当店から子犬をお迎えする方へ ちょっとした知識を身に付けてくださるようお願いします。

May 12 [Sat], 2012, 15:10
当店では、生涯フォローしていきます。ご安心ください

当店では子犬をお引度しする前に、トイレトレーニングのやり方、トイレに関する便利グッズのご紹介、フードの与え方、アマガミの対処の仕方、その他細かい事まで、時間をかけて丁寧にご説明させていただいてます。
でも、お家に迎えてからの疑問や、わからない事が出てくるのは、当然だと思います

特に初めてわんちゃんを迎えた人は、心配事もでて来ますよね!
当店では誠意をもってアフターフォローさせていただいてます。


子犬をお迎えした際には、必ずぶち当たる壁があります。
その時に慌てない為にも当店でさまざまな飼い主様から頂いたご質問の回答をわかりやすくまとめ
指導資料として作成しました。
長くはなりますが、
実際に飼い主様が疑問、不安に感じている内容を見ていただければ幸いです

子犬を迎えてからの生活

起床はいつもより30分以上早く
子犬の体調を観察する時間が必要です。餌を与えたとき食いつきが良好か、便の状態は何回でどのような便なのかきちんと見てください。
朝はトイレの掃除はしなければなりませんが、そのほかに排便を踏んだりしている場合があるので
足を洗ってあげたり、ベットを洗濯したり、ケージ内の掃除のため必ずお世話するための時間を余裕を持ってできるように作ってください。

(出来れば)昼休み一度帰宅する
子犬はまだ一日に排便は5回程度、排尿は10回程度します。排便に関しては便がゆるくなると10回以上することがあり、帰宅したら全身排便まみれの状態になっていることが多々あります。
一度戻って片付ける事で帰宅後だいぶ楽です。

留守中の温度管理はペット専門用品で
部屋に暖房、冷房をつけっぱなしにする必要はありません。
冬は犬用のペットヒーターをお使いください。夏場はクールマットを使います。12時間以上家を空けなければならない環境がある場合は子犬のお世話を頼める友人を確保しておいてください。

外出出来るのは3回目のワクチンが終わったあと
お散歩は3回目のワクチンが済めば出来ますが、大型犬のような引き運動は必要なく、屋内での自由運動で十分です。
お天気の良い日など気分転換にお散歩を喜ぶようでしたらたまに連れていってあげてもよいとおもいます。

シャンプーなどお手入れの頻度について
お風呂というより犬は湯船に浸からないので、月1度程度シャンプーしてあげればいいです。
犬の場合は皮脂のとりすぎは良くないので月1がベストです。
耳掃除、爪きりもシャンプーの際行うようにしたらいいと思います。

排泄のしつけについて
トイレはサークル内で排泄(トイレ)休息(ベット)の区別をしっかり分けて サークル内で排泄してから、室内に放して遊ばせる癖をつけます。
必然的に眠りから覚めておしっこの時は寝床から離れる習性が ありますのでトイレでするはずです。 サークル内ではべットとトイレ以外ないので犬も覚え易く、 取得するまで時間はかかりません。
出来たらすごく誉めて、出来なかったら、しらんぷりして そっと片づけるといいでしょう・・・・ 出来たら誉めてもらえるのがうれしくて次もがんばっちゃうと思います。
サークル内で出来てもリビングに離れると出来ないのが当たりまえなのでしばらくはサークル内で飼育しトイレを完璧に覚えてから室内に放す事をお勧めします。
つまり排泄するまでお遊びは無しです。 排泄前に室内に放れると大抵お漏らしをします。 (犬は寝床から離れた場所にする習性があるからです)
おしっこやうんちをしたら、おりこうさんね! ご褒美にと放して遊んであげるようにすればいいと思います。
サークル内でのベットはなるべくふかふかの物を用意すれば心地よい場所で眠りますのでそこが寝床と認識し、寝床から降りてトイレ側に排泄する癖がつきます。
サークル内で完璧になったら、(1〜3ヶ月後)こんどは サークルのドアを開けたままにして室内で遊ばせます。 100パーセント覚えていればサークル内に戻って排泄するはずです。
しっぱいするようならまだ完璧に覚えてない証拠なので もういちど初心に戻しトレーニングしてください。
遊びの最中でもサークルに戻ってするようになったら、将来的にはサークルを取り外しても、元々トイレのあった所定の場所に排泄しに行くはずです。
完璧に放し飼いにするのは子犬が精神的に落ち着いた行動が取れるようになる 1歳頃まで待ったほうがいいと思いますよ! 生後1年未満はなんでも興味があり、 いたずらさかりなので放し飼いは難しいと思います。
当店流にアドバイスするなら将来的にもサークルは取らず、 散歩や遊びの時間以外の時間をサークル内で排泄・睡眠・休憩・留守番を すべてさせられれば、とても飼育が楽ですよ!



