金の鈴6-2 

August 22 [Mon], 2005, 22:04

そのまま隣に座って、聞こえないくらいの小さなため息をついた。
六本木に自分好みの、選りすぐりのマンションを、しかも自腹じゃなくて
事務所が買ってくれて。こんなに良いことはないと思うが、
こいつはなんで好きじゃないと言うんだろう。
まさか、鍵をなくしたというのも部屋に帰らない口実を作るための
ただの嘘にしか過ぎないんだろうか。

こて、と俺の肩に頭を乗せた沖田が、幼子のように擦り寄ってくる。
こういう時に稀に見せる幼い仕草が可愛らしいと思う。



「沖田、お前さぁ・・・」

「総悟」

「は?」

「そうご、って呼んでよ」

「総悟?」

「そう、総悟。」


もう一度総悟、と呼んでやると、また嬉しそうに擦り寄ってきた。
指と指をからめられて、白いなぁとか、細いなぁとか、今まで気づきもしなかった
ことが頭を過ぎった。


「俺は土方さんちに居たいです」

「総悟、」

「駄目ですかィ?」


合い鍵を作ってやって、自分の家に帰そうと思っていたのに。
気づいたら俺は、駄目じゃない、とその細くて頼りない体を抱きしめながら言っていた。
なんでそんなことしたのか、わからないけれど。


-------------------------------------------------------------------------
ひじアナついに総悟に手を出す。の巻。(嫌なサブタイトル)
ちなみに総悟の部屋を事務所に買うよう掛け合ったマネは銀さんですよ。

金の鈴6-1 

August 22 [Mon], 2005, 22:02
「前から思ってたんだけどよ」

「へ?」


風呂上りの濡れた髪をタオルで乱暴に拭って、ソファにぼすんと腰掛けた。
先に入っため既に熱が引いて涼しい顔をした沖田は、図々しくも
勝手に冷蔵庫を開けて未開封だったポカリスエットをぐびぐびと呷っている。


「お前んちってどこ?場所わかりゃ、知り合いの業者呼んで合い鍵
作ってもらえるように頼んどいてやるけど」


沖田の顔が歪められる。握られたペットボトルには、いくらか圧力が
かかったようで、ペキ、と側面がへこむ音がした。


「・・・こないだ言ったでしょ?六本木でさァ」

「いやそうじゃなくて、詳しい住所。心配しなくても俺の知り合いだから
盗難とかそういうのは全然ないから」


一緒に仕事をする間は年齢なんて全く考えずに接していたが、考えてみれば
沖田はまだ未成年の子供なのだ。
知り合いの知り合いなんて、信用できないだろうと補足してやっても、
歪められた顔が元に戻ることはなくて、それどころか半分泣いたような、
まるで悪いことをしているような気分になってくる。

沖田はごく小さい声で、ぽつりと言った。

謝罪文・・・ 

August 21 [Sun], 2005, 22:50
一昨日は「金の鈴6明日アップしますー」なんていいかげんな事言って
すみませんでした・・・。
土曜日、学校から帰って書いたんですけど。ちゃんとひじアナに
「そうご」って呼ばせたんですけど。ちょっとしたミスでデータ吹っ飛びまして。
泣く泣くもう一度書き直そうとしたら、母から
「今からおばーちゃんち行くから支度しなさいヨー」とのお達しが。
まあ毎週のことなんですけどね。だいたい8時半ごろには
帰ってくるんで、帰宅後にちゃんと書き直そうと思っていたんですよ。
そしたら何を油断したのか、おばーちゃんち行く途中の車で
急に吐き気をもよおしまして、おばーちゃんちトイレで盛大に吐いて
帰宅後になんと後夜祭がありまして、ソファで死んでましたのです。
以上、言い訳終わり。本当に今度こそ明日アップします・・・!

拍手文返信はこの記事の下の、「続きを読む」からどうぞ。

[金の鈴]詳細設定 

August 19 [Fri], 2005, 18:29
ついに昨日から後期夏期講座が始まってしまいました。
前期と違って、午前中で終わるからまだマシですけどね!
いやホントに前期はキツかった・・・。
まったく、うちのガッコの教師陣はいったい何を考えているのやら。

えへへ、今日7月にやった全国模試の結果が返ってきました。
おぉぉなんだこの数学は!!三教科の中でぶっちぎりケツからNo.1!!
これはいったいどうしたことか。いや数学苦手だからちょっと予想してたけど!
英語だけならイイトコ狙えるヤシロです。
数学だけだと進学できないヤシロです。
ここまで両極端なヤツ見たこと無いよ・・・・・・!

