間記 『はじめましては挨拶にならない!』

February 10 [Thu], 2011, 8:32
どうもこんにちはー!
貴女にお会いできて光栄です、ウフ。

本編第一話、面白くなくてもう来てくれないかもしれない…(汗)

書きたいものを書くための下準備と思ってお付き合いいただけたらと思います…(焦)

というわけで挿絵師さんがいたらやる気起きるかなー?なんて…(笑)
毎話もしくはたまに挿絵描いてくれるなんて素敵な方いらしたらお気軽に☆

それではアデュー☆

くもり、そらがかくれて。 1

February 07 [Mon], 2011, 23:54
窓を開けると明るく、真っ白に曇った空。
春先なのに冷たい風邪が頬を掠める。
僕の一番好きな天気だ。
こんな日はなんだか嬉しくてつい外出したくなる。
それが僕の出かけた理由だ。

いつも通る道を散歩がてら大きく迂回しているとアーティスティックな看板が目に飛び込んできた。
近付いて見てみると、画廊を兼ね備えているらしい、アトリエ「白ネコ」と書いてあった。
絵というものには興味など持てないが、なんとなく絵を見たくなって足を踏み入れた。
「いらっしゃい、少年。」
奥から声をかけてきたのは木の椅子に腰掛けた、銀縁眼鏡にベレー帽のおじいさんだった。
「どうも。ちょっと見せていただけますか?」
「どうぞどうぞ、ゆっくり見てって頂戴。」
愛想の良いおじいさんは僕が絵を見ている間ずっとニコニコと僕を見ていた。

淡い、どこか懐かしいような色合いの絵画達。
どれもおじいさんが描いたのだろうか。

ひとしきり絵を見たあと、おじいさんを振り返ると、おじいさんは小さく頭を下げた。
「ありがとうございました。」
「あぁ、どうもありがとう。」
ひょいとベレー帽を持ち上げたおしいさんに『オシャレな大人だ』と思った。
画廊を出る寸前でおじいさんがまた声をかけてくれた。
「君は絵が好きなのかい?」
「え…あ、はい。」
「…またおいで。」
おじいさんはうんうん頷いて軽く手を上げた。
「はい、またきます。」
そうして画廊を出た。
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