エサの与え方
出来れば1日3回  朝、昼、晩と与えていただきたいのですが
仕事などで日中留守にする場合は、置き餌をして出かけてください。

置き餌はドライフードでいいです。お腹が空けばポリポリと噛んで食べます。
朝、晩はしっかり食べさせなければならないので、必ずふやかしたフードを与えてください。
ふやかし方は、ビニール袋に適量のドライフードを入れて餌が浸る程度にお湯を入れます。
お湯を入れたらビニールの上部を結いて15分程で木綿豆腐程の柔らかさのフードになります。
お湯を入れすぎると水っぽくなりますのでご注意ください。



フードから水分が出てくるのはNGで、しっかり水分を吸って木綿豆腐の硬さが目安です。
与えたらすぐに興味を持ち食べ始めるのが普通です。
与えても知らんぷりなら、手で一粒づつ与えてみてください。
それでも食べない場合は総合栄養食を少し混ぜてあげてください。

餌があれば嬉しくてお顔を突っ込んで懸命に食べるのが通常の姿です。
もし、餌に興味を持たず丸まって寝ているようなら体調不良の前兆なので注意して見守ってあげてください。
エサの量はグラムでお知らせすると成長により変化しますので控えます。
おおよその量は子犬の頭の大きさ程が1日分とします。
成長すれば当然増える訳です。
頭に手をかぶせると大体の大きさを計測できます。
その量を分けて与えます。
生後3ヶ月未満の場合は1日3回が好ましいです。

すぐに食べ終えてしまうなら、足りないのでもう少し増やしてみてください。
逆に与えた量をたべれない場合は工夫して食べさせるようにしなければなりません。
総合栄養食、子犬用缶詰など混ぜて与えてください。
食べないからとほっとかないで食べさせなければならないので最低でも1食に30粒以上摂取しないとダメです。


当店で使用しているフード

環境が変わるとエサの食べ付きが低下する事がございますので、子犬用の缶詰はご用意ください。
子犬用、またはなるべく食べやすそうな形状の物をご用意ください。
ふやかしの餌だけでは食いつきが悪い場合は、缶詰などを少量混ぜて与えてください。
色々な味を用意してください。その中で一番好んで食べる缶詰は買い置きしておくといいです

このように色々な種類を用意して、食べ付きが悪い時は工夫して食べさせなければなりません。
手を替え、品を替え、少しでも沢山食べてくれるように工夫してください。
どうしても食べれれない子は低血糖症に陥りますので点滴治療が必要になります。

子犬は日々成長します。
何をどの位と言っても毎日大きさが変わるので、
この位と目安をお話ししても季節や成長によって一概ではありません。

適正な食事量の目安は犬の頭を見てください。
毛の長い犬種など見た目より小さい場合もありますので、カポッと頭を手で包んで大きさを見てください。
その手の形が犬の胃袋の満タン時と同じ大きさです。(あくまでも目安です)

生後4ヶ月まではまずは食べることを最優先しなければならないので
美味しいものだけでも食べる事が大切な時期です。
この時期は餌だけだと食べない場合は缶詰を多く与えても仕方ないです。


