フィリップスの越野

June 14 [Wed], 2017, 10:04
何かというと発毛や育毛に効果的だという話が出ますが、この俗説の中には、科学的根拠がない嘘が混ざっているので、騙されないようにしましょう。ワカメを食べると、黒々した豊かな髪になるという話を聞いたことがある方も多でしょう。ですが、特にそのような事実があるわけではありません。海藻類にはヨウ素が豊富に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの原材料となるもので、血の巡りを良くするので、確かに身体には良いのですが、ワカメ自体に発育を促すような効果があるわけではないのです。身近にあるスーパーやドラッグストアなどでも、商品名に「スカルプ」という名前が入った育毛対策シャンプーが市販されています。このスカルプとは、日本語で言うと頭皮のことで、これらの商品は頭皮ケアを行い健やかに髪の毛が成長するための地肌づくりを進めるものです。ですが、スカルプケア用の商品でも通常のシャンプーと同様の注意が必要です。もし、洗い残しがあれば炎症や毛穴詰まりを引き起こし、健康な髪の毛の成長を阻害するでしょう。なので、時間をかけて丁寧に洗髪を行ってください。血行不良は身体を不調にしますが、頭皮でも同様です。頭皮が血行不良に陥った結果、髪が栄養不足で成長できなくなります。こうなってしまうと髪の毛はすぐに抜けてしまう状態になるので、薄毛が促進してしまうでしょう。血行の改善が発毛や育毛で重要視されるのはこれが理由です。効能のある温泉に浸かったり自宅で頭皮マッサージを行うなどすれば血行が改善されます。毎日、髪に使うものと言えば、くしやヘアブラシではないでしょうか。なにより、直接髪や頭皮を刺激するものですから、薄毛や抜け毛に悩んでいる時は頭皮や髪に与える刺激が出来るだけ少ないものを選んであげるようにしましょう。頭皮に傷がつく可能性のある先がとがっているタイプのものや、ナイロンブラシは安価ですが、静電気で毛髪を痛めやすいため止めておきましょう。少しだけ高価になるとはいえ、天然素材で作られたものを使った方が良いでしょう。イソフラボンという成分は、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするため、男性ホルモンの活性化を抑えて、薄毛になりにくくすると言われることがあります。なので、摂取することで髪が生えるという話もありますが、まだ、科学的に認められてはいません。普通、イソフラボンというと大豆イソフラボンの名前が認知されていることからも分かるように、大豆製品に豊富に含まれている成分です。自宅でもレーザー育毛ができたら嬉しいですよね。クリニックで使うものほど高出力ではないのですが、自宅で使える育毛器具として低出力のレーザー育毛器具があります。一部の器具はアメリカのFDAで認可された製品です。このFDA認可についておおまかに説明すると、日本で言うと厚生労働省認可に近い意味合いを持ち、安全性も高く育毛に有効だと米国の政府機関が実証したものだと言えるでしょう。今現在も、育毛に効果があるとされる成分が続々と発見されています。髪の毛を作る毛母細胞の働きを助ける白薬子エキスや血行不良を改善し髪の毛に栄養が届くようにするニンジンエキス、あるいは殺菌効果があり頭皮の環境改善に期待できるヒノキチオールといった成分があります。医薬品、医薬部外品は法律によって、配合されている成分をパッケージに記載するという義務がありますから、あらかじめ確認しておくことが可能です。ただし、医薬品としてではなく、化粧品に分類される商品には記載の義務がないため、具体的な成分は分からないでしょう。コラーゲンというと、肌のハリをアップさせる成分のように思われがちですが、育毛にも役に立つのです。ヒトの皮膚の奥の方にある真皮層は70%がコラーゲンで形成されていて、コラーゲンの減少によって肌のハリがなくなります。当然、頭皮においても同じです。若々しく健康的な頭皮であれば新陳代謝が良くなるので、育毛にも効果的だといえます。
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