「けいおん」はなぜ人気なのか?

December 14 [Wed], 2011, 22:07
アニメ化から映画化まで至る人気の「けいおん」

今回は「けいおん」が人気を得た理由を自分なりの見解から考える。

まず、設定がリアルである。

正しくは以前にも書いた「アンリアルな世界」と言うべきか。

登場キャラクターは皆が多少の脚色こそあれど、現実世界にも居そうな感じの女の子達。

決して特殊能力があるわけではなく、一生懸命に練習して上手くなってゆくという現実と重なる世界感は数多くの共感を得た。

次に、彼女達がきちんと成長する過程がアニメでも丁寧に描かれている点。

ほぼリアルタイムに近いかたちで成長を遂げる彼女達を見て、自分の学生時代に思いを馳せたり、理想の先輩像に重ねたりして、キャラクター達の成長を視聴者が見守るような形を作り上げた。

その為「けいおん」のファンには幅広い年代のファンが居る。

また、登場するキャラクターがほぼ全て女性であり、アニメ版では監督から殆どの製作工程に女性の姿があるなど、非常に女性色の強い作品が出来た。

だからこそ。恋愛のレの字も出てこない。

彼女達の成長をメインに考えた作品作りが結果ここまでの人気として表れた。

「けいおん」には、いわゆる二次元族のファンが多く、自らがまともな恋愛というものに無縁で傷を嘗め合うのが好きな厄介者には恋愛というものに無縁な「けいおん」のキャラクター達は良い相手に思えるようだ(苦笑)

しかし、一度ハマれば金を湯水の如く落とす二次元族のおかげで今の人気である。

中の人に目を向けると、例外なく「けいおん」から人気を博した役者ばかり。

特に竹達彩奈なんかは当該作品から今や不動のエースだ。

こちらは全員が恋愛なり同棲なりを楽しんでるが、1番のカモである二次元族には関係ないから問題も無い。

中の人で言えば、ギャランティーの安い若手声優にはぜがひでも「けいおん」がメガヒットいかないとヤバい。

特に、ミューレの二人以外は将来の自分の為にメガヒットを期待したい。

さて、おそらく春先まではロングランであろう「けいおん」。

中野梓の関連が無ければ、当初はスフィアメンバーをそのままキャスティングする案もあったが、すでに人気企業との数多くのコラボを実現させ、プロモーションには事欠かない状態だが。そんな本作品が市場経済に与えた影響は大きい。
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