極小犬の餌の与え方
極小犬の場合は朝、昼、晩、寝る前の4回が好ましいです。
特に深夜など寝ている時間が長いとお腹がすいてしまい低血糖を起こすことがあります。
低血糖が起きると体の自由が利かなくなり硬直したり涎を垂らしたりけいれんを起こしたりします。
何度も起きると心臓に負担がかかり死んでしまうこともありますから特に極小サイズの子犬は気をつけて食事を取らせるようにしてください。

特に低血糖を起こすとますます食欲がなくなりますので、
そういう時は甘いもの(ブドウ糖)を舐めさせて糖分を補って下さい。
ウソみたいに食欲が戻り元気になります。

ブドウ糖は100均などでも売っています。
砂糖の売っているコーナーでブドウ糖と書いたものを購入してください。
砂糖より結晶が細かいので吸収が早く負担がかからずにスムーズに体に吸収してくれます。
低血糖を起こしやすい目安は1キロ未満の極小犬です。
体にためておけるエネルギーが少ないためで回数を多くやることで防げます。

極小犬の場合は「あげても食べないから様子をみよう」は命取りになります。
食べないならなんとしも工夫して食べさせる事が基本です。
食事(フードや缶詰)の食べる量が少ないと感じたら、
少しの量で十分な栄養の取れる缶詰が動物病院で買えますので用意して食べさせてください。
定期的(1日3回位)にブドウ糖を溶いたお水を与える事も低血糖予防になります。
量が多いと下痢便をしますので醤油皿に少し用意してあげてください。

極小犬をお迎えの方はこちらをご用意ください↓



その他、様々な種類のミルク、子犬用缶詰も色々用意して、手を変え品を替え工夫してなんとしても
食べさせるようにしてください。

そして食べ付きが悪いと感じたら、病院で点滴で栄養を取る事も常に頭に入れて
病院と常に連絡がとれるように医師との連携をしっかりしておいてください。






耳ダニについて
お引渡し前にシャンプー等のお手入れさせていだだきます。
その際、耳掃除もさせていただきます。もし汚れがあるようであれ、お薬を耳に入れて処置しますが
お薬は1回で効果のあるような強いものではございませんので、完全な駆除は難しいのでご理解お願い致します。

当店ではセラメクチンという成分の駆除剤を子犬に負担が無い程度に薄めて
負担が掛からないように5回に分けて投与しております。
処方は当方の主治医がしてくれており、当店ではすべての子犬を駆除済でお渡ししておりますが
子犬の場合強い薬が使えないので、駆除しきれない場合もあります。

全頭、駆除しているのですが、駆除しきれていない場合がありまして
100%の駆除ができないのが現状です。
同じお薬で駆除した子犬の1頭に駆除の効果が低く、検査で見つかった例がございます。
一度駆除しているので駆除するのに時間は掛からないと思いますので
耳を頻繁に痒がったりした場合は、検査をして確認できましたら治療お願い致します。

下記は当店で実施している駆除の種類です
犬糸状虫(フィラリア)の寄生予防、ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害及び 殺幼虫作用によるノミ寄生予防、ミミヒゼンダニの駆除 コクシジュウムの駆除、ツメダニの駆除。


軟便ついて
元気があり、食欲があり軟便がでる場合は環境変化によるものか
または水分が多い場合です。食事が多くても軟便になります。

軟便の場合、フードをふやかすお湯も少なくして、フードはいつもより固く、少しウェットであれ
ば 完全にふやかさなくてもOKです。
食事を3回から2回に減らしてして様子を見てください。

それでも続く場合は検便をオススメします。回虫などの仕業かもしれません。

下痢便が続くと腸壁が傷ついて剥がれて、セリー状の物に血が混じるようになりま
す。

軟便の後は残便感があり、何度も力む体制をしますので便が緩い間はゆっくり落ち着い
て自分のペースで排泄できるようにサークルから出さずに
休ませてあげてください。

軟便でも元気があり、食欲がある場合には様子をみて大丈夫ですが
下記の症状がある場合は、パルボ感染症の可能性もあるので早急に受診してください。
パルボ感染症は非常に怖い感染症で手当が遅れると死亡率が大変高いです。
子犬の命を救う為にも、便の状態、食欲などはきちんと管理してください。

