苦手なものを回避 −1ー

May 24 [Sat], 2014, 15:05
ラスクは音に敏感で、初めての散歩は、本当に早く終わったものでした。遠くで犬が鳴いている声を聞いただけで、宅急便の後ろの扉をバタンと閉める音を聞いただけで、初めて聞く音は怖く外は怖いものだらけでした。
質の良い散歩なんてほど遠いけど、スローステップでやってきました。

それでも、1年後には少しはましになって、時々散歩コースを広げることがありました。彼自身冒険しようとする気になる時があって嬉しかったです。

今年に入って、ラスクの散歩がなかなか進展がないので2月頃見直してみました。
散歩中にいろいろとラスクに話しかけていたんですが、あまり話しかけると、犬はうるさがってイライラするそうです。
それで、話しかけは最小限にしました。
信号のない所の道路を横切って公園へ行っているのですが、ラスクはまだまだ車に気をつけません。関係なく何も見ないで渡ろうとするので、いつも私が「ラスくん、ちょっと待って、車が来るよ、待とうね」
私は用心深いので、もしとちゅうで転んでも起き上がる余裕があるくらいでないと渡らないくらい、無理しないで余裕を持って渡るので、ラスクはリードを固定していても、リードが緩むことはありません。私が緩めたら車に飛び込みそうなくらいで、本当に心配で、自分で車を避けられるようになってほしいと、いつも口うるさいくらい話し掛けていました。でも、それも止めて、固定はするけれど、静かにしていました。
その他の所でも、ラスクに任せて口を出さず、ラスクが私を振り返って見て「どうしよう?」と迷っているときや、初めての体験の時は助言をしています。
ある日の朝散歩中、隣町の春祭りを知らせる花火がドーンと辺りに鳴り響きました。私もラスクもビックリしました。内心は『どうしよう、怖くて帰るって言ったら帰ればいいっか』そう思って、全然気にしないふりをしていたら、その時ラスクは道端の匂いを嗅いでいたんだけど、匂い嗅ぎを止めて私を見上げて、「あれ何?」とちょっと不安げだったので、
「花火だね」
と、平静に答えました。
すると、「フ〜ン」とまた匂い嗅ぎに戻って、散歩は続きました。

えーーーーっ! 怖くないのぉーーー

私が平静にしていれば、安心なんだ。

で、またある時、朝散歩がだんだん早くなってきて丁度公園へ渡る道路の前に来た時、ラジオ体操の音が聞こえてきました。ラスクは振り返って私の顔を見てワタワタして、「帰る!」と一直線に家へ帰っていきました。
そのあと私が何もできなかったことを反省して、
次の日、またラジオ体操に遭遇するのを知っていたので、道路の前で、ラスクが気付いた時に、
「あっちは体操してるから、こっちへ行かない?」と提案しました。渡って左に曲がればたいそうのほう、右に渡れば池の方で回避できます。すると、ラスクは右の方へ渡りました。
でも、嫌だったのか、散歩はささっと済んでしまい。
翌朝、家の門を出るときに、いつもの公園の方の道へ行こうとするので、ラスクに
「そっちへ行くとまたラジオ体操してるから、こっちへ行かない?」と右側へ行く道を提案しました。
でも、いつもの道を行くというので、行ったのですが(多分まだラジオ体操のことばがわからなかったとおもうんですが)、公園へ行かないうちにラジオの音が丁度聞こえてきて、ラスクは立ち止まり、家へ引き返してしまいました。
あちゃー、もう散歩は終わりかぁ、ーと思ったら、私がさっき提案した道へ行きました。今までそのコースは行ったことがなかったのですが(帰り道のコースなんです)、遠回りして公園へ行くことができました。
でもやはり、最初にそこへ行きたいようで、最初に苦手な音を聞かせるとその後の散歩があまり良くない気がしたので、その時間帯は避けるようにしました。

そして2月から、苦手なカメラも、ラスクに向けることも見せることも止めています。

この怖がった顔、隠し撮りが見つかった瞬間です。
察するんですよね、敏感です。
この日を境にラスクへのカメラはやめました。



今までの躾って。

May 23 [Fri], 2014, 16:01
もし、自分が犬だったら、

「それ、嫌だよォ、やめてよぉ」と言っても聞いてくれなかったら?
「えーーーーっ

「恐いから、そっちは行きたくないよォ」と言っても、こっちだよと首輪に付いたリードを引っ張られたら?
「首が痛いなぁ」   それを何度もされると →  

「この人間はご飯もくれるし、お散歩も連れて行ってくれて、嫌いじゃないけど、嫌な事ばかりする、、、」

あなたが犬なら、そんな飼い主を心底信頼できますか?
そんな飼い主と深い絆で結ばれると思いますか?

