いらっしゃいませ。ココは、片岡百萬両と西谷修一の2人がやってるお笑いユニット『百萬両ジェントルマン』の公式プログです。たまにビックリニュース更新。手を抜き気を張り更新中。片岡の日記はもう日記とかじゃないよ!西谷なかなか書かないし! たまたまこのページ見つけたアナタ〜ようこそ!もしよかったら日記の下あたりのコメントをクリックして足跡残して行ってみませんか。片岡と西谷は大歓迎です。 現在活動休止中に思われますがちゃんとやってます。どうか忘れないで。

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やったー!
 左が百萬両で右がジェントルマン。
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今年まだジャンプ一冊。 / 2012年01月15日(日)
コスタ・コンコルディア号の座礁の事件。
日本人全員の無事が確保された事が報道されたけど、外国人さんは無事でないんでしょうがよ。
大事件ですよ。
つい先日、うちの両親が、いつか大型客船に乗って世界を旅したいと言っていたのを聞いたばかりなので、地味に恐怖を覚えました。

おはようございます。
片岡です。

今年出演させていただくお芝居を見据えて、ゆっくり考えたりしている。
ブログにちょろちょろと書いても仕方ないし、実行せよって思うから、普段はあんまり書かないんだけども。

最近では、本当に「若手」とは言えなくなって来ました。
しかし先輩から見たら永遠の若手だし、後輩から見たら先輩なんでしょう。
なんというか、同世代の演劇人が、徐々に徐々にフリーの俳優になっていく事に、若干の懸念を感じている。責任とか、統率とか、巡り合わせとか、色々あるんだろうけど、劇団が音を立てて減って行く。
プロデュース形式のお芝居も好きだけど、それはフリーの役者ばかりが起用されるものじゃなくて、普段ではなかなか目に出来ない、別の釜の飯を食う人たちが、滅多に見られない形でコラボレートしているのが、嬉しかったりする。しかし最近はそうもいかなくって、フリーで活躍をする俳優さんも、星の数程いるわけではないので、もう知った陣営での公演があちらこちらで打たれていたりする。
僕や関係者の皆さんや、お客さんがまだ見ぬ原石も世の中にはたくさんいると思うし、次世代を見つけ出し育成するという事においても、責任感云々を抜きに、そうすべきだと思っている。
 とまあ、有り難い、本当に有り難い事にですね、ミジンコターボの女優陣も別現場で活躍の場を与えてもらっているんですが、新鮮さに欠けると言うか、なんと言うか。僕がお客だったら、「同じ面子、後は配役を楽しんだり、演目を楽しんだり」という発想になったりね。

だからこそ、劇団形態での公演の可能性を模索し続けたい。
先日行ったフレッシュライブでは、およそ理不尽な稽古もした。楽しさを提供する者として、演じ手が手放しに楽しいだけなら、もうそりゃプロとは呼べないじゃないか、と思い、叱咤激励。ミジンコターボならこうあるべき、という前に、舞台に立つ者として当たり前だろう、と思う事を当たり前のように繰り返した。昔所属していた劇団では、公演ごとに劇団員が半分ずつ減って行くという辛い経験もして、誰も辞めないで済むようなそんな集団も作りたいと願ったりしたけど、そうは問屋が卸さなかったわけですね。そんなもん理想ですよ。
だからと言って辞める事が前提で、劇団活動を一緒には出来ない。今交わる事で最高の今を作り続けるしかないのだなと思いつつ、それでもそばで一緒に出来ている今の仲間の存在には、感謝が尽きない。そして新たなメンバーには、きつい洗礼をお見舞いして、それでも頑張れたやつが、舞台に一緒に立ってお客さんにお届けしたい。今回の同期メンバーも、実はすでに一人早々のうちにリタイアしている。残ったメンバーはその分を引き受けて、乗り越えて舞台に立ってくれたし、フレッシュライブは、僕の中で大きな成功だと思っている。濃いのばっかりですけどね。またもや。



苦言めいた事になりましたが。
なににせよ、これからも頑張りたい。頑張り方は少し変わってくるかもしれないけれど、やりたい表現は、年輪の如く、増える一方なのであります。

3月のドーンセンターにて。
5月にスイス銀行さんにて。
7月にはミジンコターボ最新作本公演。
下半期も頑張ります。

写真は愛猫・ふじの伸び。伸ばしきっても前足が短い。
 
   
Posted at 08:31 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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フレッシュライブ終わった。 / 2012年01月11日(水)
ほそぼそと、書いておりますね。

