カラスガイとは 

February 06 [Mon], 2017, 20:36
先週の事になってしまうけれど、
通勤時にカーラジオから次のようなアナウンスが流れて来て、
思わず吹き出しそうになった。

曰く。
「美唄の名前の由来は、アイヌ語で「ビバウシ」つまりカラスガイの多い場所って意味なんですよ。」
ふむふむ、そういうことか、なるほどなあ・・・
道内にはビバウシっていう地名複数あるような気がするから、
アイヌにとってカラスガイは重要な食料源だったのかな〜、
なんて思いつつ。
「カラスガイっていうのは、ムール貝、ムラサキイガイのことなんですよ」って続いたもんだから、
ねえ。

美唄は内陸の都市で海になんぞ面していないし、
カラスガイ=ムラサキイガイってのも初耳である。

なので、気になってグーグル大先生にお伺いをたてると。

どうやら釣りの世界で、ムラサキイガイの事をカラスガイと称することがあるらしいw
(餌にするそうだ)

ラジオの言う事を全て鵜呑みにすると、
大変なことになるよな〜
うん。

まあ、
それはさておき。

日曜日、暇だったのでちょっと小樽まで行ってみた。

埠頭には海上保安庁の巡視船が。

船首には、放水銃。

最初、機関砲かと思ってファインダーを覗いていたら、
ライフルリングがないことに気が付いて、
ああ、放水銃なんだな、と。

放水銃の後ろには、
これ。

口径40oぐらいの機関砲というのが。
なぜかハシブトガラスとカモメの仲間の幼鳥らしきのが写り込んで・・・(笑)
ふと足元を見ると。

ムラサキイガイの貝殻が、
あっちこっちに散乱しており・・・

・・・はてな?
マナーの悪い釣り人の世界かいな?ってアタリを見回すと。




あ。

ハシボソガラスがムラサキイガイを銜えている・・・

・・・そっか、
こやつが餌にしているのか。
それにしても、どうやってムラサキイガイを採るのかなあ・・・

海鳥と違って、
ぷかぷかと波に浮かびながらつんつんするわけには行かないだろうしなあ・・・

なんてことを考えつつ、ちょっと移動してみると。

え?

片足で立っている子を発見。

冷たいから片足立ちをしているのかな?
ってそばに寄ってみたら。

おっさん、うざいんだよ、ってな感じで睨まれ、
飛んで逃げられたのだが。

その時に観察していたら、
どうやら片足をケガしていたようである。

ちょっと可哀想な事をしたかな・・・
(せっかく休んでいたのに)
・・・なんて思いつつ、
帰宅の途についたぽちなのでした〜☆☆☆


・・・てけてんてん。

キロン105of2.8マクロ 

January 22 [Sun], 2017, 12:04
僕の小さい頃は、
カメラと言えばNikonF2フォトミックSが最高峰、
つまりは高嶺の花で手が届く訳もなく、
現実的にはお家にあったCanonのキャノネットG17というコンパクトカメラにクローズアップレンズを付けて、被写体までの距離を定規で計って撮影するという、実に前時代的な事をやっていた訳だが。

時は流れて数十年。
今や型落ちなら最高級的デジカメもお手軽価格で入手出来るようになり、
今使ってるメインのD300なんてほんの数万でゲットしたものである。
発売当初はすんごく高かったのにねえ・・・

・・・動画とか撮るのでなかったら、
これでスペック的には十分である、僕の場合には。

ってことで、
タイトルチューンのレンズ。
主に海外へ輸出された個体が多いので、
国内仕様はなかなか少ないこのキロンのマクロレンズ。

105oのMFマクロとしては、珍しいことに単体で1:1の撮影が可能。

距離の目盛がブルーってのが、
ちょいと新鮮でお気に入りのポイントである。

・・・まあ、胴筐がツルンとしていてピカピカなのは、
ちょっとご愛嬌っていうことで(笑)
無限遠の時はこんな感じだけど、
等倍時は・・・

ここまで繰り出される。
(ちなみに引き出し式のレンズフードも申し訳程度についている(笑)

去年は本業が蝶のくせして、
クリソリーナとかオシマルリオサムシばっか狙ってたから、
必然的にレンズは50oクラスのマイクロレンズの出番が多かったけど、
今年は少し蝶に重点をシフトするつもりなので、
そうなると105oクラスのマイクロレンズの出番が多くなる・・・
・・・はずなので、
このレンズも活躍する予定。
・・・そうそう、肝心の描写はこんな感じ。