パルボ感染症の主な症状は

●喉につかえたように少量のつばを吐く、または、吐く仕草を頻繁にする。
●排便の色が白っぽい、またはグレーっぽい
●水溶便に混じる出血の量がどんどん増える
●食欲が低下、または全く無い
●元気消失

トイレを遊び場にする行動
子犬はウンチ、おしっこはトイレにするとは分かっていますが、トイレで遊んではい
けないと区別する位の認知はまだないです。
遊んだ場所や、餌を食べた場所がたまたまトイレだったとしても
犬はそれがダメとはわかりません。

成犬になってもトイレに寝たりトイレにおもちゃを持ってきて遊んだりする事があり
ます。
単純に今の自分がそこが心地いいと感じているからだと思います。
温度が上がるとひやっとした感じが心地いいのでトイレで寝たり遊んだりする子が急
増します。

寒いとちゃんとあったかくてふかふかな所に行きます。
犬の行動学として当然なのですが
トイレを遊び場にするのは衛生上よくないでしょうから、トイレで寝ていたり遊んでいたりしたら、
おもちゃななどでベットに誘導してみてください。

引き取り直後からの咳
引き取りの当日は環境が人(犬)生で大きく変わる一日ですので
咳がで始める可能性が高いと思われます。

咳しても、元気、食欲があるなら少し様子を見て構いません
空輸直後は咳する子は意外と多いです。(飛行機の気圧と関係あるのかな?)2〜5日で落ち着く場合が多いです。
5日以上続くようなら抗生剤の注射してもらうといいと思います。

普段は完全管理の犬舎にいるのですが、
準備でトリミングルームに行ったり、お店で待機したり、空港貨物室での待機があったりで
環境変化によるストレス性軟便と同様、一時的に抵抗力が下がり咳などの症状が現れます。

当日はもちろん体調チェックをしますが、元気に見えても内心は小さな体にストレスがかかっています。
誰だって知らない場所は不安ですもんね・・・

当店ではワクチンも咳(犬パラインフルエンザ)もきちんと接種して抗体をあげていますし、
完全な管理で徹底して消毒、除菌などしているのですが、ウィルスは目に見えない事と
感染は抵抗力に大きく関係しているので、環境が変わった直後に起こりやすいです。

環境に慣れると自然と咳も落ち着くと思うのですが、軽い咳は1ヶ月続く子もいます。
軽い咳(食欲、元気があり咳だけ続く場合)はウィルス急いでなく乾燥した空気などに反応するアレルギー性の事もあり、抗生剤を1ヶ月の飲ませても良くならないけれど、季節が変わる頃自然としなくなったりする子もいます。
その場合は体質で毎年その時期になると咳がでるようです。


夜鳴きについて
環境が変り子犬は寂しさと不安でいっぱいです。 環境に慣れるまでしばらく鳴きますので夜鳴きの時期を乗り切ってください。
あまり鳴くようなら少し抱いたり遊んだりしてリラックスさせてから ケージに戻すと眠る場合があります。 また、温かいミルク(犬用)を与えるとお腹いっぱいで眠りやすいです。
鳴くからと抱いてばかりいると、要求吠えにつながりますので ある程度出来る事が一通り終ったら、ケージにバスタオルをかけて 飼い主様が見えない、感じない環境を作ってください。 その内、諦めて眠ってくれます。

甘え鳴きについて
お迎えしてから、数日すると、「来た時はおとなしかったのに後追いして鳴き止まない」と
ご相談お受けする事があります。

皆様同じように感じてらっしゃるようなので、この場でアドバイスさせて頂きます

お迎えいただいた2〜4ヶ月齢の子犬は月齢的にも丁度自我が芽生えて要求を通そうとする時期なので
その時期と重なって、環境が変わったので、甘えられる、希望が叶うかもしれないと感じているのかもしれないです

