トヨタ、「環境対応車」で他社を圧倒へ

September 24 [Mon], 2012, 19:48
トヨタ自動車が24日に次世代環境対応車戦略をフルラインで発表したのは、他社に先駆けてハイブリッド車(HV)を商用化した“パイオニア”が、改めて強化の姿勢を示すことで、世界規模での普及を加速することにある。HVの21車種大量投入、年内の電気自動車(EV)の国内発売、燃料電池車(FCV)の2015年商品化と、「エコカー全方位戦略」で他社を圧倒する構えだ。

▼HV−すでに国内は45%に

 トヨタは1997年、世界で初めてHV「プリウス」を量産販売した。8月末時点で累計販売は440万台に達し、「年内には100万台を大きく超える見込み」(内山田竹志副会長)だ。13年以降も年間販売100万台以上を目指す。

 現在、乗用車ではプリウスや小型HV「アクア」など19車種にHVを搭載。13年には新開発のエンジンを採用し、15年末までに新型車種14車種を含めた21車種を追加する。

 内山田副会長は、「今年前半は(国内販売の)45%がHVで、海外では新興国も含め、10%強がHVだ」と説明。他社もHVのラインアップを強化している追い風もあり、裾野の広がりを期待する。

▼EV−12月、いよいよ国内販売

 日産自動車や三菱自動車に比べて出遅れていたEVは、12月に「eQ(イーキュー)」を日米で限定100台程度で発売する。パナソニック製の12キロワット時のリチウムイオン電池を搭載し、ガソリン車の燃費に相当する「電費」は、1キロ走るのに104ワット時。ホンダ「フィットEV」の106キロを上回って世界最高を達成した。1充電当たりの走行距離は100キロで、「都市部での短距離走行を想定している」(内山田副会長)。価格は360万円で、法人向けのリース販売のみとする。

▼FCV−3年後の商品化照準

 FCVは15年ごろに日米欧の水素供給インフラが整備されると見込める地域でセダンタイプを導入する方針だ。国内では首都圏、中京圏、関西圏、福岡圏の4大都市での導入が想定される。価格は「お客さまに納得いただける価格レベル」(内山田副会長)で、1000万円を切る水準となる見込みだ。
  • URL:http://yaplog.jp/qwsua01/archive/120
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
P R
カテゴリアーカイブ
http://yaplog.jp/qwsua01/index1_0.rdf