土方アナ×アイドル総悟連載[金の鈴]6話目は明日アップします〜。
今日は課題に奮闘するのでちょっと時間がないので・・・。
とかいいながら、頭の悪いプロトパラレルを昼中書き綴ってたけどね!
[金の鈴]の土さん沖さんはいったいいつくっついてくれるのだろう。
書いてる私にもわからないよ!あいつらの行動は予測不可能なんだもの!
とりあえず、6話目でなんとかひじアナに「そうご」って呼ばせたい。
ちなみに[金の鈴]の世界では近藤さんがT●Sのベテランアナウンサーで
ひじアナはフ◎テレビのアナウンサー。
そごちゃんはav◇xで一番の売れ筋のアイドルちゃん。老若男女に
とっても大人気。一種の癒し系アイドルなんですよ。
・・・ってマネージャーの銀時さんが言ってました(爆)
さがるはもちろんADダヨ!ディレクターはとっつぁん。
プロデューサーはハタ皇子(!!)

金の鈴5 

August 18 [Thu], 2005, 22:29
ぷちりと糸が切れたように、スタジオの空気が緩やかに流れ出す。
それではまた明日という挨拶とともに、今日の放送はようやく終わりを迎えた。
向けられるカメラに向かって軽く頭を下げながら隣を盗み見ると、相方の
沖田もちゃんと頭を下げているのが目に入った。
深すぎず、浅すぎず。とんでもない常識知らずだと思っていた某大手社の
アイドルは、一応仕事に支障をきたさない程度の常識は理解しているようだ。
というか、そのくらい出来ていないと同じ画面に映る自分に迷惑がかかるのだが。

メインキャスターが俺と沖田に交代してから早二週間。
マンションの鍵をなくしたからと俺の家に泊まった沖田は、あれからずっと
夜は俺の部屋に押し掛けて来ている。
一人だった遅い夕食が、こいつが来ただけで騒がしくなってしまったのは
迷惑やら楽しいやらでなかなか大変だ。
それでも、寝る時隣に感じる沖田の子供体温は、不快ではない。

しんとしていたスタジオ内がとたんに明るい空気を取り戻し、やれやれと
肩を回す俺に、山崎が地味で上司受けする(らしい)笑顔を添えてやってきた。


「土方さん沖田さんお疲れ様でした!今日もばっちりでしたよ」

「当たり前だろィ。今一番の売れ筋の沖田総悟がこんなとこでヘマしちゃ
いけねーや」

「自分で言うなっつの、お前は」

「だって本当のことでしょーが!あ、それより土方さん。
俺今日事務所寄ってから帰るんで、コンビニでミートスパ買っといてくだせェ」

「はァ!?そんぐらい自分でやれよ。つか早く来ねェと風呂の湯抜いちまうぞ」


バスタブに一晩使用済みの湯を溜めておくのがどうしようもなく嫌いな俺は、
当然洗濯も新しい水を使う。
以前それを他局でアナウンサーをやっている近藤さんに言ったら、
トシお前はなんて贅沢者なんだ発展途上国の暮らしを考えろそして
生活を改善しろと一息で怒鳴られた。

すると、山崎が目を見開いて言った。


「え、あの・・・まさかお二人は同棲されて・・・」

「どどど同棲なワケねーだろ馬鹿山崎!!居候だ居候!!」

「やだぁ、土方さんが無理やり部屋に誘って俺のこと押し倒したクセにぃ」

金の鈴4-2 

August 17 [Wed], 2005, 20:42
※この下の文からお読みください。




そう言うと、沖田は寝転んでいた体をひょいと起こして
テーブルを挟んで向かいのソファに座る俺の膝に
ちょこんと乗った。
瑠璃色の硝子玉のような瞳が唐突に距離を縮め、
互いの唇が触れそうなほどまで近づいて来る。
冷や汗とかそういうんじゃなくて、もっと別の何かが。
このまましてもいいかなとか。そう思ってしまった自分がいる。


「ってかさ、ここで人呼んだらお前の方がやべェんじゃねーの?」

「俺はへーき。土方さんに迫られたっていいやすから」

「いや…この状況でそれを信じる奴はいねーだろ…」

「ま、そんときはそんときで考えやす」

「そーかよ。お前男とキスなんて嫌じゃねーのかよ」

「そりゃしてェとは思いませんけど。
土方さんかっこいーから別にいいでさァ」


あ、そう。そういう問題じゃねーと思うがな。
言ってしまうと、沖田くらい俺の好みに入る顔してたら
キスぐらいいいかとも思う。
このまましちまうか、いやいや男色趣味ねーからやめたほうが
いいのか。

