並木がアーケード

March 08 [Tue], 2016, 8:50
インプラント治療の目的は、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。歯科医院はコンビニエンスストアよりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約2割程度のものです。限られた歯科医院の中から信頼できる歯医者さんを見つけることが重要です。
インプラントは死ぬまでもつのかが気になりますが、包み隠さずに言えばデータを持っている人はどこにもいません。インプラントが一般に広まってまだそんなに時間が経っていないので証明できるほどのデータが集まらないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年から50年は大丈夫とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。逆に下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳を超えた高齢者もインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては受けられない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。それでもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決めるべきです。インプラントにしたい妊婦の方は、出産後落ち着いてからにしましょう。
インプラント治療を受ける際に気がかりなのが痛みに関することです。金属のねじを歯茎に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。でも実のところ、麻酔をしないわけがありませんので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、手術が怖くて踏み出せない、という方もいらっしゃいます。恐怖心があるとどうしても手術全般にわたって余分な反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自らの手で作り出してしまいます。実は嬉しいことに、恐怖心を取り除くことのできる麻酔があります。
インプラント治療を実施している歯科医院は全体のおよそ20%ほどしかありませんが、その中から本当に信頼できる歯科医院を自力で見つけ出すのはこの上なく厳しいかもしれません。もしあなたが本気でインプラント手術を検討するなら、今すぐからでも情報収集することから始めることをおすすめします。
インプラントの名医と呼ばれる歯科医は、難症例でも対応できる歯科医、とも言えます。代表的な難症例に『骨が少ない』という症状があります。現在では骨を創るという技術が広まっているので、骨を創ってそこにインプラントを埋め込みます。
意外な事実として、実はつい最近まで大学ではインプラントを学ぶことができませんでした。情熱的な歯医者さんたちは世界的なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、有力なインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。時代は変わって今は大学でもしっかり教えているので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えそうです。
入れ歯からインプラントに替えたくて歯科医を受診したにもかかわらず、「あなたはインプラントにできません」と言い渡されたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれる先生はいい歯医者さんです。残念なのは、症状と自分の実力が釣り合わないことが判断できない歯医者さんです。
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