新婚生活35-卒論- 

May 01 [Wed], 2013, 9:31
家を出て、まずバスに乗り駅に向かう。
それから電車に乗り変え大学へ。

今日は休日だから、乗客もまばらだ。

段々と田舎の風景に変わっていく。
それと比例する様に、薄っすらと
積もっていただけの雪が、大学が
近づくにつれ雪掻きが必要なくらい
積もっている地域に入って行った。

30分ほどで、大学の最寄り駅に着く。

そこへ降り立った途端、吹雪の
様に雪が降って来た。

辺りは真っ白。

重い癖に全く暖かくないコートを
来ていた私は震えていた。
(当時はダウンは高級品だった)

バスの時刻を見ると、大学が休みの為あまり本数が無く、次のバスは20分後だ…

家を出てから、もう何時間も経っている様な気がする…

一面の銀世界が、時間の感覚を狂わせていた。

再開します。 

May 01 [Wed], 2013, 2:20
2011年の1月に息子を出産後、その日から怒涛の様な育児が始まり、
様々な理由で産後うつを患いました。

一時期は、本当に死のうかと、死んだ方がマシだと
強く思える日々が続きました。

毎日涙が止まらず何度も号泣したり、脳がラップでグルグル巻きに
されて締め付けられているような感覚で何も考えられず、本も読めず、
料理の手順も分らなくなって、ただ息子の世話を最低限だけしていた
と思います。

周りには(特に義理両親)には、暗示にかかってるだとか、
思い込みだとか言われ、仲違いをしてしまいました。


今は落ち着きも取戻し、ほとんど良くなったとは言え、抗鬱剤は
なかなか止められないので少量ですがまだ服用しています。

それ以上に、睡眠導入剤が止められそうにないのですが、、、
不規則な睡眠が続いて、お薬無しでは全く眠れなくなってしまいました。
高齢出産って、産んだ後のリスクも相当高いですね…

でも具合が悪いからって、2歳児抱えてそうそう寝ても
居られないので…

ただ、息子が午前中は幼稚園に通い出したので、
(ってか通わせないといつまで経っても休めないのでw)
自由な時間が持てるようになり、少しは心も体も休ませられる様に
なりました。


以前は、時間があれば横になっていたのですが、
今は片付けや縫い物を含め、家事も全部出来るし、
余裕があれば、息子を幼稚園に送った後、お迎えまで
の3〜4時間、買い物に出かけたりも出来る様になりました。

朝は6時半に起きて、息子のお弁当も作っています。


とは言え、疲れが溜まった時などは、時々重〜い波が来ます…
私の心の奥深くには、まだまだ色々な魔物(笑)が棲んでいそうです。

モラハラ被害に、産後うつに・・・
色々な心の障害を抱えてきました。

でも、大変つらい思いをしながらも、いつしかそれを乗り越えて
いける、完全に乗り越えなくても、それなりにやっていける、
そんな確信が持てたと思います。

そんな弱い部分も含めて、全部が私そのものなのだと。



そんなこんなで、色々な事がありすぎて、しかも脳がダメージを
うけてしまったので、大昔の記憶がかなーり薄れていますが、
憶えている範囲でまた再開したいと思います。



ちなみに、息子はすごく可愛いですwww



新婚生活34−卒論− 

December 13 [Mon], 2010, 2:07
夫は不機嫌を全く隠さない。

それ所か、その「不機嫌」を利用する
モラハラ人間だ。


“ほらほら、早くしないと爆発するぞ?
良いのか?また辛い日々が始まるぞ?”


どこからかそんな声が聞こえて来る気がした。


昼過ぎ、仕上がった卒論を持って
私はアパートを出た。


夫は軽い感じで「よろしく〜」と言って
笑顔で見送った。


外はまだ雪が降っていた。

うっすらと積もった雪を踏みしめながら、
まるで奴隷のようだ、とぼんやり考えていた。


新婚生活33−卒論− 

December 13 [Mon], 2010, 1:59
えっ?なんだって?

私は耳を疑った。

そんな身勝手な事ってあるのか?

自分は眠いから持って行くのは億劫で、
そんな時間があれば友達にも会いたい。


私が返事を躊躇している間に、夫の顔色が
どんどん変化していった…。

最初は書き上げた安堵の気持ちからか、
夫はうっすら笑みさえ浮かべていたが、
段々と真顔になり、少し目がつり上がってきた。

その内、「チッ」という舌打ちの音が聞こえてきた。


夫はわざとらしいため息をついた後、

「お前なぁ、俺がこんなに頼んでるのに聞けんか?
持って行くくらいなんだ。簡単だろ?」

と言って睨み付けた。


簡単なら自分が持って行けば良いんじゃない?

それに、そんな態度、人に物を頼む態度
じゃないんじゃないの?

普通の夫婦ならこう切り返すだろう。


しかし、私にはそんな権限は無かった。

もう返事をためらっている時間は無い。

私は仕方なく承諾した。


新婚生活32−卒論− 

December 13 [Mon], 2010, 1:44
提出日はおそらく、1月だったかと思う。

朝からしんしんと雪が降るとても寒い日だった。

夫が通う大学は、まずアパートから15分かけて
バスで駅まで行き、それから電車で30分、
またバスに乗り20分かかる。

電車やバスの本数があまり無い路線なので、
下手をしたら2時間かかる場合がある。

しかも今日は大学が休みだから、
もっと本数は少ないだろう。


私だって、疲れている。
自分の卒論ぐらい自分で出しに行かなくてどうする?

ギリギリに仕上げて郵送も出来ず、直接持って
行くしかなくなったのは自分のせいなのに…


私は返事をためらった。

夫は構わずこう続けた。

「せっかく今日出来上がったからよ、健ちゃんと
も会いたいしよ。お前、今日は休みだろ?
持って行くだけで良いから。」


夫は大真面目な顔で言った。

友達と遊びたいから…?

信じられないくらい非常識な事を
言っている事に本人は気が付いていない。


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