京都・聖神中央教会事件、金保被告に懲役20年の判決 

2006年02月21日(火) 17時05分
信者少女7人に教会内で性的な暴行をしたなどとして婦女暴行、準婦女暴行など22の罪に問われた京都府八幡市の「聖神中央教会」元主管牧師、金保被告(62)の判決公判が21日、京都地裁であった。  上垣猛裁判長は「性犯罪事案の中で他に類をみない極めて悪質な事案。刑事責任は重い」として、金被告に求刑通り、改正前の刑法で有期刑の上限だった懲役20年の実刑を言い渡した。  公判では、22の罪のうち13歳以上の少女に対する準婦女暴行罪で起訴された16罪について、金被告の説教などによるマインドコントロールで少女たちが抵抗不能の状態に陥っていたかが争点だった。  判決で、上垣裁判長は金被告と少女らの関係について、「被告人の指示に従わなければ地獄に落ちて、永遠の苦しみを続けるなどと説教され、神に最も近い畏怖(いふ)・敬愛の対象だった」と指摘。「被告人から要求されれば拒絶することは不可能だった」として、当時、少女らが抵抗不能の状態だったことを認定。「少女らにぬぐいがたい精神的な傷跡を残した」とした。  上垣裁判長は、犯行後、口止めしたり、発覚しそうになると、被害に遭っていない旨の念書を作成させたりするなど、「犯行後の情状も極めて悪い」と指弾した。  さらに、「公判で被告は事実関係について、争わないとしながら、犯行の内容を説明せず、説教に関しては虚偽の供述に終始するなど、犯行や結果の重大性を十分に認識し、反省の態度が見えない」とした。  起訴状によると、金保被告は2001年3月から04年9月にかけて、教会の牧師室などで、信者少女7人(当時12〜16歳)に未遂1罪を含む計22罪の性的暴行を加えた. 続きを読む
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