ミジンコターボの今を作るのは、これから先、僕ではいけないような気がした。
若きパワーと決意を、遠くから見守っている。そんな感じだった。
いや、ミジンコターボショートショートvol.2「プライマリパジャマパーティー」の時もそうだったのだけど、よっしーとやまちゃんに手伝ってもらって、フレッシュメンバーと向き合った。

ジェネレーションギャップを感じずにはいられなかった。
しかし今と未来を築いて行くのは他ならぬ彼らだし。
僕は向き合う事をやめないように決意した。最初からだったけど。

放ったらかしにするのも激を飛ばすのも、丁寧であるのも、彼らの未来に生きればよい。今はしんどいかもしれないけどね。
オーディションから一緒に活動を初めて、彼らが舞台で、緊張したり楽しんだり焦ったりするのを見て、純粋に楽しくて「ようこそ」って気持ちになった。

これで、スタートライン。四人と江本は立派だった。

これからが楽しみだ。
そして僕も、頑張らねばならない。
 
   
Posted at 07:01 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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新年のご挨拶。 / 2012年01月01日(日)
皆様、あけましておめでとうございます。

2011年、たくさんたくさん怪我をしました。そして身体や精神の様子も変わった1年でした。
年越しは劇団員にシャケの産卵について豪語している最中に訪れていました。なんでやねん、と。

年末は怒濤のスケジュールで、Sun!!ちゃんカレンダー2012の作成、バカンスの神様の稽古、リトル・ウェンズデイの本番、漫画朗読と盛りだくさんでした。
公演では暖かいメッセージカードやプレゼント、差し入れをたくさんいただきました。
ああ、また生かされてるなぁと思いながら、心が暖かくなりました。
皆様からいただいたカードや手紙は、ずっと昔からのぶんも含めて大切に保管してあります。



そして今年はすでに大きな飛躍となるような公演のお話もいただいております。

とにかくぼろぼろのこの身体と、フニャフニャの劇団フレッシュたちとシャキッと改善して邁進して行きたい所存です。

劇団活動を続けるにあたり、去年1年は、稽古場での空気作りに重点をおいて試行錯誤しました。そのせいで見失っていた事もやはりあって、バランスというか、その連続なんだろうなと思いながら、また、今出来る事を真摯に考え実行していくしかないんだなぁと思ったり。

とにかく、これまでとは違った角度で、お芝居に挑戦したい部分もあり、葛藤じゃなんじゃかんじゃは、充分あったわけだし、突き抜けるパワーを身体に宿す為に、1から出直しします。

今年もなにとぞよろしくおねがいします。
 
   
Posted at 16:39 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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間もなく師走。 カタオカ / 2011年11月28日(月)
11月も終盤ですね。
どうもカタオカです。

12月を迎えるにあたり、劇団ミーティングをしたり、個人的なスケジュールを組んだり、そんな中プロフィールを確認する為に、今年の出演を確認すると、それはまぁ結構なスケジュールでした。

1月:「ミジンコターボショートプレイフェスティバル」脚本/演出/出演
2月:PM/飛ぶ教室「りんりんと、手ぶらでいく」出演
3月:ピースピット「BOOK」出演
4月:15mm参加作品「恋心」脚本/演出/出演
5月:中之島春の文化祭参加作品「ダム部のアイちゃん」脚本/演出/出演
5月:ミジンコターボ-09「いたずら王子バートラム」演出/出演
6月:一心寺シアター倶楽つかこうへい追悼企画「飛龍伝」出演
7月:ピースピット「極楽百景亡者戯」出演
9月:N-Trance Fish「DROWING」出演
10月-11月:ミジンコターボ「儂が燃えて死ぬまでの噺-大炎上-」脚本/演出/出演
10月-11月:ミジンコターボ「スーパーソニックジェット赤子-大往生-」脚本/演出
10月-11月:ミジンコターボ「スーパーソニックジェット赤太郎」脚本/演出/出演

細かいものは省いているけれども、なんか色々遠い昔のよう。
今は劇団赤鬼さんの「リトル・ウェンズディ」の稽古に合流、劇団としては年明けの「ミジンコターボフレッシュライブ」に向けて執筆とフライヤー作成。Sun!!ちゃんカレンダーにも力を入れている。
忙しない1年だすな。

