日立金属と日立電線、経営統合で最終調整

November 13 [Tue], 2012, 10:42
日立製作所の子会社の日立金属と日立電線が、来年4月をめどに経営統合する方向で最終調整に入ったことが13日、明らかになった。

 両社合わせた売上高は約9900億円(2012年3月期)で、金属材料分野で国内最大級の企業が誕生する。

 同日午後に両社の取締役会で正式に決定し、発表する見込みだ。日立金属はハイブリッド車などの駆動用モーターの磁石で世界シェア(占有率)の4割を占める。統合で材料調達の効率化などが期待できる。日立電線は主力の電力会社向け電線事業が不振で、13年3月期は5期連続で税引き後利益が赤字になると見込む。日立金属との統合で経営基盤の強化を図る。

 両社は日立化成工業も含めて日立グループの御三家と呼ばれ、ともに東証1部に上場するなど経営面での独立性は高かった。ただ、日立は10年までに上場子会社5社を相次いで完全子会社化するなど、グループ経営の一体化に方針転換している。
P R
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