これで最後と。 

September 07 [Wed], 2005, 23:22
台風が過ぎ去った今日。
そして、台風が上陸する前日。

私は彼に別れを告げた。


愛しい彼はすべて消して。
不幸な私だけをなるべく思い浮かべて。


私が幸せになるために。

一歩踏み出した。



それが一昨日。


昨日はもめた。
とてもとてももめた。



だけど、私の中では別れはそういうもの。
彼の中では違うようで、
きれいに、この二年間を美しく精算したいという。



そんなの。



いらない。



あなたが今までしてきた行いを思い返してみるといい。
私にはもう何もない。



あなたが乱暴にした、
すべてのこと。
私はすべてを、粉々に砕けたガラスの破片を拾っているところ。



あなたはなぜ?と
不思議な顔をしたけれど、
これはごく自然なこと。



私たちの別れは
突然じゃなく、必然的にやってきたのよ。

あなたがほしいものって。 

September 04 [Sun], 2005, 23:53
彼は私のことをよく叱った。

「肘つかない」
「箸の使い方、変よ」
「口」


単語単語で飛び交うようになって、
私はノイローゼのように、彼の見ている瞬間だけ直す。
いつしか、私は彼に反抗するように肘をつき、
彼のことをじっと見た。

彼は、「肘」と言うけれど、
「あぁ。」と嫌そうに肘をどけた。


彼に言われるたびにいらいらした。
何様だと思った。


付き合ってるんでしょう?
あんた、もう先生じゃないでしょう?
その言い方、ないんじゃないの。


・・・


行事になればなったで、私は彼と過ごしたかった。
むしろ、そうあるのが恋人だろうと思っていた。
だけど、違っていた。

「年末?年末は俺、家族で旅行に行くから」
「誕生日?姉貴が帰ってくるから一緒にご飯に行く」
「お盆はさすがに家にいないとまずいだろ」

なんだそれ?

行事ごとにいっしょにいないで、いついっしょにいるんだよ。
バカじゃないの?と思った。


じゃあ、一生そこにいたら?

私はそれ以降、彼に行事の日に誘われるようになったが、
全部拒否をすることにした。

「お盆は家族で過ごさないと、まずいんじゃないの?」

・・・

飲み会があればあったで私が嫌がっても
彼は私の家にやってきて、眠った。
都合いいね、何度思ったか。


そして朝にはやることやって、
家を出て行く。


何?
私は人形だから、心はないのよね。


あなたが思うとおりに、
私は口を開けばいい。
私は体を動かせばいい。


ただ、私は、心をなくして、話していたらよかった。
それが彼の理想の女であり、
その理想は必然的に何度か会わされた「母親」に
いつも重なった。

ドールハウス 

September 04 [Sun], 2005, 23:43
私は、一生懸命だった。
走りすぎていた。
自分でもわかりすぎるほどに、夜遊びをして
母を振り切って、いろんなことに夢中になっていた。

彼が化粧を嫌がるから、
化粧も薄めにしたし、
彼がジーパンを嫌がるから、彼好みの服に替えた。

私は本当に、
彼の理想の女になった。

・・・

それからというもの、彼も一生懸命になった。
私に一生懸命で。
でもどこかで、「好かれてる」という自信があって、
私がメールをしなかったら、
本当に嫌と言うほど電話もするし、
メールを10数件送ってきたこともあった。
私はほとほと疲れ切っていた。

・・・

別れよう。


何度そう心に決めたか。
もう思い出せない頃からずっと考えていた。
でも会うたびにぐっと抑えた。


こんなに良くしてくれる人は他にはいない。
私のことを愛してくれるのは、彼以外にはいないんだ。


そう思いこまされていた。
そう、まんまと彼の策略にはまっていった。

・・・

どこでもキスをする。
私が実家だった頃、毎週ホテルに行った。
たまには、どこかに行こう、遠出しよう。
全部却下された。

「日帰りじゃきついよ」
「でも、えっちもしたい」

そんなことばっかり。


いつしか期待もなくなって、
私は人形になった。


彼が「何がしたい?」と聞く問いに対しても、
彼が望むような言葉を言うようになった。


私は腹話術のように、
何度も何度も言い続けた。


「私もよ」


あなたが、私に「大好きだよ」と行為をしながら言うたびに。
私はたまに黙って、聞こえなかったふりをする。
だけど、彼は私に強要する。


「私もよ」


感情のない言葉。


いつしか、その言葉は、
誰にも聞き取れないような小さな声になっていった。


彼だけに伝わるように。
今、この場をしのげるように。

あたしのこと、好きですか? 

