Wahman (2011)
2012年02月11日(土) 0時13分
Michael Wahman, "Offices and Policies: Why Do Opposition Parties Form Pre-Electoral Coalitions in Competitive Authoritarian Regimes?" in Electoral Studies vol.30/4 (2011)
競合的権威主義体制下の野党の選挙前連合に関する実証分析の試み.
著者は,権威主義体制下の選挙において野党連合が現体制の打倒に非常に重要な役割を果たすことは数々に議論・実証されてきたが,その野党連合がいつ,どのような状況下で形成されるのかは十分に分析されていないと指摘し,野党の選挙前連合の形成を議論の俎上に載せる.とりわけ,野党の政策追求的行動と役職追求的行動が選挙前連合の形成に与える効果に着目し,現体制と野党勢力で異なる政策を追求しうるときに選挙前連合は形成しやすくなると論じる.
…………………
本稿の議論….
個人的には冷や汗交じりに読み進めております.
…と,
言いますのも,
昨年の日本国際政治学会で報告させていただいた
自分の研究テーマと丸かぶりだからなのです.
とはいえ,
よくよく見比べれば,
母集団や仮説が大きく異なるので,
「先にやられたっ!」と後ろ向きに嘆く前に,
「自分の研究の方向性は間違っていない!」と,
前向きに捉えていきたいと考えております.
いずれにせよ,
本論文の知見を先行研究の1つに加えて,
自分の議論をそそくさと論文化したいものです.
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「報告−10」(2011年11月14日)
「報告−12」(2012年2月8日)
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