二

落語との出会い 

2007年11月16日(金) 0時25分
 生でやる落語、つまりは落語のライヴのことを「落語会」と呼びます。
こんなことも知らなかったんです、つい先日までは。
「落語公演」とか「落語ライヴ」とか言うのかなと勝手に思ってた。

 そんな、落語に関してど素人の私がある日、落語に出会って、上方落語の魅力にとりつかれていきますそして今、初心者なりに少しずついろんな新しい発見をして、その面白みを味わっている最中なんです。そういう過程を記録しておきたいと思って、ブログを始めました。私の落語成長日記みたいなもんです。目指せ落語通!かなり常識知らずな勘違いをして恥ずかしい思いをすることもたくさんありますが、それも含めて笑って読んでいただけたらうれしいです

 では、そもそも私が落語に出会うきっかけは何だったかというと、それは・・・・・・桂 米二(かつら よねじ)師匠が連載しているNIKKEI NETのコラムでした。

 学校で経済学を専攻している私が、朝起きてから最初にすることは、コーヒーを入れてPCのスイッチをオン。メールチェックをしてから、NIKKET NETとFinancial Times(ネット版)に目を通すことから始まります。あと、ついでにmixiもチェック。ただ、NIKKET NETでも日経新聞の紙面でも、私はずっとスポーツ面と文化面はすっ飛ばして読んでいました。それに、大学院生になってからは文化・芸術と程遠い、「数式数式」「理論理論」みたいな無味乾燥な生活です。もちろん、好きでやってることだし、夢があってやってるなんだけどね
 大阪には大学院進学のため、今年の4月に来ました。私は、東京生まれ千葉育ち。両親は東北出身で、親戚中を探しても関西に住んでる人は誰一人としていません。ゼロからの新しい生活がスタートしたのでした。はじめの頃は学校の授業ついてくのは大変だし、関西文化にもなかなか慣れません。幸い学校ではすぐに友達が出来て、みんなで一緒にいろんなとこへ遊びに行ったり飲みにいったりしたけど、でもやっぱりどこへ行っても何をしても、話題は学校のことや勉強のことばかり。大学院生の職業病みたいなもんですわ。やれやれこれじゃ全然気分転換にならないじゃんそんなこんなで、ホームシックにかかって、やさぐれていた私は、毎日夜中まで起きてはネットサーフィンをしまくって気分転換していました。今考えると暗いなぁ、私

 ある晩、いつものようにネットサーフィンしてるとき、NIKKEI NETで普段目を通さない面も読んでみようという気になって、マウスをカチカチしながらいろんなページを見てたんです。そして、その中に米二師匠のページがありました。それがおもしろいのなんのって!私は、辛坊治郎さん(読売テレビ解説委員。ズームインに出てる人)と、向井万起男さん(慶応義塾大学の病理医。奥様は宇宙飛行士の向井千秋さん)が書く文章が大好きなんですが、米二師匠のもこのお二方に似てるんです。ウィットにとんでリズムと勢いがある文章あまりにもおもしろいので、4年分のコラムを朝までかかって全部一気に読んでしまいました。勉強で徹夜はしないのに・・・(苦笑)一度ハマったら途中でやめられない性格なんです、へへっ

 米二師匠は京都を中心にして、たくさんの落語会を開いておられます。私が住んでいるのは大阪。こりゃ、せっかく同じ関西にいるんだから、落語のことは何も知らないけどこの機会に落語会へ行ってみよう
 ちなみに、関東出身の私はいまいち関西の地理的感覚に乏しくて、京阪神はひとくくりで同じ関西として扱います。あと、京都に新幹線じゃなくて在来線でいけるのはとっても得した気分になっちゃうんですなんせ、京都といったら修学旅行で行くとこだもんねっ。

 さて、思い立ったが吉日。私はホントに米二師匠の落語会を見に、一人で京都まで行ったのでした

 その様子はまた次回に・・・
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:みかん
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1983年
  • アイコン画像 現住所:大阪府
  • アイコン画像 職業:大学生・大学院生
読者になる
落語初心者の中でも新米のぺーぺーです。
だから、まだ誰にも言わず、そーっとこっそり書いてます。
カテゴリアーカイブ
2007年11月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