それでも飼い主を信頼して、大きな抵抗もしないで、従順に生きていく犬もいます。
飼い主が怖いから、いつもビクビクしながら従順に生きていく事を強いられている犬もいます。

でも、きっぱりと、「嫌だ!」《ウーッ》   「止めてよ!」《ガルルルル》と歯を剥くかも

「だから、止めてよ!!!」《ガウッ》 と咬みつこうとするかも

そういうはっきりと意思表示する犬もいるんです。

でもね、飼い主は、その子犬に「ウーッ」と唸られると、「イケナイ!」って怒るんだよね。
飼い主に唸ったり、歯を剥いたり、咬みつこうとするなんて、悪いことだからって子犬を叱る。
大声で怒鳴られるか、マズルを掴まれて、叱られる。

嫌だって言ったら → 叱られる → 自分にもっと嫌な事が起こった
これが延々と続くなんて・・・どうやって良い方向へ向けるんでしょうね

「子犬?」何で子犬か、っていうと、まず最初に躾をするのは子犬の時でしょ?(成犬譲渡の時もありますが)
子犬は、まだまだ経験が浅くて、毎日の、日常のいろんな事が初めての事ばかり、不安や恐怖がたくさんあります。
その最初の「躾」に、抵抗する子犬がいるって事を、まず知ってほしいです。
それは決して希な事ではありません。

そういう子犬の「躾」が、「従来の躾」では、いい子になるどころか益々悪い犬になってしまいます。
赤い下線の状態に陥ってしまいます。

「いい子」って、おおまかに
飼い主の言う事を、従順によく聞いて、他の人や犬に迷惑をかけないって事を求めていると思うんです。
で、「悪い子」って、
飼い主の命令に従わない、従わそうとすると、唸る、歯を剥く、咬みつこうとする、または咬みつくって事だと思います。

普通は、そんな悪い子、噛みつき犬にまでなったら、どうします?

訓練所へ預ける? しつけ教室へ行く?
ネットで何かいい方法はないか必死に探す?
もうこの犬は危険だ、と諦めてセンターへ持って行く?

でもです、ちょっと、巻き戻してみます ← ← ←

原因って、   飼い主が子犬の言葉をきいてあげてなかった、って事じゃないですか?
きいてあげていたら、唸った時点で、止めてあげていたら、次の訴えの、歯を剥いたり、
そしてそれでも聞いてくれないので、また次の訴えの、咬みつく事まではいかなかった筈です。

唸ったり、歯を見せたり、するのは犬の言葉(シグナル)です。

私は、まず、犬の言葉を勉強しました。

それは、ラスクが意思表示をはっきりする犬だったからです。
ラスクは決して、我慢して、素直に、従順を強いられる犬ではなかったからです。








クルミの10歳の誕生日

May 12 [Mon], 2014, 18:37
昨日は、クルミの10歳の誕生日でした

うちの子になって約3年半。
でももうずーっとうちの子みたいです。
ponoponoをはじめて、クルミはロボットから脱却しようとしています。
自己主張をするようになって、嬉しいです。自分の気持ちをちゃんと伝えようとしてくれているんだから嬉しいのは当たり前です。
「わがまま」が出てきた訳ではありません、自分勝手にふるまう訳ではないんですから。
クルミの要求はなるべく聞いてあげています。ほとんど聞いてるかな。
でもきいてあげられない事もあるけれど、そういう時は納得してもらいます。
してもらうしかないかな。というのも、ラスクはちゃんと説明して納得してくれるんだけれど、クルミはいかんせん、聞こえない訳だから、説明ができません。そこが難しい所。最初の頃は、頑として譲ってくれなくて、クルミって以外に頑固な子だったんだ、と思ったものでしたが、最近は譲ってくれるようになりました。

