やっと行ってきました、ルノワール展。このチラシにもなっている団扇を持つ若い女はさすがにカラフルで、明るい気持ちになれる絵。モデルは女優さんらしいけど、こんなに丸顔ではなかったそう。ルノワールは、奥様が丸顔で、絵のモデルが自分とあまりにも違う顔だとヤキモチ妬いたんだって。だから、ルノワールの描く女性は丸顔が多いらしい。奥様が美人でよかったですね。団扇は当時流行していたジョポネズムのモチーフ。アメリカはマサチューセッツ州のクラーク美術館から。

このシャトゥーのセーヌ河は大きくて迫力あった。ボストン美術館から。今回の展覧会では一番のお気に入りです。これぞ印象派ーーーって感じ。まだルノワールがイタリアでラファエロの影響を受ける前の作品。

エスタックのオリーブ畑。丸紅所蔵。エスタック(フランス語ではレスタック)は、南仏にある小さな漁村。そこには、セザンヌが、一時期戦火を逃れるために住んでいた家があるので、私も観光で訪ねたことがあるんです。フォービストのブラックも滞在してたんんですよ。レスタックで、セザンヌは新しい手法を始め、それにブラックやピカソが影響され、キュビズムが生まれたんです。辺鄙な村なのでアクセスは不便でしたが苦労して行ったかいがあります。

湖畔の風景。ロンドンナショナルギャラリーから。モネの庭の池のような雰囲気。川面に反射する木々がきれい。

イチゴのある静物。ニューヨークのブルックリン美術館から。かわいかったー。ちょうど今の時期にピッタリな作品ね。おいしそうで食べたくなるのはさすがー。

ブージヴァルのダンス。ボストン美術館から。女性のモデルはシュザンヌ・ヴァラドン、ユトリロの母。彼女は洗濯女という職(当時はそういう仕事があったそうです)から始まって、ロートレックのモデル(&恋人)、ルノワールのモデル(&恋人との憶測あり)、作曲家のエリックサティの恋人を経験するなど、かなり自由奔放に生きていた方だそうです。ユトリロの友達とつきあったりも。そして自分も画家として活躍しました。フランス人らしいといえばらしい生き方ですね。

野原で花を摘む娘たち。ボストン美術館から。のどかで幸せになれる絵です。

依頼主の家に飾るために描かれたタンホイザーの舞台。依頼主はワーグナーのファンで、ワーグナーのこの楽劇をテーマにした作品です。


他にも、カーニューの風景もあって嬉しかったな。(下の、ルノワールのカーニュの家についてのエントリもよかったらご参照ください)。会場では、カーニュの家を紹介する映像も流れてましたよ。
あとは、ルーベンスの絵を模写したものもあって、同じ絵でも画家によってタッチが変わって興味深かった。
その他、ポーラ美術館の人が光学分析をした結果も映像で流してた。ルノワールの絵はグリーンが特に綺麗だけど、若い頃はエメラルドグリーンやヴィリジャンなど複数のグリーンを使って模索していたそうですが、晩年はヴィリジャンのみ。自分のスタイルを確立したんですね。若い頃の作品は、女性の髪形や体つきも何度か書き直してた形跡があったけど、晩年は一回でキメた。年取るにつれ、自分には何が必要か、迷わずわかってくるんですね。私も最近はそうだなー。次元が違いすぎるけど、服の好みとか、絶対これってわかるから、買い逃すこともないし、買って失敗することもなくなった。
残念なのは、この絵、イレーヌ・カーヌ・デンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)が、東京会場では展示されてない(泣)。大阪会場でのみ展示だそうです。実は、この絵のレプリカが実家にあって、子供の頃から見て育ったので、是非本物を見てみたくて。。スイスのチューリッヒの美術館から来るんですよーー。。前回チューリッヒに行った時は美術に興味がなかったバカ者だった私。。次にこの絵を見れる機会なんて一生ないかもしれないから、大阪行っちゃおうかしらー。

このシャトゥーのセーヌ河は大きくて迫力あった。ボストン美術館から。今回の展覧会では一番のお気に入りです。これぞ印象派ーーーって感じ。まだルノワールがイタリアでラファエロの影響を受ける前の作品。

エスタックのオリーブ畑。丸紅所蔵。エスタック(フランス語ではレスタック)は、南仏にある小さな漁村。そこには、セザンヌが、一時期戦火を逃れるために住んでいた家があるので、私も観光で訪ねたことがあるんです。フォービストのブラックも滞在してたんんですよ。レスタックで、セザンヌは新しい手法を始め、それにブラックやピカソが影響され、キュビズムが生まれたんです。辺鄙な村なのでアクセスは不便でしたが苦労して行ったかいがあります。

湖畔の風景。ロンドンナショナルギャラリーから。モネの庭の池のような雰囲気。川面に反射する木々がきれい。

イチゴのある静物。ニューヨークのブルックリン美術館から。かわいかったー。ちょうど今の時期にピッタリな作品ね。おいしそうで食べたくなるのはさすがー。

ブージヴァルのダンス。ボストン美術館から。女性のモデルはシュザンヌ・ヴァラドン、ユトリロの母。彼女は洗濯女という職(当時はそういう仕事があったそうです)から始まって、ロートレックのモデル(&恋人)、ルノワールのモデル(&恋人との憶測あり)、作曲家のエリックサティの恋人を経験するなど、かなり自由奔放に生きていた方だそうです。ユトリロの友達とつきあったりも。そして自分も画家として活躍しました。フランス人らしいといえばらしい生き方ですね。

野原で花を摘む娘たち。ボストン美術館から。のどかで幸せになれる絵です。

依頼主の家に飾るために描かれたタンホイザーの舞台。依頼主はワーグナーのファンで、ワーグナーのこの楽劇をテーマにした作品です。


他にも、カーニューの風景もあって嬉しかったな。(下の、ルノワールのカーニュの家についてのエントリもよかったらご参照ください)。会場では、カーニュの家を紹介する映像も流れてましたよ。
あとは、ルーベンスの絵を模写したものもあって、同じ絵でも画家によってタッチが変わって興味深かった。
その他、ポーラ美術館の人が光学分析をした結果も映像で流してた。ルノワールの絵はグリーンが特に綺麗だけど、若い頃はエメラルドグリーンやヴィリジャンなど複数のグリーンを使って模索していたそうですが、晩年はヴィリジャンのみ。自分のスタイルを確立したんですね。若い頃の作品は、女性の髪形や体つきも何度か書き直してた形跡があったけど、晩年は一回でキメた。年取るにつれ、自分には何が必要か、迷わずわかってくるんですね。私も最近はそうだなー。次元が違いすぎるけど、服の好みとか、絶対これってわかるから、買い逃すこともないし、買って失敗することもなくなった。
残念なのは、この絵、イレーヌ・カーヌ・デンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)が、東京会場では展示されてない(泣)。大阪会場でのみ展示だそうです。実は、この絵のレプリカが実家にあって、子供の頃から見て育ったので、是非本物を見てみたくて。。スイスのチューリッヒの美術館から来るんですよーー。。前回チューリッヒに行った時は美術に興味がなかったバカ者だった私。。次にこの絵を見れる機会なんて一生ないかもしれないから、大阪行っちゃおうかしらー。
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