紅く紅く咲き散る華 

0002年11月30日(木) 0時00分


散らせた花びら









舞い散る白地は
君という肌



痛々しいくらいの
紅い華



僕に刻まれた癒えない
紅い傷跡


コレの様に
時と共に消えれば
思い出すコトもない


鼻を霞める煙草の香り
耳に響いたしゃがれ声




散らされた華
鏡ごしに見やるも
身体の中溶け入り消えぬ


面影に



枯れ散る想いはいくらでも

溶け入る華数知れず



絡ませ
拒む


水滴る紅い華


白に滲む紅い華




狂い咲く華から
その肌へ

いくつも散らす


消えないで

汚れ汚れた貴女 

0002年11月30日(木) 0時00分
同じ言葉ばかり

ドロドロな汚い言葉で
塗り潰された口元は
だらしなく歪む


全て吐き出すのは
何時になる


総てから解かれるのは
何時になる




温かな母性を今は感じられるコトもない

継ぎ接ぎだらけの愛情に
答え応える気力をなくし
いつしか貴女へは切なすぎる哀情へと移り出す



放す汚れは
浄化せぬまま
白い心を
ドスグロク塗り潰す

草むしり 

0002年11月30日(木) 0時00分

苛々したり
悲しいとき
食器洗いしたり
部屋掃除したり
地味だけど効率的


物や人に当たらないため


でも家の中の出来事
家の中にいたら
おさまらない日も多々ある
だから雨降ってへん時は
草むしり
庭綺麗になるし


考え様によっちゃ
物や人に当たらないためとはいえ
草に当たっと-や-ん(沈
まぁましと言えばましやからね
気持落ち着く上に
庭綺麗になるんやったら
一石二鳥もえぇトコ


でもさ足らないんだよね

今年で3年目

家で唯一僕の発散方を
気づいてたのは貴女だけだったと思うよ

草むしりも終わった頃
決まって貴女が
『ご苦労さん イッパイ汗かいて疲れたやろ?お茶いれてるから飲みね』

今もホラ
リビングの大きい窓から
ゆり椅子にゆられながら
優しい声が聞こえそう


ふいに思い出す
心地いい貴女の柔らかい声

足らない癒しは
その思いやりあふれる貴女という存在

ソレサエ僕ニハドウダッテ良イコトデ 

0002年11月30日(木) 0時00分
冷め止まぬ不安と顔色


今では無関心に近くて


こうなってしまえば
あとは
面倒くさくならなけりゃ
疲れる答えの見い出せない会話をしなくて済むなら



どうだっていいんだ



ソレサエ僕ニハドウダッテ良イコトニナル

卑怯な傷跡 

0002年11月30日(木) 0時00分
大嫌いな世界が嫌でも
自殺はゴメンで
手首見つめれば
綺麗なもんで

いつか
自分のせいで
1つ下の女の仔の手首に
傷を作らす結果を生んだ時傷なんか付けたコトのない
真新しいココに初めて
刃をたてた


その仔と同じ右手首に
ゆっくり入れた紅い線
初めてのその仔との
ソロイはグロイもの

約束を破りさった
畜生な僕

本当なら左の薬指に揃いのリングをはめたんだ


ジワジワ紅い粒が溢れて
思いの他鮮やかな紅がながれて浴室の床染めた


今じゃその傷も
綺麗に消えた

きっと深くは入れられなかったから治ってしまったんだろう



あの仔の手首無数の紅
あの時の傷は何れか分からないけど
きっと残ってるでしょう


ワイフ 

0002年11月30日(木) 0時00分


夫婦って何だよ



苦しい思いの中
張り巡らせた疑問と不安

コジツケの様な
気がしてならなくて

端から甘い淡い嘘の空間の夢を見せられてたようで
憂鬱な時間を過ごしていたのと問ても答えは何時もその場でちゃんとでてたから不思議と消化して記憶として残っていく


互いの愛を知らぬ間に
計れない行く先を
若い二人は見据える事など出来ないのです

途中に愛の結晶だなんて
寒い名ばかりの二人を
作っても変わらないモノの方が多過ぎて今は


蝕む悲痛味わせる
過去も現状も未来も

嘘吐き 

0002年11月30日(木) 0時00分



ごめんね




まだ



また



無理なんだよ

目覚め 

0002年11月30日(木) 0時00分

ベッドの中
何時も大して変わらない
時刻に
眼を覚ます



ゴロゴロ
丁度いい温かさのなか
ひたすら待つ
ドアの前まで来る足音と
ドアに差し込む影…
それと
ソッと覗く貴女と貴女の声


目覚めた朝の些細な楽しみ



何時からか
減った
朝の些細な幸せ



今はほら


階段を降りてく
貴女の足音



もう


いい加減
自分で起きなきゃ駄目だね



何時までも子供のままではいられないから


何時かは懐かしむしかない思い出になるから



互いの朝の目覚めの中は
何時もポッカリもの足らず


囲む朝食

1つの空席


貴女はもう懐かしんでいる

私にはまだ経験の無いもの

貴女とアナタの朝の目覚め



聞かされた過去は
甘く
温かい
それでいて夢の様に切ない
今は亡き[母]という思い出


噛み締めた唇は今にも
血がにじみそうで
静けさの中
聞こえてきそうな
肩の震え



包み込む様な朝の陽射しの中にアナタが居る様に思わせる淡い光は彼女の肩を優しく照らしてる


おはようから始まる1日の始まり

胸のつかえ 

0002年11月30日(木) 0時00分

抱き締めれば
ほぐされる


自分より高い少し高い
体温と甘い匂いが
心地よくて眼を閉じる




抱き締められてるのは
自分の方だと気付かずに


屋根の下 

0002年11月30日(木) 0時00分

傷つかないはず
ないけれど


薄れた感情の中


義務教育も終わり

ついこの前
19回目の誕生日を迎え

家族との接触
家族とのコミュニケーションが
増える最中


聞きたくもない
知りたくもない事まで
植え付けられる


外見
外から見れば
えらく仲の良い家庭に見えるでしょう?
蓋を開ければガタガタに崩れたアラだらけ


笑ってしまうよ


自分だけは
なんて
そんな事は思わないし
思えない
血は嘘をつかない
嫌でも認めたくなくても
何処か似て育つ
全ての血を抜いて入れ換えても脳に染み付いた
ソレラは消えない
消したくないものもある


それならば
ゆくゆく離れるその日にはカンドウとかしてくれても構わない好き尊敬した祖母の居ない今
この屋根の下の住人と
ヘドの出るコスイ親戚も
今の僕には要らない
家族構成もただの肩書きの様なオママゴトの世界の様

オママゴトは
遊びには
終わりがある

終わったら綺麗に整頓するのがマナーでしょ


薄暗い青の照明で照らされた自室はどよんだ僕を
酷く滑稽に映す
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