この1月に2回目の大きなてんかん発作があったけど、大きな不安を与えないように気をつけたら、きっと大丈夫気をつけます。





ラスクは見えるし聞こえる。

April 22 [Tue], 2014, 18:21
ラスクと同じ色の他の兄弟は幼くして亡くなってしまいました。ラスクは現在までいたって健康です。
もしかしたらどこか内臓疾患があるかもしれない、出るかもしれない、という心配があったのですが、今のところ大丈夫
心配していたボランティアさんをビックリさせたくらいです。それくらい稀なケースなのですが、ラスクは今のところ健康体です。誰だっていつどんな病気になるかわからない、おんなじです。

ラスクは4か月の終わりごろからponoponoの育犬をしてきました。
犬語を学んで、犬の気持ちを知って犬の嫌がることをしないで、服従や命令をしない。犬にストレスをかけないようにしてきました。
犬にストレスをかけて、それが溜まってくると、さまざまな問題行動を引き起こすことになります。
問題行動があると、今まではそれを直すために躾や訓練をしてきましたが、それは対処療法でしかなく、根本から接し方を変えていかないといけません。今までの強制訓練や陽性強化と言われるものではストレスを生むので、かえって問題を大きくしたり、反対に犬は諦めてしまい無気力のようになってしまいます。
ストレスは免疫系に影響があります。ストレスが胃腸に来ることは人間でもありますし、またアレルギーにも関係あります。
現在、ラスクもクルミもいたって健康です。

犬にストレスをかけない、って最初考えるより難しいことではありませんでした。
最初、人間だってストレス社会で生きていて、無くすなんてできないのに、犬にストレスをかけないって無理だよ、と思いました。
でも、犬に対するストレスって、人間のそれよりもっと単純なことだったんです。もっとシンプル。
多くは不安や恐れ、痛みやイライラ、私がバッチフラワーレメディでいう、持っていて辛い感情です。
辛くて犬が嫌がることをしなければ、ほとんどのストレスを軽減していることになるはずです。
犬が何を嫌がっているか、犬語を学べばだいたい分かります。
犬が「嫌だよ、やめて」とサインを出していて、それを聞いてくれたら犬は嬉しいはずです。この人間は自分のことをわかってくれていると感じれば信頼してくれます。
でも、どんなに嫌だよと言っても止めてくれなければ、「止めて!」と牙をむくことも、最終的に噛み付くこともあるかもしれません。人はそれを問題行動だと驚くでしょう。
若しくは、どんなに嫌だと言っても聞き入れてくれないので諦めきってしまうかもしれません。一見犬は素直で何の問題もないように見えますが、犬は幸せなんでしょうか。
首輪にリードを付けて、散歩で「そっちは行っちゃだめよ」と、グイッと引いていませんか?自分が首輪をして引っ張られたら痛いと思います。犬だって痛いんでしょうに。ましてやチョークチェーンなんて、凶器ですよね。犬は痛めつけられて楽しいんでしょうか。
結構、私たちって、犬の嫌がることをしていたんです。多分さっきの様にリードを無理に引っ張って犬の行きたがる方へ行かせないと、犬は身体をブルブルっと振ります。あるいは、舌をペロっと出して舐めるかも
それは嫌だなぁって感じています。もうやめてねって言っているのかも。
いい子いい子って、頭をくしゃくしゃ撫でて、もし舌をペロっとしたら、嫌なんだと思います。
犬はいつも撫でられるのが大好きっていうばかりじゃないんです。嫌なのに撫でられたら、ストレスですよね。

そういう風にしてラスクを育ててきて、ラスクと毎日おしゃべりをしています。こんなにも犬と会話が通じるのは初めてです。犬も、この人は分かってくれていると感じたら積極的に話しかけてくれます。
クルミとはやはり私の声が聞こえない分ハンディがありますが、ラスクとは面白いくらいに楽しいです。

