出会った んだね。 

2007年12月10日(月) 23時02分
私は 今日もここに来てる。 
ここ私の出発点。
波の匂いに酔って行く。目を閉じても感じる太陽の光。
心の奥底まで通っていく透き通った風。 
そして又 あなたを感じてる。

今日あなたの夢を見た。夢の中で私に何かを言っている。
でも分らなかった。聞こえなかった。その言葉を知りたくて、又ここに来てしまったんだ。
ただ 求めたくて…あなたを。

 あいつとの出会い。それは、まだ私が大人になりきれていない頃だった。
がむしゃらに夢追いかけて東京出てきて半年。そんな甘いもんじゃね〜って実感させられ、日々にハリも無く 自分自身を見失いそうになってた頃だった。
大阪の、モデルでそれなりに活躍してた私が モデルのSHIHOに憧れて 東京に出てきた。どこにそんな自信があったのか、今思うと凄い。そして私の生まれ持った 変なプライドの高さと、頑固な性格と負けず嫌いな所が 空回りしっぱなしの東京生活。
後 気使いすぎる性格。
昔からそれなりの容姿のせいで 周りに期待され続け 期待に沿ってない自分にも 放棄したくなってた。
でも 夢は諦めず。
その夢さえも何なのか分らなくたってしまうほど 自分に病んでた。
その頃東京出てきて 出会った友達のタケシの一言で、私がようやく 歩き始めたんだ。

「モデル?モデルでやってきて〜〜の?んじゃ 心が一番キレイじゃね〜とダメっしょ?今のお前何か、鎧かぶって生きてんじゃね〜の?」

鎧?何やそれ・・。

多分7〜8秒経った後に 一気に衝撃を受けた。
    バチン!!   何かが外れた。
そうや!!私鎧かぶって生きてるやん。分厚い鎧かぶって自分自身守ってるヤン!気つかって 自分の気持ち隠して、否定されるの怖いからエエ事ゆって・・。
やっと気付かされた。こんなん、ほんまの私じゃないって事に。
そのタケシの言葉で 自分の殻を破りたいと思った。

 次の日 何かに押されたように 私は 知らない場所へと向かっていた。
ジーパンにリュック スニーカー スッピン。そのままの私で。
行き先なんて ない。 
ただ 行きたいところに行くだけ。したいようにするだけ。
  そう今日は 私の感じたままに 動いてみようと思った。
歌いたい。 鼻歌歌ってみた。
飛びたい。 ジャンプしてみた。
気分いい。 デッカク笑ってみた。 
   心のままに・・・
来る電車に乗り ただ目的なく 行ってみた。
何時間後に あいつに出会うなんて 1mmも知らずに・・

たどり着いた。 海。 江ノ島まで来ていたらしい。
初めて来る場所。知らない風景。 
だから もっと自由に 開放的になっていく私。
砂の上で寝転がってみた。大の字になって・・。太陽で温まった砂が 自然に私の縮こまってしまっていた心を溶かしていく。

あ〜〜なんで 私、あ〜〜んな気使って、エエ人演じてたんやろ?
私って こんなちっぽけな 人間やのになァ。

その知らない 初めて来た場所で 私はようやく 私らしくいられた。 
   ここ出発点。
大の字に 根っころがるなんて小学校以来やわ〜〜。

この後 私の運命の人に出会うなんて 思ってもいなかった。
だって運命の出会いは 素敵 に訪れるものだと信じたかった私だから。

「何して〜〜んゥのぉ〜〜?」  これあいつ。

運命の出会いは最強に最悪に 訪れた。
客観的に・・
こんな姿をしてる私は変だけど その私に声をかけられる あいつはもっと変だ。

「はい?」 裏返った声 髪バサバサ。こんな私。

そんな 二人が 出会った。
出会い最悪な二人が 素敵な恋愛してくんだもんな・・。

  
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