しかし進歩しているのかと言われると首が傾げたりするもんで。
思ってたのと違う。とか、ノイジーな事も多かったり。
最近、個人的な意見だけど、関西においてめっきり劇団の活躍を耳にしなくなった。
あそこの劇団勢いあるなぁ!とかね。
プロデュース公演がやはり多い。自分自身も参加させていただいているし、そういった公演やお祭りがなければ、もっと閑散としているに違いないのだし。
しかし、飽くまで自分は劇団の人間であり、集団性の大切さにもそれなりに重きをおいている。
同世代の劇団だった者たちは、名前を変えたり、解散したり、放置だったり、ぐずぐずしている。去年かいつかに「●●人の動員を超えなければ解散!」と銘打った公演もあって、それも動員しなかったようだから、解散するのかと思っていたらせずにそのまま続けているし、「解散公演」をネタに苦しい活動なども飛び込んできて、そんな事だから関西演劇の劇団に、いまひとつ信用をおけないし、「作品」にしかファンがつかないのではないのか。もっと「人」に「俳優」に「集団」にファンがついても良いものなのに、プロ野球のそれのように、応援し続けたいという心理に、多くの方をさせきれていない。
短編作品が多くなってきたのも少し、弾の打ち過ぎなのではないか、と思わされる。
せめて1時間以上の作品をドラマと共にお届けしたい。
でも、そもそも日本人の集中力も短くなってきているような気もする。
短い作品の連打でおなかいっぱい!ってなっても、それはむしろ運動会でも出せるおなかいっぱい感だったりするんじゃないのか。
色んなジレンマもあるんだけど、これから先はどんどん、舞台表現で物申して行きたい。
劇団は、奇しくも一人芝居の経験者ばかり残っている。
そんな作品ばかりを劇団員のみでお届けしてみたいという感覚もある。
まだ見ぬお客様に、ミジンコターボの作品を怒濤のように見て頂きたい。
ここに来て、心に炎が宿りましたよ。
振り返れば、今年は劇団に力を入れた年だった。
昨年はダンスオペラやDOLCEなど外部の脚本演出作品も多かったのだけど、そういうのも踏まえ、劇団に投影できたのかもしれない。若干スピードも出てきた。
演じるもの、脚本を書くのも、演出するのも、デザインをするのも、全部、心地良い。

こんな年になって吐くような言葉じゃないかもしれないけど、演劇に、劇場に、舞台表現に、ファンタジーに、もっともっと身をやつしたい。血を通わせたい。

間もなく師走。
 
   
Posted at 04:53 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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11月ぢゃい!! / 2011年11月16日(水)
ミジンコターボの秋公演
「儂が燃えて死ぬまでの噺-大炎上-」
「スーパーソニックジェット赤子-大往生-」
「スーパーソニックジェット赤太郎」
大阪公演終わって、そのままの勢いで、東京に二本。

初めての単独東京公演でした。

夏の椎間板ヘルニアと座骨神経痛で、大きな怪我は終わりだと思っていたんだけど、そんな事はなかった。
役者としてバンバン喋る喋る!の「儂燃」の東京公演中、本番中に急に声が出なくなった。喉から血の味がして、声が枯れるのとは全く違う、どう工夫をしてもウィスパーボイスしか出ないという悲惨な状況。
やっているうちに嘔吐感が止まらなくなり、舞台上をお任せして(任せるなよ!)吐いたりとかね。

いやー、無事に終わったから言えますけれども、あれは地獄だった。
真っ赤な照明の中、顔も腫れて、目も充血しまくっていたけれども、一緒に舞台に立つ者にはその様子があまり伝わらないという悲劇。声も出ないけど、そうなったらもう心でやるしかないし。
詰まり、アクシデントを、サプライズに変換する!
という僕の必殺技のポジティブシンキングで、しかも信頼出来る仲間たちと共に乗り切り、オンリーワンのステージが出来上がったわけなんですが、あのステージでダブルコールを頂いた時、泣いてしまった。
泣いてしまったのですよ!

そこから救急病院にいったり、翌日は東京県内で有名な咽喉科に行ったりで、今は無事です。
突発的な事故だったらしいですけど、なにがあるかわからないですね。

この事故がゲスト出演中でなかったのが不幸中の幸いだったのかもしれない。
とにかく身体のケアをしなければ。


劇団はこれからもどんどん大きな企画を練っています。
プロデューサーがいない劇団なので、プロデュースはいつも自ら。でもそんな我々だって出来る事たくさんあるんです。東京では本当にたくさんのお客様にお越し頂いて感無量。たくさんのお声も頂いて、勝手にもう関西の演劇界という名前を背負って立ってやる!って気持ちが強くなったり。

劇団でも今回の公演で初めて本公演の動員を塗り替えて、過去最高動員となりました!
大幅に!