クルミの住宅街での散歩

April 11 [Fri], 2014, 11:20
よくアフリカなどのドキュメンタリー番組の中に、集落の犬たちの様子を見る事ができます。そこでの犬たちはノーリードで人や他の犬に対して攻撃的な所はなく、穏やかにゆったりと人の暮らしに溶け込んで普通に暮らしています。
もしその犬を連れてきたら、どうなるでしょうか?穏やかで攻撃的でない飼いやすい犬なんでしょうか?
首輪に1,2〜1,5メートルのリード、日本で見られるごく一般的な散歩風景です。その犬は穏やかで自由に生きてきたので、そんな短いリードでは、人よりちょっと離れただけで、首輪を通して犬の首に衝撃がきます。犬はイラッとします。人より2メートル以上離れるたびにガツンガツン犬の首に衝撃が。
そのたびに犬はイライラさせられて(ストレスがかかって)います。
それなら、人の歩調に合わせて歩けるように訓練すればいいんじゃない?って考える人もいるかもしれません。
穏やかに人の生活に溶け込んできて、決して人に迷惑をかける様な事がなかったかもしれない犬に、「訓練」をいれるのでしょうか?訓練ってチョークチェーンに短いリードで犬を服従させるって事でしょ?命令に従わせるって事ですよね。それって、犬が嫌だっていっても、犬の要求はきいてもらえないって事ですよね。
ストレスにずっとさらされていたら、犬の性格によってはそのまま命令に従って従順にふるまう子もいれば、嫌な事をされて攻撃的になる子、皮膚病など病気になる子、いずれも、犬にとって明るい未来ではないです。
ponoponoでは、犬に訓練や躾はしません。命令して動かせなくても、自分で考えて適切な、自分が楽な行動ができるように手助けするので、犬が嫌な思いをせずに行動するのでストレスを与えません。だから「おすわり」「待て」」「お手」は教えません。1日に2回の楽しみの食事を待たせる必要はないし、お手も必要を感じません。服従訓練をするのだったらそれは必要でしょうね。人の命令を犬が従う快感を求めるわけではなく、犬の権利を尊重して犬と穏やかに暮らしていく事を求めているので、犬に命令さえしません。
不安やイライラなどのストレスがなければ、犬は自分で考えて人と仲良く生活できる行動をするようになります。人が犬に嫌な事をしなければ、犬も人が嫌がる事をしないはずです。自分が犬の立場で考えたらよく解かると思います。

今朝、クルミの住宅街の動画を撮りました。以前の公園散歩は3メートルリードをめいっぱい活用しての散歩でした。周りに車や歩行者がいないので、ゆったりと散歩できました。
でも、住宅街は歩道や車道を歩くことになるので、3メートルリードを短めにもって周りを注意しながら歩きます。
3メートルや5メートルのロングリードを使うというと、短いリードと同じくだら〜んと持つものだと思われがちですが、イメージとしては、ロングリードを手動式のフレキシブルリードの様に両手を使って操ります。
ならフレキシブルリードを使えばいいかと言えば、犬は絶えずリードを引っ張っている事になってイライラですよね。それに何か危険な時、とっさにリードを固定しなければならない時フレキシブルリードだろ「ガツン」と止める事になります。イラつかせるどころか犬の首にも良くありません。

住宅街のponopono散歩

ストレスフルな犬は、散歩の時に出会うと、ずっと向こうにいても、こちらにいるクルミに吠えます。たとえ道の端と端に分かれてすれ違ったとしても、そういう犬はずっと向こうから突進してきそうに吠えながらリードを引っ張ってやって来ます。クルミは、遠くから吠えられても近くで吠えられても聞こえないのでいいはずなのですが、いかにもクルミの正面へ向かって来るのがわかると、クルミも吠えかかって応戦しようとします。正面からくるのは犬同士では攻撃的を意味し、友好的な近付き方ではありません。
どの犬がギャン吠えしてくるのか分かっているので、そういう犬を向こうに見つけると散歩では避けていました。でもどうしても避けられない時は私が相手の犬側に来て(つまり人が間に入って)すれ違います。
今日は、偶然そのギャン吠え犬の中の1匹のプードルの散歩に遭遇しました。
今朝はクルミに任せてみました、自分で考えて避けて行動して、吠えずにすれ違う事ができました。私は一切指示も誘導もしませんでした。
以前はその犬を見つけると、クルミは自分から突進しようとしていましたが、避けていたら自分から避けるようになり、今朝の散歩では吠える事もありませんでした。向こうの犬も出鼻をくじかれたようでした。