ズイコーのマクロやNikonのマイクロとはちょっと違った、
独特の雰囲気のある切れなので、
蝶にはやや厳しい気もするけれど、
まあ撮ってみるさ〜☆☆☆



月刊むし 

January 21 [Sat], 2017, 17:39
去年の僕の採集の中で、
まあそれなりにいわゆる学術的というかなんというか、
個人的な好みとか嗜好の定着とか、
そういう主観的なことを除外しても、
(つまりは純客観的見地から)
そりゃいいよね、って感じのケースは、
やはりこちら。

僕の知る限り、
国内で10例目の、
オオイチモンジのギナンドロモルフ。
いかんせんこのブログやツイッターで写真をあげたところで、
「報告例」にはならないので、
まあ掲載されるかどうかは別にして、
投稿してみたのである。

・・・っで、
今朝郵便受けを覗いてみると、だ。

「月刊むし」の2月号の短報欄にきっちりと掲載されていた。
採集地の詳細データと状況、
おまけに僕の本名とか連絡先なんかも載っているので
(まあ、そりゃそうだ。本名のない報告なんて、だれも信用しない)
興味のある方は(ない方や、すでに個人的に面識のある方も)
本屋さんか「月刊むし」社のHPからお買い上げ願います〜☆☆☆

#CanCam自撮りライト 

January 15 [Sun], 2017, 17:45
もう去年の事になってしまうのだが。
年末に虫屋さんの間で話題沸騰したのがこちら。

小松菜奈ちゃんが可愛い〜☆☆☆
・・・っていう話ではなく、
この雑誌についている付録の自撮りライトである。

このハート型の物体をだな、

スマホにこのように装着して・・・

・・・撮った写真がこちら。


ようはスマホ用のマクロリングライトである。
もっともきちんとしたリングライトはデジイチ用に確保してあるので、
僕にとっての用途は、お手軽に写真を撮って、
ツイッターとかにアップする際に使用ってところかなあ?


さすがに標本箱全体だと、
ちょっと影が目立つ気がしないでも無いんだけれど・・・

まあ、
お手軽撮影には威力を発揮するだろう。

ちなみに
#CanCam自撮りライト
ってのでツイッターとかで探すと、
自撮りよりも昆虫とか鉱物とかフィギャーとかの写真がボンボン上がっていて、
さすがのCanCam編集部もビックリしたことだろうなあ、
うむ(笑)

これで本当に打ち止め。 

December 17 [Sat], 2016, 11:28
まあ、
一般的な小市民としてかれこれ半世紀近くこの世に生存している僕だけど、
こと昆虫に関しては、
心意気だけは異状な心境になるというか、
これが仕事とか、
一般的な社会生活のエナジーに振り向けられれば・・・

・・・まあいい。

先月の末にとりあえずオオルリオサムシ掘り出しに成功したから、
今年の昆虫採集はコレにて終了と宣言しておきながら。

今月に入っても、
密かに掘りに行ってしまったのである。

だって、
僕のこよなく愛するオオルリオサムシの雌を、
どうしても掘り出したかったんだもんね〜

ってことでポイントは勇払原野。
幸いなことに積雪はゼロ、気温は若干プラスという、
真冬のオサ堀りにしては好条件。

シカ糞があちこちに転がるハンノキの疎林の中を、
団地鍬片手にうろうろうろうろうろうろうろうろ。
なるべく無駄な堀りはしないよう、
オオルリオサムシの越冬に適した場所を吟味しながら、
鍬を入れていくと。