どの子も当店に居たときは、
要求行動もないです。
ケージの近くに行くと寄ってきて尻尾フリフリしますが、過度な後追いはしません。

当店では沢山の子犬がいるため、きちんと距離をとって子犬に接しています。
当方はしつけも飼育もプロですから適度な距離の保ち方のさじ加減を熟知しています。
つまり過度な甘やかしはせずともきちんと愛情はかけて育てています。

子犬は過度に甘えていい人(要求が通りそうな人)と適度を保って甘える人(自分より上の立場と理解している人)ときちんと理解して分けて接しているという事なんですね
そう考えれば、ものすごく頭がいい子なんですね!
きちんと状況を理解して態度を人に寄って変えているのですからね^^;
数日で新しい家族を理解して、環境に適応しているのであれば、すごい事です
(犬の理解力の高さに感心します)

でも、この位の月齢の子は前日抱いたりすると、たった1回でそれを覚えて要求するようになる事があります。
急激に知能が発達してきた証拠です。

お迎えのお客様には必ず1週間はサークル内で、健康状態をチェックする期間を設けて
抱いたりしないようお願いしていますが、かわいい子犬がやってきたら
触りたくもなりますし、やはり抱っこしたくなっちゃいますよね・・・

でもこの1週間の過ごし方で子犬の態度はずいぶん変わってくるんです
1週間の間は、この人は餌をくれる、排泄を取り替えてくれる、自分にとって見方だと理解してもらえればいいんです。そして環境に慣れてから、この人は遊んでくれるし満たしてくれると覚えて貰えればうまく家族の一番下の位置に子犬が入ります。
しかし、迎えてすぐに抱っこや甘えの要求に答えてしまったら、
子犬はもっともっと要求を強め、従わせようとします。
つまり自分が上の位置に立とうとするのです。
それが犬の本能ですので自我を通そうとすることは当たり前の行動で
その行動を人間がうまくコントロールできるかによって子犬の態度が変わってきます。

小さな子供に対しては乱暴だったり、いい付けを無視するなども犬の本能である序列がそうさせています。


鳴いたり吠えたりの要求は学習による物ですから、
鳴いても吠えても要求をのんでくれないと学ばせなくてはななりません。
一度学んだ事を変えさせるためには、時間も手間も掛かりますが頑張ってください。

可哀想ですが、キャリーケースのような狭い場所の方が落ち着くのでそこに入れて
暗い静かな部屋で休ませてください。

吠えている内は絶対に出さない事を徹底して、
ぐっすり眠っている時に、起こしてかまってあげてください。

可哀想ですが、吠えると構ってもらえず、お利口に寝ていると遊んでもらえるんだと学習させる事が目的なので
理解するまでは続けてくださいね!

環境が変わって、ものすごく不安で神経質になっているため
鳴いているのかもしれませんね!ある程度の無視は学習の為、仕方ないですが叱る事はやめてくださいね

また、一人にさせるときは沢山のおもちゃを入れてあげる事で解決する場合もあります。
おもちゃは寂しさを紛らわす効果と夢中になる効果もあります。
代わる代わる入れてあげると飽きずに遊びますし、そのうち、お気に入りのおもちゃができて
そのおもちゃに執着するようになります。
いざというとき、そのおもちゃを与えてあげると夢中で遊びだし、鳴いたり後追いしたりしなくなります。

子犬を迎えてから、生後1歳になるまでは子育て期間です。せっかくなら楽しんで子育てしましょう
人間の子育てと同じで甘やかすだけでもダメでメリハリが大事です。

・・・・とここまでは犬を躾する為にしておきたい事をご説明させて頂きました。
これは、犬のプロ、販売する立場としてお話させて頂いています。

しかし、みなさんご家族として迎えた子犬ですから、しつけでなく、これから家族として共存して暮らすために
どのようにしたらいいのかと悩んでおられると思います。

ここからは、ブリーダーであり、ショップという立場でなく一人の愛犬家、飼育の先輩としてのアドバイスです。
子犬はなせ鳴いているのか、考えた事がありますか?
必ず理由があります。
躾するためには、それ以上要求させないように無視をしたりする事も必要です。
でも、子犬の気持ちを考えたとき、果たして無視が出来るでしょうか・・・?
犬は言葉を持ちませんが感情のある動物であり愛情深い動物です。