犬に信頼されるって

April 08 [Tue], 2014, 15:47
昔、犬のテレビ番組の事なんですが、
犬と飼い主が散歩の途中に、飼い主が心臓発作か何かで突然苦しみだして、倒れたらその時犬はどうするか?
という実験をやっていました。
殆どの犬が、飼い主を心配する様子もなく、または一応飼い主の所へ行くけれど、離れて自由に匂い嗅ぎをしていたりしていて、飼い主の側に寄り添って離れないでいる犬は少なかったです。中には人を呼びに行った犬がいたのには驚きました、まるでドラマです。
タイムアップで起き上った飼い主の反応は、こんなに可愛がっているのにがっかりしたり、寄り添ってくれた犬に抱きついて褒めたりと、それぞれ予想通りでしたが、この違いはなんだろうと思っていました。
飼い主はにんなこの番組に出るくらいだから、犬を可愛がっているはずだし、実験前は「うちの子は絶対に心配してくれる」と自信を持っていました。

今、ponoponoを知ると、なんとなくその違いがわかる気がします。
飼い主がいくら自分の犬を可愛がっていると自信を持って言っても、それは飼い主側からの一方的な押しつけの可愛がりかもしれないと考えた事が無ければ、犬にとっては不幸な事です。
犬はカーミングシグナルを出して、「嫌だよ」と訴えているのに、それを聞いてくれなかったら・・・
カーミングシグナルを勉強して知ってても、それを見逃したら・・・
カーミングシグナルを知っていて、訴えを解かっていても、犬の要求を聞くと人間より上の立場になると勘違いするから、聞かないという人もいるかもしれません。

だいたいに犬が人の上に立とうとするリーダー論はもう否定されています。

犬は不安だから「嫌だよ」と言っているのに、それを聞き入れてくれなかったら?
もし自分が犬の立場ならどうだろう?
ごはんもくれるし、散歩も連れて行ってくれる、安心して眠れるベッドもある。この人間は好きだけど、
嫌な事をするから、、、
思春期の子供に似ていませんか?
豊かな生活を享受しているんだけど、勉強しろだの、ガミガミうるさい親なら、反抗したくなりますよ。反抗しない子もいます、内へため込む子も。
犬もね、問題行動として出てしまうんです。でも我慢してストレスが内へ向かうと病気になってしまう。

先日、ラスクと散歩中、足場の悪い草むらを歩いていて、不覚にも何かを踏んでくじいて前へ転んでしまいました。
ラスクはロングリードで前を歩いていたんだけれど、私が転んだ音で振り返って、私の側へ戻って来てくれました。
「ちょっと待ててね」と言って、私が立ち上がるまでのしばらく痛くて立ち上がれませんでした。その間、ずっと待っていてくれました。
「ありがとうね」と言って、私が歩きだすと、ラスクは後ろを振り返り気にしながら進んでくれました。
ちょっと感動   ponoponoを始めると、こういう感動がよくあります。
本当はこれが昔からの犬と人間の関係なんだろうけれど、今はまだ犬にとって封建時代になっています。主従関係を強いられています。

「ストレス、ストレスって、ストレスを与えないなんて大変よ、人間だってストレスにさらされないって難しいのに。犬の要求を聞いていて、犬がわがままになるんじゃない?」
って言われるけれど、
犬を不安にさせないようにする事は、そんなに大変じゃないし、嫌な事をしてイライラさせない事もそんなに難しい事じゃない。犬を安心させ、嫌な事をせず仲良く暮らせば、犬はわがままになるどころか、こちらの要求を受け入れてくれます。
実際、うちの2匹はわがままで困った事はありません