沖田は相変わらず顔を近づけたまま表情を変えない。

金の鈴4-1 

August 17 [Wed], 2005, 20:38
今までお互い面識がなかっただろうという二人が
同じ車に乗り、仲良くスタジオ入りしてしまったなら
どういう関係だと騒がれるのは必至だろう。
でも俺と沖田は男同士だから、あれ二人とも
いつの間に仲良くなったんですかと
ADの山崎に声をかけられる程度だった。

沖田のマネージャーに黙って俺の部屋に泊まったことは
ちょっとばかし、お咎めを受けたのだけど。


本番前だというのにまともに台本に目を通さず、
控え室のソファにごろんと横になって沖田が言った。


「土方さんどーしよー。俺まだ部屋の鍵見つかんねーんです」

「しるか、そんなこと。今日は別の奴に泊めてもらえよ」

「えー、今夜も土方さんち泊まろうと思ったのにぃ。
だってあのベッドふかふかですっげ気持ちい」

「そりゃそれなりの値段したからなぁアレは」


渡された台本と今日今から読む予定になっている
ニュースについて一通り目を通す。
沖田はやはり、ソファに転がったままだ。
こんなんでよくこの仕事がまわってきたものだと
ある意味感心してしまう。
昨日の本番ではミスはなかったから、実力はあるし
それなりに頭もいいのだと思う。


「それより沖田、台本に目ェ通しとけよ」

「やでさァ。直前にちょっとだけ読めばちゃんと頭に
入るんで。俺ね、絶対暗記力っつー結構すごい
特技あるんですぜ」

「一度見たものは全部記憶しちまうってアレか?
そりゃ大層なこった」

「だからぁ、昨日の晩土方さんが寝ぼけて
俺に抱きついて寝たこともちゃーんと覚えてますぜ」

プレイングテニス 

August 14 [Sun], 2005, 11:11
テニスやってまーす。
久々にラケット触るからイマイチ感覚がわからん…。
これ画像編集してないからかなりでかく表示されてんだろなぁ。
ここはPCがないから土沖が足りないよぅ…;もう土沖なしには生きていけない!

ふぁんでーしょん 

August 11 [Thu], 2005, 22:11
今日所用でスカートを穿かねばならなくて、ふと気づきました。
私の足には中学時代、テニスに励んだせいでくっきりとついてしまった
靴下焼けが・・・未だにご健在で在らせられるのです。
スカートを穿くとそれがどうしても見えてしまうんですよね。
普段はパンツしか穿かないので隠せてましたが。
しょうがないのでファンデーションを色が変わっている箇所を中心に
塗りたくりました。でも全く意味ありませんでした。

そのまま友人が出演する、うちの学校の定期演奏会に行ったんですけれども。
いやなんかもう・・・すごかったです。演奏もパフォーマンスも。
最後の方で部員の方(3年生かな)の挨拶があったんですけど、
ちょっと感動でした。もらい泣きしかけました。グスン。

今電車男で「コミケ(この場合はビックサイトの夏コミなのだろうか)の
サークル参加者(かなぁ)には、当選者には色つき、落選者には白い
ラベルの封筒が届く」って言ってたんですけど。
あれって本当なんですか!?もしそうだとしたらすごいな・・・
家族、っつか一般人への配慮が。
地元(静岡県)のコミケには何度かサークル参加したことあるんですけど、
さすがに夏コミはまだ参加したことないです。そこまで大きな
サークルではなかったので・・・。
以前テイルズでちょっとだけサークル活動してましてね´∪`
もう活動再開の予定はないです・・・。もし次活動再開するとしたら
土沖(銀魂)かTOLですかね。

土沖≒進 

August 10 [Wed], 2005, 1:25
夏休みの課題をちょっとやって、さあ今から素敵土沖サイト様巡りの
旅に出るぞと張り切ってPCを立ち上げたら手元になぜかアイシールドの
2、3巻があって(弟の私物だからいつもは彼の自室にあるんです)
立ち上げてる間だけ読もうと思ったらなんとまぁ泥門VS王城で
進が殺したいくらい素敵だったのでついつい読み耽ってしまいました。
そして画面がスクリーンセーバーに切り替わっても尚読み続け、
ようやく読み終わったらお気に入りの桜進セナ進サイト様方が
いつも以上に神々しく見えまして、結局土沖ではなく進受けサイト様を
巡っておりました。
進受けもやってらっしゃる銀魂サイト様って、土受けさんが
多いんですよね〜。どことなく似てる気がするしね。
ちなみに私の好きな某進受けサイト様は銀魂→土受け
テニプリ→海堂受けで運営されております。
・・・私って何か感覚がおかしいのだろうか。
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