Magic 

2008年09月07日(日) 16時33分
貴女の魔法が解けてしまう。


夜空に咲く花火よりも儚く、
流星群よりも速く。


二人歩いた日々が錯覚に見えてしまう。



貴女の温もりが暗闇に融ければ、その熱の連鎖に終わりが来る。






貴方から求められる物を数えてそれを磨き続けた。

貴方から与えられる物を集めて、それを奇跡と呼んだ。


その奇跡が集まって、今の私が生まれたの。


それこそが貴方からの魔法。

この世を照らす光。


終わりさえも照らし出す。
何時からか二人は思い出になり、
何時からか思い出さえ色褪せて行くのだろう。



もう目の前に貴方はいないけど、
ここにいる私は貴女で出来ているから。


たとえ魔法は解けても、


私自信がまた、誰かに魔法をかける。

午前2時 

2008年09月07日(日) 16時28分
眠れない夜に思い出す。

差し迫る明日へと今駈け上る。

何かに急かされながら、君へと想いを馳せる。



振り返れば弱い僕がいて、君との距離を埋められないでいる。


スピカのように君を中心に生きているのに、
スピカのように寄り添うことは出来ないまま、
明日に期待を込める。


このままでは夢も見れない。
君がいない夜なんて意味がない。

そうして明日を迎えて、また変わらない日々が待っているだけだ。


迫害される夢遊をまた今は夢見ている。



ああだけど、正体のないこの敵さえ愛しくて、例え夢幻で繋がっていなくても良い。


今、
君の笑顔も、
仕草も、
しゃべり方も、
全て思い出せるから。


これが僕の現実になる。


明日からの、本当になる。

dande lion 

2008年04月08日(火) 22時38分
あの光のように咲く。

寄り添うように揺れる。

深く根を張りながらも、
飛び立つ時は一息で。


どこを旅し、
誰に会うのだろう。

いつ居場所を求め、
誰に依存するのだろう。


そうしてまた、仲間を求め始める。



あの光のように、
一人で生きては行けないから。

不明確 

2008年03月04日(火) 2時05分
弱々しい繋がりを求める。
幾ばくかの願いが消えつつある。

届けばいいと、あなたに縋る。
答えは返らない。願いも還らない。

私はいつだって、虚海を渡る鳥のように虚しさを感じている。
水面に映る自身を見て見ぬふりをする。

傷付いたふりをして同情を誘い、偽りの血を流す。

あなたは全てを理解し、そして一部を受け入れる。
それこそが弱々しい繋がり。虚像に近い絆。

でも、確かにある。


今はただ、思いが途切れないように願うだけだ。真実さえ正しくない。
絆が見えない日常は不安定すぎるけど、
小指で良いから、あなたと触れ合っていたい。

愛と言うのも明確でないのなら、
同じ祈りを囁きたい。

そのたびに 

2008年01月31日(木) 23時17分
キミは一つ一つ辛いことを積み上げる。
そのたびに涙も溜まる。
そのたびに少し強くなる。

僕はキミの側にいて、キミを支える歌になる。
キミを導く地図になる。
そのたびに理由を求める。
また少しだけ、優しくなれる。


深い森に迷い込み、
白い霧に道を塞がれ、
強い獣に負けそうになっても、


広い大地に飛び出し、
青い空を見上げ、
僕と手を繋いで。


そのたびに強くなる。
そのたびに優しくなる。


キミが積み上げたものを一つ一つ、
僕が空に飛ばすから。


そのたびにキミは泣くけど、




そのたびに、

キミを愛しく思う。



過去 

2008年01月18日(金) 17時40分
云いたいことは山ほどあると、あなたは言った。
何かを云うと溢れ出しそうだと、あなたは黙った。


どうして、気の利いたこと一つも言えない。
そうして、過ぎ行く季節眺めても何もない。


雪の中であなたのポケットの暖かさに慰められたことも、
風の中であなたの背中の広さを知ったことも、

全部全部、過去なのだ。

いつの間に過去になってしまったのだろう。


したいことも、云いたいことも、私の方が多いのに。
終わりにしたくないのに。

手をのばせば届くのに、
背を向けるあなたは遠すぎて。

呼び掛ければ伝わるのに、
怖くて声がでなくて。


過ぎたる日々を頭の中で繰り返し、
過去だと言い張れば、あなたは戻って来るのだろうか。

それさえも分からない。
祈りも声も、届かない。

ああ、あなたの広い背が遠ざかっていく。

キミヲマツ 

2008年01月08日(火) 0時28分
雪が降る。震え出す。
君を待っていた。

この身ひとつで良いと言ったから、
この手の中には何もなくて。


辛いことはたくさんあったけど、
君を待つことは辛くはない。


歌を唄う。息が白い。

キミヲマツ。

うずくまる。震えが止まる。

キミヲマツ。

また唄う。寒くはない。
キミヲマツ。


本当は、分かっている。
本当は、知っている。

辛くはない。寒くもない。


ただ、君を待つ。

can 

2007年11月05日(月) 20時50分
何も出来ないのに、
何か残したくて。

何も見えないのに、
何か掴みたくて。

声を張る。泣きわめく。

私は私を救えないまま、
誰かを支えようとするから、
誰かの手を握ろうとするから、
でも、

..だれも救えないから。

あなたに何て言い訳をしよう。


何も出来ないのに、
夢を語って、
何も見つからないのに、
この手で何かを掴んでる。

理由 

2007年10月24日(水) 8時44分
私が泣くのは、
少しでも希望を持っているからだ。

その希望に触れたいからだ。


未来が無くて、
夜が恐くて、
夢も見なくて、

それでも明日が必ず来るのを知っているからだ。


私が暖かさを求めるのは、
自身の限界を知っているからだ。

足りない所をあなたに求めるからだ。


声が出なくて、
手が伸ばせなくて、
立ち上がれなくて、

でもあなたがそんな私に気づいてくれるからだ。



どうして、まだ希望が落ちているのだろう。

どうして、あなたはまだココにいるのだろう。



それを望んでいたのは私の方なのに、

満たされると怖くなる。
手放したくなる。



戦って、
失って、
生きて、
生きて、
生きて、



また泣きながら、

手をのばす。

Re:Light 

2007年10月19日(金) 23時36分
今夜、月を見た。

行ったことなどないのに、

そこには光があった。



ねえ、明日へ踏み出すチカラって

どこから来るのだろう?

どうして私には訪れないのだろう。



自分を認めるツヨサって

だれが教えてくれるのだろう?


もう、わからないよ




暗闇が怖くて、弱さが恐くて、

でも一番、

そんな私がオソロシイ。



どうしてまだココにいるのだろう。


どうして産まれてきたのだろう。




答えが無くて。



もう、解らなくて。



誰かに、すがりつきたくて。

プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:椎名 一菜
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 趣味:
    ・音楽-鬼束ちひろ*Rie fu*東京事変
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