音無しセカイ(短いお話)。

July 07 [Thu], 2011, 22:21
音のない世界愛する人の声さえ聞くことができない。笑い声、泣き声、怒った声、悲しむ声、嬉しく弾んだ声君の華奈の愛しい声。愛情を確かめる言葉も聞こえない。にちゃんと僕がって返せたかどうかもわからない。華奈と僕との世界は変わってしまった。音がある世界とない世界。溝が生まれて不安になる。存在してるのは一緒の世界一緒の場所なのにね不思議と僕だけの意識が全く別の世界にあるようなんだ。声を、音を、忘れそう。華奈が遠くなっていく気がする。、音のある世界はなんて幸せだったんだろう。それが当たり前に思っていて僕は音の大切さに気づかなかった。そうだ、華奈の何処が好きって聞かれた時に性格って答えたけれど、今思うと声も大好きだったんだ。容姿も性格も行動も声も全てが華奈だから、1欠けただけでこんなにも違うんだね。僕の気持ち声はないけど心で伝わってるといいな。大好きだよ泣きながらも無理に笑ってる愛しい華奈の手を握り、ちゃんと言えるか分からないあの言葉を微笑みながら言ったもりだ。って。華奈は化粧が崩れることも気にせず泣きじゃくり僕を見めて何度も頷いた。そして、二人一緒に微笑んだ。
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