右手に持っている剣

May 18 [Sun], 2014, 22:24

「はっはっはっはっ」
ライはその異様な行動に腹を立てたのか、激怒した声でシンジに叫んだ。
「貴様、何がおかしいっ」
「はっはっはっ、いやすまない。まさかこんなに強い奴がいたなんて夢にも思わな
かったもんでな。さあ、ここからが本番だ」
すると、突然太陽の剣が赤く輝き出し、シンジの体中の傷を一瞬にして消し去った。
さすがにライは、この現象に驚き、シンジ自身もとてつもなく驚いていた。
「どうやら、俺がこの剣に認められたか、または使いこなせるような条件を達成した
らしいな」
「ちょうどいい。振り出しからやりなおしだ。・・・・次は容赦しない」
そう言うと、ライは背中から剣を出した。なんと、ライは二刀流であったのだった。
さすがのシンジも、二刀流は初めての経験であり、少し緊張しながら姿勢を低くする
ような形で構えた。
「貴様、二刀流だったのか」
「ああ。だが喜べ、俺が二刀流を使うのはこれでまだ三回目だ」
そう言った次の瞬間、ライは剣同士を交差させる様にして持ち、物凄い勢いで標的向
かって走り出した。
「貴様の速さはもう見なれた」
シンジは、ギリギリまでよく見てライが交差させている剣を左右へ開くようにして
振った瞬間、軽く飛びあがりライの背後へ降り、そして蹴りをかましてふっ飛ばし
た。
「おのれ、甘く見すぎたな」
ライは、左手に持っている剣を右へ傾け、右手に持っている剣を左へ傾けると、吹っ
飛ばされた己の体をうまく動かし、壁に当たる寸前で丁度壁を蹴り、逆にシンジに向
かって吹っ飛んで行った。
「なんて奴だ」
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