犬のしつけを重視し、支配下(犬は当然家族の下)とお考えの方はこちらは読まないでください。

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アマガミみついて

アマガミは信頼の置ける相手にしかしません。きっとご家族の事が大好きで
遊んで欲しい気持ちで噛んでるつもりはなく、大好きという表現でじゃれているだけです。

アマガミ=ストレスではなく、本能です。
人間の赤ちゃんが、なんでも手に取ってみるのと同じで、
噛んで感覚を覚えたりする時期です。
この頃は噛んではいけないものでもなんでも噛みますがこれらの行動は大変重要でなくてはならないのです。

アマガミをしない犬は居ません。必ず、生きていく上で必要な事ですからやめさせる事を考えずに
上手に付き合っていってください。まずは飼い主様の認識を変える必要がありますね^^;
アマガミ=悪いは間違いです。
アマガミは順調に成長している証とお考えください。

アマガミは大人になれば治りますし、成長と共に落ち着いてきます。

アマガミが大切だからと行ってやみくもに噛ませていいわけではありません。
手を噛んでは行けない事を教えて上げなければ分からないし、学べません。

手に激しく噛み付いて来たら「ダメ!」とキツイ口調(声は低く)で叱ってください。
そして手を放したら笑顔で褒める(高い声で)を繰り返すとだんだん手を噛めば叱られると理解してきます。

犬は高い声に興奮しやすいので、興奮してまた手に噛み付いてきたら低い声で「ダメ!」と言うのを繰り返してみてください。子犬が理解している事が最も重要です。

子犬がこれは遊びでは無いと思わなければ意味がありませんので・・・・ 叱ってもひどく噛み付いてくる時は アマガミが悪いと分からずそのまま興奮状態に以降していると考えられます。
教えた事は出来て当たり前でなく出来なくて当たり前なんです。
子犬ははまだ小さな子供です、 寂しい気持ちをコントロールするのが難しいはずなんです。 まだいろんな事に興味がありすぎてはしゃぎすぎてしまっているのです。
そんな入り混じった感情が興奮に繋がったりする事もあります。
興奮状態だと様々なモノに噛み付いていく事があります。

興奮してアマガミしてくる場合は、アマガミのターゲットを子犬から離します。
例えば手ならば、手を噛めない場所まで挙げて口から離します。
すかさず、おもちゃの音を鳴らして興味をおもちゃに向け、おもちゃを噛ませます。
この行為の目的はターゲットを人間がコントロールする事にあります。
おもちゃで遊ぶ楽しさを学べば他の物は自然に噛まなくなります。

アマガミの度、これを繰り返していくと、手は噛んではいけない、おもちゃはいいと学びます。

しかし、噛むターゲットが靴下だったり、子犬のおもちゃ以外のぬいぐるみだったりする場合は
まだ、自分の物と他人の物の区別は当然つきません。パパの靴下はよくてママの靴下はダメと言っても子犬に理解できる訳がありません。洗濯物に噛み付くといった場合には子犬の届く位置に置かないなど
基本的な対策が必要です。【噛んではいけない物は子犬の届くところに置かない】これは鉄則です。

成長期は色々な物を噛みながら、噛んではいけないものを理解していく時期です。
アマガミは生後8ヶ月過ぎる頃(成熟期)には自然と消滅します。
今は時期だと覚悟して付き合ってください。

おもちゃはなるべく沢山用意してください。
噛む事は大事な事です。遊んでいる時激しく噛むのはアマガミがひどいのではなく、当たり前の事です。
噛む=遊んでいるという理解をしてあげてくださいね。

ただ、鉄則をご家族みんなで守らないと成熟期になっれも噛んではいけない物を学べないままの子がいますので
【噛んではいけない物は子犬の届くところに置かない】こちらは必ずお守りください。