去年のオフ会の写真です。




ワンコ、ニャンコ大好きラスク

April 02 [Wed], 2014, 16:22
ラスクは、他の犬が大好きです。
パピィの頃から、散歩で他の犬を見つけると、ダーッと寄って行きました。
何でも興味津々なので、初めて見るものには知りたい、齧ってみたい、という欲求にかられて行動してしまうラスク。
他の動物にもそうです。興味津々で寄って行くので攻撃的ではありません。

ponoponoを知る前は、社会化の為にできるだけたくさんの人、動物に会わせなければと思って、相手が嫌がらない限りはいろんなワンコと会わせました。
ラスクは犬の挨拶を知らない無礼者でした。
犬を見つけると、直進してドンドン相手犬の前まで行って、顔を突き合わせそうなくらい近づいて、相手犬がちょっと動いただけでピョン!と飛び跳ねて後ろへ下がってしまいます。
いつまでもいつまでもその状態が続くので、いい加減に「バイバイしようね」と言って離れるようにしていました。

ponoponoを知ってからも、カーミングシグナルやボディランゲージを学び、また礼儀正しい挨拶の仕方を知ったのですが、相変わらずラスクはズンズンと相手犬に直進して寄って行きました。
相手犬への正しいアプローチの仕方は、直進ではなく、弧を描くように近づいて行くんです。
私は、リードで、ラスクが相手犬に対して弧を描くように誘導するのですが、今度はラスクは相手犬に顔を近づけて直視します
相手犬は顔を背けて舌をペロッと出したり、固まっているのにラスクはズンズン臭い嗅ぎや顔を突き合わせたり、で、相手犬がラスクの臭い嗅ぎをしようと動くと跳びあがって避ける。
全くラスクは無礼な奴でした。それでも、1歳頃、犬や猫を見つけると頭をペコペコとお辞儀をするようになりました。
でも、相手はぜんぜん見てない。後姿にもやってるし、遠くに見つけてもやってるし、
ラスクの気持ちが通じてないんじゃないかな。

ponoponoを始めてしばらくの間は、「固定する」事を知りませんでした。
散歩は自由にラスクの行きたい所へ行かせていました。でも行って欲しくない所は交渉する。その時はリードを止めて(その時は固定してました)、私が行きたい方へ肩と顔を向けるのですが、だいたいにラスクは私すら見ていない。自分が行きたい方へずっと引っ張っています。
ま、道の場合は、「そっちがいいのね」と付き合うのでした。
でも、公園の池の水辺の足場が悪いとか、生垣の中へ入ってしまったら、そこまでは付き合えません。
で、リードを固定して「そっちはお母さん行けないよ」、と言うと、
ラスクは振り返って「あ、そう」と戻って来てくれるようになりました。

その時に固定していたんですよね。

身体に優しいハーネスとロングリードで、犬の身体に衝撃を与えないように引っ張ったりしないで、自由に好きな所へ行かせて、こんなんでいいのかしら〜、って思っていたけれど、
「固定」の意味を知って、ラスクとおしゃべりしながらの散歩はそれまdwも楽しかったんだけど、
もっと楽しくなりました。
そして、あまり話しかけても、犬はウザがるようで、話しかけも極力止めたら、ラスクは自分で考えてるんだな、と感じるようになりました。
ponoponoでは、自分で学んで考える犬を目指して手助けをしてあげます。
今までは「○○ちゃん(犬)とバイバイしようね〜」とか「子供が来たよ、あっち行こうね」とか、いろいろ話しかけていたんだけど、固定するだけで、自分の状況に気付いて考えてくれるようになっています。
知らない犬には、今までなら、まず挨拶に突進して行きましたが。今は、止まってしばらく見ていて、そして自分の散歩に戻ります。
ただ、仲良しの犬(ラスクがそう思っているだけなんだけど)を見つけると、やはり嬉しくて走って寄って行きます。
でも、あっさりしてて、すぐに自分の散歩に戻ります。

ラスクはカメラ嫌いで、散歩中にカメラを見つけると、もう帰るというので、なかなか撮れません。
今日は、ラスクの大好きなココロちゃんの写真おば。
今年15歳になるおばあちゃんワンコです。

ラスクが寄ると、いつもココロちゃんは尻尾を左に振っていたんだけど、
最近ラスクと、ココロちゃんのお家の前へ行ったら、なんとココロちゃんが尻尾を右に振っている
ラスクもとうとう好かれたかな、とその時は思ったんだけど、よくよく考えると、
私に対してだったかもしれない
ココロちゃんにカーミングシグナルで挨拶するようにしていたからね