我ながら思うのは、公演で、前回より動員が下がるという事が一度もない!というのも誇らしい事だったりします。だから次へのパワーになる。
見に来て頂くお客様ひとりひとりに大感謝なのです!
がんばりまっこり!
 
   
Posted at 15:45 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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しまった。 / 2011年10月20日(木)
9月、更新するのをすっかり怠ってしまった。

手術をしたり、腰の痛みと戦ったり、稽古が始まっていたり、台本を三本書き上げたり、考え事をしたり、いろいろで手が回っておりませんでしたわ。頭か。回っていないのは。

コーヒーの摂取量は俄然変わらず。

劇団とただひたすらに向き合っている。若者は大きくわかれる。中途半端なもの。しっかりしているもの。
これから先、どれくらい時間がかかるかわからないけれども、淘汰の中で生き残れフレッシュたちよ!

涙が出る程の痛みと、涙が出る程の笑いと、ドッと押し寄せてくる感情の豪雨。

自分がプロデュースする初めての三本立てと共に、邁進したいと思います。
仲間がね、本当に頼りがいのある連中なんですよ。
本当にいい劇団になったな、ミジンコターボ。
でもでももっと行こうぜ!って感じもある。

ちゅーわけで、来年のスケジュールもバンバン決まってきておりまして、嬉しい限りです。
 
   
Posted at 17:04 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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イチから! / 2011年08月12日(金)
こんばんわ。
ひと月ぶりの日記更新となりますね。
夏、大丈夫ですか?カタオカです。


今回は、ご報告がありますね。
はい、あるんです。


遅ればせながら「極楽百景亡者戯」ご来場まことにありがとうございました。
大きな公演が終わってしまった。
そして歳も取った。

前回の日記から今日まで、膨大な出来事がありました。人生に関わるような事も本当にいくつかありましたわ。無事に今を生きているのでよかったですが。


そもそも腰を患ったのは、これが初めてではなかったし、こんな事が無いように万全を期しての稽古参加だったのですが、なにがあるか全くわかりません。なにが足りなかったのかも未だわかりません。全く以て若輩者です。

赤裸裸というわけではありませんが、公演の前、所用で都会を闊歩している最中に、感じた事の無い痛みが体に迸り、歩く事さえままならん状況でした。その日、稽古にいけず、家族の手を借り足を借り、病院で看てもらったところ、「椎間板ヘルニアによる座骨神経痛」という診断をされました。足の痛みも然ることながら、激しい腰痛と左足全体の痺れに襲われ、コルセットや痛み止めなどではなかなか治まりきらない苦悩の日々でした。ちょっと動いたら足が腰が吊るんですよ。

這ってでも動けたら稽古場行く。っつって。

それが這って動けない状況が三日ほど続きました。
稽古場にも多大な迷惑と心配をかけてしまったし、西洋医学の先生は入院と手術を勧めてくるし、もちろん手術なんてした日には、もう3週間は動けないわけだし、そんな事言ってる間に本番終わっちゃうし。

ダンサーの知り合いの先生が、東洋医学の名医さんが経営している病院を紹介してくれまして、文字通り藁にすがる気持ちで訪れました。針治療だったり超音波だったりテーピングだったり。

3時間以上の治療で、くの字に折れ曲がって久しい僕の腰がまっすぐになりました。
翌日、また治療に訪れ、足が嘘でもあがる様になりました。
また次の日、歩けるようになりました。

それでも刻一刻と時間は過ぎて行きますし、目前に迫った舞台も近づいてきます。ささやかながら僕も劇団の主もやっているわけだし、どうやったって公演を成功させたい気持ちが揺れる事はありません。ただ、そんな状態だった自分がどうやって舞台に立って走ったり出来ようものか、と、「自分の出演」と「公演の成功」が、同じなようでそうでないと理解しはじめたような事もありました。
いやさ、舞台に立って幕が開いたところで、本番中になにかあって、幕が閉まらなかったらば。
とか、もう本当にぐるぐるでした。

