あの「日清ラ王」が、消えてしまうワケ

August 12 [Thu], 2010, 22:21
※あの「日清ラ王」が、消えてしまうワケ

 では今、定番として受け入れられているのは、どんな商品なのだろうか。カップラーメンに限らず、現代のロングセラーがどういう商品なのか気になった筆者。そこで、Amazon.co.jpのベストセラーランキング※をチェックして、ロングセラー商品を探してみることにした。

※Amazon.co.jpのベストセラーランキングは、予約発注も含む注文数に基づいたランキングなので、正確には売り上げランキングというわけではない(販売数ではなく注文数なので、1回の注文で同じ商品を100個注文しても、1注文数としかカウントしない)。

 Amazon.co.jpでは、各カテゴリごとに過去24時間のベストセラーを100位まで公表、合わせて100位にランクインしている日数も表示している。その日数が長い商品を探せば、現代のロングセラーが分かるというわけである。本部門、DVD・Blu-ray部門、ゲーム部門、音楽部門の4カテゴリについて上位5位までを調べてみた結果が以下のものだ(8月12日時点)。

本部門

 本部門のトップはビジネス書の定番『人を動かす』、100位以内期間が唯一の1000日超えとなった。上位は英語教材からマンガまでバラエティ豊かだが、Amazon.co.jp利用者層の関係からかビジネス書が目立っているように見える。

DVD・Blu-ray部門

 DVD・Blu-ray部門は「嵐VS. アニメ」と言っていいだろう。ロングセラー上位10位までのうち、アニメが6作品、ジャニーズの嵐が3作品、東方神起が1作品となっている。そんな中、100位以内期間が1573日と断トツのトップとなったのは、スタジオジブリの名作『となりのトトロ』。1988年に公開された作品なのだが、数十年の時を超えて支持されていることを思うと、感慨深いものがある。

ゲーム部門

 ゲーム部門はハードやポイントカードなどを除いた、ソフトだけのランキングを調べた。トップは2009年に発売された『トモダチコレクション』。初週売り上げは10万2000本だったが、毎週数万本以上を売り上げるロングセラーとなり、2010年3月に300万本を超えた息の長い作品である。2位には『Wiiフィット プラス』、3位には『ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii』が入るなど、任天堂作品の強さが光っている。

音楽部門

 音楽部門はランキングの入れ替わりが激しいのが特徴。100位以内期間が100日を超えている作品は1つもない。トップはテレビアニメ『Angel Beats!』に登場するバンドの作品である『Keep The Beats!』だが、全体的に見るとベスト盤が目立っている。

●夏の自由研究におススメ

 もちろん、Amazon.co.jpはインターネット通販ということで、実際の全体の売り上げと比較すると偏りも出ているだろうが、こうして見ると結構面白いと感じていただけるのではないだろうか。

 ちなみに日本以外のAmazonのランキングを見てみると、中国の本部門ランキングでは村上春樹著『1Q84』が上位に入っているなど、中々興味深い。小学生は夏休みの宿題として、天気の観察のようなありがちなことをするのではなく、Amazonのランキングを日々観察して分析したら今風で面白いのではないかと思ったりもする。【堀内彰宏,Business Media 誠】
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