あ、犬が尻尾を左に振ると居心地が悪いときで、右に振ると嬉しいようです。最新の研究結果です。
両方に振ってるじゃん、って見えるけれど、ようく見ると分かります

「犬のこころをよむ 伴侶動物学からわかること」 菊水健史・永澤美保 岩波書店

クルミとの交渉

March 29 [Sat], 2014, 15:40
クルミは、家の中ではもちろん自由だけど、私が移動するとサササッと私の左についてきます。
家の中でも脚側歩行なんです
私がトイレへ行く時も、洗濯機の所へも、庭でも、台所でも、私が移動するとクルミは付いてきます。
もしクルミが寝ていたら、私はしめしめとばかりに移動できるんだけれど、
途中クルミが目覚めると、クルミは慌てて私を探しまわります。
いちいち付いて来てくれなくてもいいんだけど、、、。

でもやっと、散歩の時は、クルミは自由に歩けるようになりました。
私自身「犬を命令し服従させるリーダー論」の呪縛から逃れなければいけないのに、まだまだ抜けきれない所があって、
クルミも同じように強制訓練の脚側歩行の呪縛から完全に逃れきれていないようです。

散歩の時、クルミの自由に行きたい所へ行かせています。でも、行ってほしくない所もあります。そちらへ行くと散歩の時間が長くなりすぎる時、普通なら「そっちは止めない?」と交渉します。
ラスクには交渉して、道をかえる事ができます。(嫌だ、って言われる時もありますが)
でも、クルミは耳が聞こえないので、交渉できません。
行かせまいと私はリードを固定します。するとクルミが「なに?」と、振り返ります。
私は、「あっちに行かない?」と行きたい方へ顔を向けます。
でも、クルミは顔を戻してガンとして引きません。「こっちへ行きたい」
仕方なく私が付き合う事になりますが、私の交渉が通じていてないのです、言葉では伝えられないのです。
どうやって伝えようかなと考えているのですが、、、。
ある時、クルミの脚側歩行の呪縛を利用して、この道を曲がろうと交渉する代わりに私がクルミの右側へ来てササッと曲がると、ついクルミは付いて来そうになりました。
でもクルミは、「やっぱ、こっちがいい」と足を止めて躊躇します。その時、クルミは舌をペロッと出して鼻を舐めていました。
嫌だったんですね
クルミは散歩中は、ブルブルをしないんだけど、同じ意味の舌ペロをしていたんでしょうか。なかなか後ろからは舌ペロは分からないので、これから気を付けようと思います。

クルミの散歩

March 21 [Fri], 2014, 13:34
ご無沙汰してます

みんな元気です。
ただクルミは1月6日に我が家へ来て2回目の癲癇発作がありました。
気をつけているのですが、彼女を不安にさせてしまいました。
原因が多分これだろうと思う事があるので、そういうことのないように気をつける事がまた増えたので、
もっともっと気をつけます。

最近のクルミの散歩風景をアップしました。
ponopono散歩になっているでしょうか。
クルミが我が家へ来た時、強制訓練が入っていて、脚側歩行がばっちりでした。
でも、お散歩では、ずっと私の左について、私が立ち止まればクルミも同じく止まって、
う〜ん、私の散歩です。
例えると、まるでロボットと一緒の散歩。
でもponoponoをはじめて、自由に歩けるようになりました。
↓ずっと歩いてるだけだけど、のんびり散歩だと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=yCRRFc6EZDA

新年あけましておめでとうございます

January 02 [Thu], 2014, 15:24
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生まれつきの視聴覚障害犬のぷうにぃを通して、ちょっとオボケな飼い主ぷぅままが、障害犬とその飼い主さんを応援し、無責任な繁殖・販売の反対を訴えていきます。2009年ぷぅにいはお星様になってしまったけどまだまだワンコとの生活は続きますよぉ。現在は2010年の秋に聴覚障害のあるオゥシーのクルミ(♀)を里子に迎え、2011年モナカがお星様に・・・。2012年秋に里親募集していたチビオゥシーのラスク(♂)が仲間入り。
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