【W杯】ザック、涙の退任表明!昼食時あいさつで選手ら号泣

June 27 [Fri], 2014, 12:57
プラダ日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が25日、正式に退任を表明した。1次リーグ敗退から一夜明けたこの日の昼食時に退任のあいさつを行い、選手やスタッフは号泣。「新しい監督が新しい文化を持ってくる。ゲームの中で自分たちに不利な出来事が起きても左右されず、継続してプレーを出していけるように」とエールを送った。

 志半ばで戦いを終えたザッケローニ監督は、信頼する選手に最後のあいさつを行った。コロンビア戦から一夜明けた25日の昼食会場。「この素晴らしいチームの監督で誇りに思う。4年間の仕事に感謝している。もう一度メンバーが選べるとしても同じメンバーとスタッフを選んだ」と話すと、長友ら多くの選手が泣いた。通訳の矢野大輔氏(33)も涙を流した。

 この日午前、日本協会に辞意を伝えた。会見では「選手たちに感謝しないといけない。私の信念を感じて実行に移してくれた。少しずつだが彼らの継続的な成長が見られた」と言い訳を一切せず、感謝の意を述べた。27日に選手と共に日本へ戻る。

 コーチ12年10月、所属するヴォルフスブルクで出場機会を失っていた長谷部が指揮官のもとを訪れ「もう少し若い選手にキャプテンを任せた方がいいのでは」と提案したが、頑として受け入れなかった。「今までいろんなところで監督をしてきたが、本物のキャプテンは(元イタリア代表DF)マルディーニとお前だけだ」。どんな内容の試合でも会見で選手の批判は絶対にしない。コートジボワール戦の敗戦後も選手に「自分の責任だ」と謝罪した。人間性を疑う人は誰もいなかった。

 通算55試合で31勝(1PK勝ちを含む)11分け13敗は堂々の数字だが、最も重要なコンフェデレーションズ杯とW杯では1勝もできなかった。最大の要因は一本調子な試合運び。押し込まれたりリードされた展開で臨機応変な対応ができなかった。

 クルチアーニ就任時に「日本サッカーに何かを残したい」と話していた通り、攻撃サッカーの土台は作った。「ゲームの中で自分たちに不利な出来事が起きても左右されず、継続してプレーを出していけるように」と選手に言葉を送った。ロシアW杯へ新たな監督が指揮を執る。「これまでの足りないところを、新しい監督が新しい文化を持ってきて埋め合わせてくれる」。完成しなかったザック流を進化させることを託し、日本を去る。
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