なによりも、「極楽百景亡者戯」は、数年前より末満さんから頂いていたお話で、演技で気持ちに応えたいのはもちろん、迷惑かけるなんて本当にないですし。「降板」という言葉が頭を過ったその瞬間に、頭に血が上って、痛みが一瞬引くようなそんな感覚があってですね、それは今から思ったらきっとアドレナリンなにがしが分泌されていただけの事なんだろうけど、とにかく心が諦めるような事は一切ありませんでした。

劇団の竜崎だいちも協力してくれたし、親にも心配かけました。もちろん共演者の皆さんにも。詰まるところ、アスリートなら誰しもが考える「お客さんを裏切るような事は絶対にあってはならない」ってところに行き着くんですが、闘志とか根性だけでは二足歩行がどうにかなるわけではない、非常に難しい問題に直面していました。

そんな不安や疑心を、東洋医学の先生にお伝えして(というよりも先生と過ごす時間が膨大にありすぎて)僕は、言葉で、先生は針で、会話するような事もありました。


そんな先生は「絶対に舞台に立たせたる」言うて、心にもがっちりテーピングを貼ってくれました。
「毎日おいで」とも言ってくれました。
針治療は、そもそも体内の細胞を無理矢理活性化させる治療法だそうで、異常事態が起こっている僕の体内の細胞は、刺激に吃驚しながら痙攣とかしながら、活性化していきました。

皆さんも、ご存知の通り、舞台にはしっかり立たせて頂きました。それはもう僕一人が立ったのではなく、色んな方の心配や信頼や心をたくさん頂いて、舞台上に立たせて頂けたと言うわけで、決して一人で立てたものではありませんでした。

舞台上では、そんな怪我の一切を悟られるわけにはいかないし、役どころが役どころって言うのもありましたが、力をやはり、漲らせました。そんな満身創痍の役者を舞台へ送り出す演出っていうのは、どれだけの想いだったのか、末満さんの気持ちを計り知る事はできません。舞台上で、皆様の拍手や手拍子が文字通り心の支えとなり、それが次のステージへの動力源にもなりました。千穐楽で巻き起こったあのスタンディングオベーションを、一生忘れる事はないだろうと思います。本当にありがとうございました。「極楽百景亡者戯」は、悲劇と奇跡の連続でした。今となっては宝物です。本番前、共演者の皆さんにお守りを頂きました。それもたくさん頂きました。僕は、それを衣装の一部にして、立たせて頂いたばかりです。お守り同士喧嘩する事がなくて良かった。

齢30をゆうに越えた男が口にする事ではありませんが、涙がとまりません。


後に残ったのは恩ばかり。




ご報告の筆はひとまずここで置かせていただきます。


最近ようやく冷静に蝉の鳴き声を聞く事が出来ます。
そして、今僕は、全力で身体のメンテナンスをしています。安静にしているぶん、身体も鈍っているので、リスタートです。どんとこい。早く恩返し出来る身体を、まずは。

ありがとうございました。
これからも、なにとぞよろしくおねがいします。

片岡百萬両
 
   
Posted at 20:55 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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儂が燃えて死ぬまでの噺。 / 2011年07月10日(日)


こっそりこちらでアップロード。どうもこんばんわ。片岡です。十年一昔と言うからにはもう一昔前。高校演劇部時代の同級生たちと劇団を立ち上げm、右も左も分からないまま燻っていた二十二歳のあの頃は、恋愛にも狂っていたもんだった。

なにを言うとるねん僕は。

大阪での劇団の劇団員募集の知らせを受けてオーディションを受けた。役者しか能が無いもんだと思ってギラギラしていたあの頃に比べて、多少なりとも出来る事が増えてきた。

今年の秋には、自作自演の織田信長役を演じる。しかもリメイク版。
言葉にしづらい攻撃的な作品を打ちたくて、筆を執ったのが始まり。狙いや作品の本質と、タイトルを別課題として考える事がしばしばあって、この公演は特に如実にそれが出ているかもしれませんね。

そもそも二本立てなんですが、
タイトルだけでは内容が一切わからない作品と、
タイトルだけで内容がほぼ把握できる作品と、
対極のものにしてみた。

「儂が燃えて死ぬまでの噺」は諸に後者。似た作品で「お母さんがゾーマ!!」だったり、影響を受けた作品は、月曜劇団さんの「海の家でビーチボールの特訓をする話」だったりクロムモリブデンさんの「猿の惑星は地球」だったりする。

内容は把握出来るのだけど、演劇でしかできない独自の趣向も凝らしてあったり、タイトルを裏切ったり裏切らなかったり、もう観てもらう他ないよ。そしてこの(僕にとって)攻撃的な作品を東京で上演する事にも大きな意味があったりする。