September 04 [Sun], 2005, 23:38
彼は、私と少し距離を置いていた。
私は彼がとても好きで求めていたし、彼のことを追いかけた。
そのたびに、彼が少しずつ離れていくことを感じていた。

そしていつしか、メールもしなくなった。


メールをしなくなった私に、
彼はとてもメールを催促するようになる。
メールをしなかったらとても求めるくせに
したらしたで私を放置する。

そんな彼に、私はとても疲れていた。

・・・

彼は「そういう行為」の際に、避妊をしなかった。
私はそれが最初はとても嫌で、
「子供ができたらどうするの?」
「本当にやめて。お願いだから、やめて」
と言い続けたことをとても鮮明に覚えている。

だけど、彼はやめなかった。

「ん?大丈夫。今までできなかったんだから、大丈夫」

そう言って、彼は続けた。
決してやめることなどなかった。
そのとき、私は彼に抱きしめられながら、泣いた。

・・・

悔しくて、でも言い返せない自分がいて、
つらくてつらくて、一生懸命泣くんだけど、
それでも心のどこかで好きで
こんなに傷ついているのに、どうしてこんなに一生懸命なのか
本当によくわからなかったけれど、
きっと。助走がすごかったから、走りすぎてしまったんだろう。

・・・

彼は私とデートするとき、
必ず後ろの席に座らせた。
今までの彼女にそうしてきたように。
当然のようにそうさせた。

そしていつしか、私を助手席においた日。
感動もあったけれど、
何かが終わった気がした。


いや、もう終わっていた気がした。

primary eve 

September 04 [Sun], 2005, 23:33
「好き」だった。
一生懸命「好き」だった。

いつからその感覚がなくなってしまったのか、
もう覚えていないけれど、
なんとなく、そう、ただ自然と風化していったようで
実はそんなことなかったことに気づく。


あの人は、
私のことが最初は嫌いだった。

・・・

最初に行為をしたときの話。
といっても、最初から「やられ」はしなかったんだけど、
彼はとてもがっついていたように思う。
そういう行為のことを彼は「好き」だと言った。

いいんだけど、そこまでは。
だけど、私はしたこともなかったし、むしろ嫌悪感があった。
男の人のすべてを見たことさえなければ、触れたことさえない。
怖かった。
怖い、怖いと全身で伝えたつもりだった。

だけど、彼はあっさりと境界線を断ち切った。
私と彼は一瞬で、垣根を越えた。


抱きしめる。抱きしめられる。
それだけでとても意識した。
彼にとっては造作もないこと。


彼が「悦ぶ」ためだけの女になった、あの日。

好きとか嫌いとか、とうの昔。 

September 04 [Sun], 2005, 23:26
今は、B’zを聞きながら落ち着いている。
今となってみれば、稲葉さんの声と、歌詞がとても素敵だ。
昔はB’zの歌でもいまいちだわと思っていた歌も
今はとても愛しく素敵だと思う。

・・・

やっと。
数ヶ月前からずっと考えていて、やっと答えが出た。
私は別れなくちゃいけない。
こんな状態を続けることこそが不誠実であることを
私ははけ違えていたのかもしれない。
もう少し一緒にいてあげることで、彼に罪滅ぼしをしていたけど、
そんなこと、何の役にも立たなかった。
二人の中をより一層引き裂くだけのものだった。

「嫌いじゃないから」

なんて、きれいに別れようとしないで、
もっときっぱり言わないと、男はわからない。
私は不親切だったんだ。

・・・

ふと、昨日思った。
私は、彼のためにご飯を作りたいと思わない。
だけど、他の人にだったら作りたいかもしれない、と。
もう答えはすでに出ていたのに。

きれいな理由だけをいっぱい並べて飾っていただけ。


私はただの小心者。

耳がこもりぎみ。 

September 03 [Sat], 2005, 23:22
今日もレッツビジネス☆
あーあー、もう行きたくねーよ。マジで。
とりあえず、明日も朝から頑張りまっする☆

・・・

Nさんに、
「今日は来るの、遅かったね」と声をかけられる。
うん。だって、休日ですし?

・・・


Nさんにやたら話しかけられた気がする。
うーん、こまったね。

しかし、今日、Yさんが仕事に来ていて、やっぱどこか気まずい。
なんかね。なんか変よね。

私のことを露骨に好きな感じが伝わって、
ホント、どうしようもなくなる。


・・・


明日の私も、
レッツビジネス☆

あたしでいいなら存分に 

September 03 [Sat], 2005, 2:31
今日はNさんになぜか
「最近、はじけはじめたね」と言われてしまった。
そうです。
忙しさ故、です。
職場出たの1時30分です。家に着いたの2時です。
死んじゃいます。
明日休みだからいいけどさ……どうせ出勤なのよーー!