排泄の片づけ
排泄を片付けようとケージに近づくと興奮してジャンプしたりするので排泄物をめちゃくちゃに踏んづけてしまいます。なるべく興奮させないようにベット側からそっと近づいて抱き上げてキャリーケースに移してください。(絶対にトイレ側から近づかない事!)その間に素早くトイレの掃除をしてください。
清掃時間が長いとキャリーケース内でしてしまうのでもっと大変になります。ケース内には排泄してもいいようにトイレシーツをセットすることを忘れずに・・・

人の手足にマウンティングしてくる
マウンティングは優位に立つ行動とも考えられますが
男の子の思春期の行動なので、バスタオルなどを丸めて紐で縛って
抱き枕のような物を作ってあげればターゲットはそれになります。

今はマウンティングを何にでもしたい時期なので、足にしてきても
叱ることはしなくてもいいです。
ただ、好きなだけさせる必要もないので、絡んできたらケージに戻すなど
してください。
ケージにはタオルのターゲットを置く事を忘れずに^^;


本当に子供と一緒なんですよ・・・ 厳しすぎず、甘すぎず、メリハリをしっかりしていけば 成果は必ずついてきます!

生後6ヶ月過ぎた男の子、トイレの失敗が増える?

今まできちんとおトイレでしていたのに急におもらしをするようになったとご連絡いただくのが
丁度、6〜8ヶ月頃、犬の思春期あたりです。
この場合は、お漏らしでなく、マーキングという行為が盛んになってきた証拠です。
マーキングは犬の本能で、成長に大切な行為です。

よく、今までしない所へする、又は飼い主のバックなどの上にするなどありますが、
この場合のおしっこは、通常の排泄とは異なりマーキングになりますので
健全に成長している場合、当然この時期にこのような行動を始めます。
つまり犬のオス犬の本能ですので叱ってもダメです。

バックにマーキングしたのは、外出時にバックに嗅ぎなれない臭いが付いていたと考えられます。
普段しない臭いに敏感になり、自分の臭いを付けます。

マーキング行動の意味は縄張りの主張や、優位行動です。
自由に動ける場所を自分のテリトリーと考えやすいので、放し飼いにしていると、自分がボスだと勘違いしやすいです。

飼い主様がわんちゃんの行動を制限、つまり自由にさせないで、指示をだして従わせる事で
誰が優位かを自然と学んでいきます。

餌を与えるときには必ず、オスワリさせてマテをさせる、ケージから出す時のマテをさせて良しの合図で出させるなど、常に飼い主の方が優位に立ち、指示を出し従わせる事が大切です。

マーキングを治そうとする事は本能を封鎖する事ですので難しいですが、上下関係がきちんと出来ていれば
収まってきます。

去勢する事で多少、オスの性質を抑える事は可能です。

また、治そうとするのではなく、生活しやすいよう改善する事に重点を置くと気持ちが楽です。
焦る気持ちは伝わって悪循環になります。
この時期は、本能が開花し始めたばかりですから、過度なマーキングは当然なので
仕方ありません。

マーキングの場合は、これまでのトイレトレーニングのように排泄させてから出すというやり方ではダメです。
基本的な行動が違うからです。マーキングは優位行動の臭い付けですし、整理的現象の排泄とは異なります。

なるべく通常の生活を送れる事を目標にする事が今出来る最大の事です。
部屋に放す場合は必ずマナーベルトを着用することで、わんちゃんの本能も阻害せず、
飼い主様の負担(掃除など)も減らす事ができます。
また、臭い付けをさせない事で、繰り返し同じ場所にする事も防ぐことが出来ます。


もし、どうしてもこれ以上の改善を望む場合は去勢は有効的かと思います。
去勢に関してはリスクを含めきちんと獣医と話をして納得した上で行なってください。

また、マーキングはオスだけではなく、メスもします。オスよりは目立ちませんが
メスにも優位行動があり、発情期前に激しくなります。
この頃は、オス同様今まで、きちんと出来ていたトイレがうまく行かなくなります。

こちらもオス同様、怒っても仕方ないので、放れている時はパンツを履かせるなどして
対応してください。