1番になれなかった…

December 06 [Fri], 2013, 15:01
彼と初めて出会ったのは、私の職場に取引先の営業マンとして彼が来た時だった。
営業マンに配属されたばかりの彼は商談中もぎこちなく、でも一生懸命に仕事をしているところに好感をもった。
それから何度か営業でやってくる彼と少しずつ話をするようになり、連絡先を渡したのは私からだった。
はじめて食事に行って、ドライブに連れて行ってくれた。
話も合うし、彼も楽しそうにしていた。何度めかのドライブで夜景のきれいな展望台に行った時、どちらからともなくキスをした。
私はその時にはもう彼が好きでたまらなかった。
でも彼は申し訳なさそうに「彼女がいる」と言った。
5年ほど付き合っている彼女がいるということだった。
彼女がいるなら諦めるべきだ。自分の気持ちを押し通そうとしても叶うことなんてない…
そう思ったのに、彼は「彼女がいるけど、君も好きだ」と言った。この時点で、彼が大した男でないという判断を下すべきだった。だけど私は、「彼女がいる彼」といっしょにいることを選んだ。
それからは、半同棲のような状態でほとんど毎日いっしょにすごした。毎日が楽しくて嬉しくて幸せで充実した日々だった。
…たまに家の外に出て彼女に電話をしている彼を見るのは辛かったけれど…あまり彼女とは会っていないようだった。
彼は彼女より私を愛しているし、本当は彼女と別れるタイミングを探しているだけなんだと感じていた。
『音信不通…。LINE、facebook,twitterのブロックの理由はなぜ?』
そんな状況が一年半続き、彼にまた別の3人目の彼女ができたことに気付いた。それで喧嘩して彼に「私は何なの?!何番目なの?!」と責めた時、あっさりと「2番目だよ」と言われた。
その言葉を聞いた時、私にかかっていた彼の魔法はあっさりと解け、別れを決めた。
それでも彼が私の部屋から自分の荷物を持って出て行った時は泣けてしょうがなかった。
今思うとすごく滑稽だし、どうしてそんな状況で一年半も耐えれたのか、彼を待てたのか不思議でしょうがない。
あんなにいっしょにいたのに彼は私をまったく愛してなかったのかもしれない。
本当に最低な男だったと思うけど、今でもいっしょにいた時のことを思い出すと少し胸が痛い。
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