OTさんも最近なかなかいい感じ。
結構ね。
優しい感じで。
穏やかで。



夜食をFさんが持ってきてくれて、
「ありがとうございますー☆」
とほおばり、
来る人来る人、仲の良い人に対してドーナツを振る舞う。
(私が配るな)
ほいで、コーヒー注ぎにきたOTさんと目があったので、
「あ!」
と、指さしたら、ほんのり笑顔で「何?」と言ってきたので
「ドーナツ。ありますよ♪」
と言うと、喜んで、「まじで〜?俺、タイミングいいよね」
「そう。100%においをかぎつけますね」
「そうやろ?俺、なんかにおいがするなーと思ってきたのよ」

にこにこ。穏やかで。
そう。彼は彼氏と同い年。


・・・


Sさんは女嫌い、というか、仕事しない女が嫌いだと言うことを聞いてショック。
私もやばいですね、と話したら
「キャンデーある?キャンデーあるなら許すよ!」
といかつい感じで言われたので切なげ。


・・・


Oさんとは両思いだからいい感じ。
「そろそろ野球の応援きーよ」
とかいうので、うん、と頷きつつ、「ユニフォーム作るから。
こんなにスリットがはいってるやつ」とジェスチャーするので、
ひくぞ☆こら。
セクハラよねぇ。
だけど、目が合うと、とてもたれ目で微笑むので、
好きにならずにいられない。

余計な気遣い。 

September 01 [Thu], 2005, 0:35
今日はTJさんに頂いた映画チケットを片手に母と一緒に映画を。
「ランドオブザデッド」
え?ハウスオブザデッドだって?わけわかんねーよ。
ただ、主役の男がかっこよかったんで問題ありません。
基本的にたれ目でがっちり系だったら結構好きみたいです。萌え萌え。

・・・

いよいよ明日。
Tさんの結婚が公表されます。
知られたくない。けどみんな知っていて知らないフリをする。
もういや。
明日はできるだけ仕事に行きたくない。

・・・

カバちゃん。
先日電話で話していたときに、女は「ぽっちゃり」がいい。
という話に。
どちらかというと私はやせ気味。
健康診断でも問題があるほどだ。
で、かばちゃんが、
「でも、俺はぽっちゃりじゃなくて、10段階評価できるとしたら、
 4くらいがいい」

………微妙。

母にそのことを話したら
「ウミは3やね」
と言い放った。がびーん。

「俺の好みの体型にしたいってことじゃないの」
と言われたので、確かに、と思う。
そういややけにパスタをすすめてきたよな。
作ってくれるって息巻いて。
なんだなんだ?

・・・

俺は、楽しい席じゃないと、お酒が進まないタイプ。
だけど、あなたと一緒だったら飲むでしょ、お酒。
と言ってきたので、
そうですかーとしか言うことができなかった。
なんていったらいいやら。
ありがとう、ございます?

・・・

なんとなく。妙に。
私は青春を謳歌していいものか、悩んでいる。

それは、
今日、夢の中で彼氏と別れたときに
「やっと別れられた」という達成感を得てしまったことから
レールを少しずらす方向性に踏み切りそうな気配。

気のない素振り 

August 30 [Tue], 2005, 23:56
私の悪い癖。
「気のない態度を取ること」
気がある人に対しては特にプライドがじゃまをする。


Tさんが、
「俺、明日から休むから。」
「あ、そうなんですか」
「うん。腹痛で…ごにょごにょ」
「腹痛ですか」
と、ほんのり微笑む。
なぜ腹痛で、とか生徒じみたことを言ったかは定かではないが
きっと話題作りの一環だったのでしょう。


今ではすべてが遅すぎる。


今でも鮮明に送別会の日のことを思い出せる。
先を歩く私に、Tさんが気づいて
「ウミ!戻ってこい」
と私を引き戻したこと。

カラオケついでにマイク越しに「浮気したい!」と叫んだこと。

最後にそっと私を抱きしめたこと。



すべてが限りなく最近のことにも感じられ
すべてが果てしなく遠い日のことのよう。



あの日に戻ったら、私は今とは違ったことをしていましたか?


それはないでしょ。
絶対にないと言い切れるでしょ。


私は変われなかった。


ううん。
私は変わらなかった。
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