願望 

2007年09月14日(金) 23時06分
 ずっと、守ってほしかった

 守ってくれる人がいればそれでいいと思ってた


 弱すぎる自分



 私は強くなれるだろうか。


 待つことを苦に思わないくらい


 強く

灯り 

2007年06月17日(日) 17時35分
   そこは はじめ ただの闇が 広がるだけだった
   だから 人はみんな 手探りで 進むべき道を 求めていた

   他人のことを 考える余裕など なかった
   ただ必死に 探していた

   暗闇で うずくまり 泣いている人がいた
   それに気づき 声をかける人がいた

   「大丈夫ですか? 手をつないで歩きましょう。」
                 
                 すると
   小さな 小さな灯りが ひとつ ぽっと ともった

   ほんとに 小さな灯りだったけど とても暖かい光だった

   お互いを思いやる やさしい気持ちは
   そこから 少しずつ 広がっていった

   そうして 灯りがひとつ またひとつと増え

   そこに 道ができた


   互いに手を携えた 人々は
   そっと その灯りを消さないように 道をすすむ

   灯りをともすことのできた その気持ちを 忘れないように

   そっと やさしい 足取りで

 

みっけ 

2005年08月25日(木) 21時46分
      あ

      いっぱいいるけど

      おんなじように見えるけど

      私だけのホンモノみっけたかも

スイカの恋 

2005年08月22日(月) 23時28分

 スイカのリリコはスイカのタカオのことが好きです。
でもタカオと幼なじみのスイカのマミはそのことに気づいていて、今までタカオのことはあまり気にしていなかったはずなのに、タカオを取られたくなくてリリコの前でことさらタカオと親しげにするので、リリコはいつも不安です。

 スイカのサトコは人間の男のひとを好きになってしまいました。
住む世界の違う、叶わぬその想いにいつも泣いてばかりいます。
そんなサトコを心配そうに見つめるスイカのリョウは、サトコのことが好きなのかもしれません。


小さな世界にも

いろんな恋がひしめきあっています。

 

2005年08月15日(月) 22時17分
それはとある日曜の午後でした。

その日はうす曇りで生暖かい風が吹いていて、
私はひまをもてあまして外をぶらぶらと散歩していたのでした。

ふと気がつくと、どこかから誰かが私をじっと見つめています。
姿は見えないのですが、その日の風と同じような生ぬるい視線が
私の全身にまとわりついているのです。
それは銀行のATMでも、コンビニのレジに並んでいるときにも絶えずつきまといます。

そして、ついに私は見てしまいました。
開店前の居酒屋のドアガラスに映るその眼を。
純粋なようでいて、一切に対する自己の意思を捨てたようなうつろな眼。
まんまるくまぶたのないぬれた眼はまさしくサカナの眼でした。
それは私を執拗に見つめ続け、そしてそのときにやっと笑ったのです。
眼しかないのに笑ったのがわかるのかって?
でも、確かに私を嘲るような眼が笑ったのがはっきりと感じ取れたのです。

ぞっとした私は急いで自宅のマンションに戻りました。
しかし何度追い払おうとしてもサカナの、嘲笑の眼が頭の中に浮かびます。
今生きている意味も感じず、未来に対しての希望も持たない鈍く光る眼が。
どうして。
どうして私だけ、あんなものを見てしまうのでしょう。
とりあえず顔を洗って気分をすっきりさせよう、と洗面所にたって鏡を見た瞬間
私はあっと叫びました。

あのサカナの眼が鏡の中にいたのです。
正確には、鏡に映った私の眼はあの眼にそっくりだったのです。
絶望と不思議な開放感で私はその場にへたり込みました。
なぜか笑いがこみ上げてきました。
そして長いこと笑い続け、
きっと明日からは私はもっと生きることに貪欲になれるだろうと思ったのでした。

はじめのつぶやき 

2005年06月06日(月) 23時52分
私は昔から根性なしだったと
私自身思います。

少しでも辛いことや都合の悪いことがあると
すぐにそこから逃げ出そうとします。
そのことを考えないようにする。

すると私は非現実の世界を創造するのです。

そこから妄想の世界が広がります。

序章 

2005年06月06日(月) 0時43分
ある朝目が覚めると
手に水かきができていた。

なんだかベタベタするし、
ご飯を食べるのにお箸もお茶碗も持ちにくい。

不便なので困っていたら
ランチを一緒した女友達が
「それで陸だけじゃなくて海も空も自由にいけるのね。うらやましいわ。」
とため息をつきながらつぶやいた。

ああ、と深く息をした。
私はなににもとらわれず
どこへも行けるのだ。

不自由なことはひとつもない。
P R
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