第5章 懸命な判断

March 26 [Sat], 2011, 3:06
お金を持たずに外出してそれに気づいた時、どんな対処の仕方をすればいいのだろう。@交番に行って借りる。A家族友人に連絡してお金を持ってきてもらう。Bお金が落ちていないか下を見て歩く。又は自動http://www.jyoshikousei.net/high_school_girls_image/販売機の下を重点的に見る。C歩いて帰る。私の場合、@はまるで選択肢になかった。数年前ある事情で残金が無くなり、交番で円お借りしたことがあった。その時交番で見た借用書類リストがトラウマになっていたからだ。そのリストには、その交番でお金を借りた人の連絡先と名前が記入されていて、備考欄に返金された日付が書かれていた。日付のほかには手配中とか詐汲フ文字も。まだ個人情報が緩い時代だったので、こんなリストが使われていたのだろうが、手配中って。円借りて犯罪者の仲間入りしちゃったみたいな思い込みが、交番で借りる選択肢を遠ざけたのかもしれない。次はAの選択肢。近くならばこの選択肢もありえるが、休日の大切な時間を私のドジに付き合わせるなんて出来ない。と思いこれも却下。Bこれは非常に確立が低い。そしてみっともないという理由で却下。Cの選択肢。私が住んでいるのは日本、それも本州。続きだ。どんなに時間がかかっても歩いていけばいかは着く。これが一番誰にも迷惑かけずに、しかも健康にも美容にもいい選択肢だわ。よしこれだ雲散霧消。いい四字熟語だ。霧が消え去るように、わだかまりや悩みが跡形もなく消えてしまうこと。まさに目の前の霧がサーッと消えたようだった。さあ気持ちを切り替えて面接を受けよう前向き力全開の私に襲った次の不運は、語学スクールのあるビルでのことだった。語学スクールのある4Fのボタンを押してエレベーターを待っていた。しかしエレベータは、4Fに停止したままいっこうに降りてこない。約束の時間は16時。時計の針は16時7分前。5分前には着いていたい。せっかちで几帳面の私は、しかたなく非常階段で行くことにした。あいてないにもほどがあるわっ私を誰だと思っているのこれから歩いて家まで帰らなければいけないのよ4Fまで階段登って体力使ってっる場合じゃないのよぉーすべて身から出た錆なのに。自分勝手な独り言は、虚しく非常階段の中に響いたのだった。これから始まる新展開えっそんなことよくもまあとかなり呆れるお話はまたこの次づく
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