10年間振られ続ける女 

2006年05月10日(水) 9時47分
毎晩、あの人に振られる夢ばかり見続ける。
10年間ずっと、だ。

夢なら、もっとメルヘンに振られてほしい。
夕方の校庭で「ごめんなさい」と言われてみたり
体育館の裏で「他に好きな子がいるから」みたいなね。

でも彼は必ずメルヘンな夢など見せてはくれない。
今日は、私に膝枕をしながら別れを告げられた。
理由は特に言わない。
他に好きな子ができた訳でもない。
しかも私のことをまだ好きだという。
好きだけど別れよう。
よくドラマで、夢を追いかける彼女のことを思って自分は身を引く的なことはお見受けするが
そういう訳でもない。
まあ早い話が飽きられたのである。
これはけっこうキツイ。
しかも後ほどになって気づくからその時の衝撃は非常にデカイ。

彼は、「別れたくない」という私に、
「じゃあお前が俺のこと忘れるまで傍にいるから。」
と溜息まじりに言った。(え??じゃずっと忘れなければ傍にいてくれるわけ??)
そして、「最後にキスをしよう」と。(・・・・って最後なんやん!)

目を覚ますと、喪失感。
でも、ついさっきまであたしはあの人の女だったんだという
何とも言えない幸せな気持ちに浸れるのである。

あと何年、私は彼に振られ続けるのだろう。

阿佐ヶ谷ノンフィクション 

2006年04月15日(土) 9時43分
心の拠がどこにもなくて
喪失感と孤独で目の前が真っ暗になった。

だからいま、
あの人に会いに来た。

半月ぶりに会うあの人は何一つ変わりがなかった。
しいて違うところを言えば、久しぶりに若葉色の帽子を被っていることくらいだろうか。
あの人といる私は、昔のままの自分だった。
感情が高ぶることもなく、落ち込むこともなく、
只ただ『いつも』の私がそこには居た。
それは、自分でも不思議なほどだった。
あの人が持つ空気に自分がすっぽりと包まれて、心地よい時間が続いた。
もっとセンチメンタルな気持ちになりたくて私は会いに来たのかもしれない。
けれどそんな気分には一瞬たりともならなかった。
なぜならあの人といる私は日常そのものであり、
それは少しくらい何かが変わったとしても揺るぐものではないからだ。

でも、
時が経てばあの人はきっと私を忘てしまうだろう。
私のこの想いもだんだんと薄れていくのかもしれない。
でも、
一緒に過ごした思い出、あの人を大好きだったことは決して忘れない。


別れ際、あの人は何もしゃべらなかった。
私は慌ただしく改札を抜け、階段を駆け上った。

今度はもっと強い自分で会いに来よう。
素敵な自分で会いに来よう。

ホームから見えたあの人は、優しく私を見守っていた。

Pubertyは終わってない 

2006年04月07日(金) 18時04分
先週と今週の金曜じゃ大違いだ。
先週のあたしはまだ学生で
毎日がふわふわしててラスタカラー覚めやらずで
どうにかなるさという強気な日々。

でも今週の金曜は違う。
不安で不安で自分がこの先どうなるかわからない。

4月3日から友人たちは社会の中へ飛び込みました。

あたしはただの悪あがきなのか。

もちろん自分の選んだ道だし後悔はしたくない。
長いスパンでみたら自分の選択が正しかったと思えるはず。

でも正直、勉強はぜんぜん思うようにうまくいってない。
だからこんなふうにうだうだいらんことを考えるんだ。
みんなはもう先週でPubertyから卒業したのかもしれない。
でもあたしのPubertyは終わってない。
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