ミジンコターボ初の東西ツアーとなる今回の公演ではよく人から「何故、本公演をやらないの?」と聞かれますが、本公演もショートショートシリーズも、今となってはどちらも劇団の幹であったりする。いや、もちろん本公演も考えてはいますが、まずはこの二本を通じてミジンコターボを知ってもらいたい。

さらに強い想いとして、グレードアップした二本を、一人でも多くの関西のお客様に観て頂きたい。演劇というのは、劇場でしか観れない、感じれない、舞台があって客席がある、のような条件から推察できる通り、可能性が有限だと思っています。しかし、有限だからこそ無限に出来るんじゃないだろうか。是非生でお楽しみいただきたい。

あと、僕が脚本を執筆する上で、毎回のように意識している事を箇条書きにして残しておきたい。ぶっちゃけここを抑えておかなければ執筆が始まらない。おそらく32歳最後のメモになるはずだ。

【片岡百萬両の執筆時の心得十ヶ条】
●自分自身が懐かしいと思える演目である事。
●思い入れの曲がどこかでかかる事。
●ここを見せたいという芯になる部分。
●プロット構成。
●おおよそのキャスティング。
●他の人ならたぶん上演しないだろうと思える内容。
●公演ならではの切り口。
●イメージカラー。
●ラストシーンのしっかりとしたイメージ。
●誰よりもこの作品が好きであると言い切れる事。
 
   
Posted at 02:20 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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怪我。 / 2011年07月06日(水)
家から出る前に、何回も何回も口に出して、しっかり肝に銘じていたのにも関わらず怪我をする。
稽古に行く前に、目にしたくない情報が飛び込んできたり、歯医者での葛藤が大変であったり、30歳をこえる頃には、もう色んな事に悩まずに、結構決めた事をスムーズに進行できる大人になっていると思い込んでいたけど、全く違っていたりするよ現実なんてものはね。

もう悲惨である!
まあ、それが楽しかったり、後になって「ああ、あんときゃ大変だったけど、今の自分はあれがあったからこそだよなぁ」って思ったりするもんなのか、と毎日を財産にすべくポジティブに進んでいます。

と言いつつも、今の自分はネガとポジの間を行ったり来たりもするもんで、全く晴天だったり曇天だったり、天候のような気持ちでふらふらしています。足下までふらふらせんように頑張らんといかんよね。でも気持ちがふらふらしてるときは、自然と足下もふらふらするもんだよねぇ。

まあ、色々書いてますが、相変わらず怒濤の日々。
愛猫・ふじは、日に日に大きく成長している。噛む力がどんどん強くなっていってる。

明日は、劇団の秋公演のフライヤー用ビジュアルの撮影。
三本立てだなんて無茶をやる。






そして、皆様、ここでこっそり発表しますと、数年ぶりに百萬両とジェントルマンが共演をしますよ。うふふ。ミジンコターボでね。西谷君は今、某テーマパークであんな事をするという仕事をしていて、楽しそうにそんな話をしてくれたよ。ちょこちょこ会ってはいるんですよ。家がちょっと近いしね。
 
   
Posted at 01:59 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
コメント(1)
飛龍伝終極楽百亡者戯。 / 2011年06月29日(水)
ぼちぼちやってるここのブログ。どうもようこそ百萬両ジェントルマンのメモ箱へ。

漢字ばかりの作品に出演させていただいております。
怒濤の毎日。

一心寺シアター倶楽つかこうへい追悼イベント「飛龍伝」が無事に終了いたしました。つかさんの作品に触れるのはこれが初めて。脚本を読んだときは相当動揺しましたが、この作品に出演できて本当によかったと思います。色んないたずらをしました。

思えば「いたずら王子バートラム」からノンストップでの稽古。まだストップはいたしませんが、主演を勤めた大塚君は本当にええ役者さんやなぁと思いました。

楽屋でもあまり声をかけれないくらいに集中していて、そんなストイックな彼に改めて惚れ直しました。


僕も惚れられるようなええ役者にならんとなぁと思います。まだまだ学ぶ事がたくさんあります。


さて。
充実している僕は打ち上げでも羽目を外さず、翌日からピースピットの稽古に本格合流。ばりばりいきまっせ!
 
   
Posted at 02:36 / 片岡百萬両の普通日記 / この記事のURL
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