うむ。

よし。
読み通りに掘り出す快感を久々に取り戻した気がするぞい。

典型的といってもいいカラーの勇払移行型のオオルリオサムシを、
雌×5掘り出すことに成功したぜい。
ここのは地味だけれど渋いので、
お気に入りなんだよね〜

・・・今はもうこの産地も深い雪に包まれてしまっているので、
これにて本当に今年の昆虫採集は終了なのである。

・・・うんうん。

今年最後のオサ堀り 

November 29 [Tue], 2016, 20:38
オシマルリオサムシ堀りに敗退した翌日、
この前オオルリオサムシを掘り出したアソコへ行ってみた。

狙いはずばり、
オオルリオサムシの雌、
それもこれぞ勇払移行型っていうタイプ・・・

・・・去年というか、
今年の春には・・・


こんな感じで首尾よくターゲットを掘り出したのだが・・・

今回はなかなか渋かった・・・

・・・というよりも、
地面の表土が凍結しており、
ぽち愛用の「団地鍬」がカッキーンと跳ね返ることしばし。

ぜんぜん効率が悪いのであったw


・・・でも。

雄だけど、それなりに渋めのオオルリオサムシを掘り出す事が出来たので、
よしとしようじゃないか。

ついでと言っては何だが、
転がっていた朽ち木を叩き割ったら。

同じポイントから・・・
・・・2頭のエゾマイマイカブリがこんにちわ。

生まれて初めて同じ場所から複数のマイマイカブリを出土して、
ちょっと感激である。

本州方面では、
いわゆる「団地」を当てるとどちゃっと出土するらしいけれど、
北海道ではそーゆーおいしい光景にはなかなかぶち当たらないから、
ねえ・・・


・・・うんうん。

放置カップの中身。 

November 28 [Mon], 2016, 21:40
ここ北海道には、
いわゆる北海道特産種という昆虫がけっこういるけれど、
その中でも美麗種と呼ばれるオオルリオサムシ・・・

・・・は、その生態がほぼ完全に解明されており、
越冬状態はほぼ成虫、
越冬場所は土の中で、朽ち木の中でも数例の報告があるようだけれど、
僕はまだ見た事が無いので、
なんとも言えない。

今は亜種として降格扱いになってしまった、
オシマルリオサムシ(オオルリオサムシ渡島半島亜種)については、
正式な報告はないが、
まあ、
常識的な線で、
越冬は成虫で、
土中だろう・・・という推測はなされているのだが、
いかんせん、出した人を知らないし、
直近の文献にもそう書いてある。


ので。

いっちょ掘り出してやろうか、という野心のもと
(すけべ心とも言う(笑)
掘り出しにいったのだが。

惨敗である。

その代わりと言ってはなんだが。


放置されたPTの中に、きらりんっと光っていた、
オシマルリオサムシのエリトラ(雌)

写真には撮らなかったけれど、
このカップの中には他にももう一個体、
雄のエリトラが落ちていたわけで。


もったいないオバケが出そうだったなあ、
実に・・・


・・・やはり仕掛けたカップは責任を持って回収しないといけないんだよ、
うん。

ギナンドロモルフ 

November 03 [Thu], 2016, 20:17
今年、
個人的に一番の採集品。

そう、
オオイチモンジのギナンドロモルフ、
すなわち、雌雄同体個体。

裏面もきっちり、半分こ。

大事なところも半分・・・

生殖能力は、ないんだな、
うむ。

オサ掘りはじめ 

October 30 [Sun], 2016, 16:47
あっという間に季節は晩秋。

北海道大学のイチョウ並木でも撮影 しようかな、
なんて思ったんだけれど。

北大には車で入れないし、
近所には駐車場もそんなになかったような。

で、
まあ市内では有名な北3条のイチョウを見てみる事にした。

銀杏も沢山落ちていた・・・

・・・もう拾う人も少なくなったからかなあ・・・

ってことで。

ちょっとショップを覗いてから。


札幌から小一時間程離れたこんな場所に、
掘りに行ってみた。
今月頭にはだれ〜も冬眠していなかった場所であるが、
もう初雪も降ったし、
最低エゾマイマイカブリぐらいは掘り出せるだろうという、
実に甘い考えのもと。

掘ってみたら・・・

あらま。

意外な程あっさりと掘り当てたw
一応、分類学上は、
オオルリオサムシ勇払移行型ってことになるのだが、
見た目は札幌で採れる基亜種と変わらず・・・

確かにここにはここ特有の色とエリトラの特異な特徴を有する個体もいるのだが、
この子は果たして勇払移行型と呼んでいいのかどうか、
実に悩ましい・・・

ここはもう一発、
これぞ勇払移行型ってな形質を備えた、
できれば雌なんかも掘り出したいぞ、ってことで、
サクッと鍬を入れたら・・・

出る事は出たんだけれど、
ねえ・・・

帰宅してから、白バック、
バウンズで撮影した最初に掘り出した緑っぽい個体。

うう〜む。

同じようにして撮影した、
二つ目の個体。

うう〜む。

札幌産の個体と、特に際立った変異がないような・・・

まあ、
どちらにしろ、
オサ堀でオオルリオサムシを掘り出すのはある意味、
苦行でしかないから、
他の人にはお進めできる採集方法ではありませぬなあ・・・

・・・とりあえず、
今回はラッキーにも掘り出せたので。

道具に感謝しておこう。


・・・うんうん。

テリハノブドウとエゾシカたん。 

October 08 [Sat], 2016, 18:16
この時期になって夏タイヤがすり減って、限界に達したので。

もうちょっといい、つまり最新のエコタイヤにしようかとも思ったのだが、
以前履いていたスタンダードなタイヤが激安で売られていたので、
ついつい・・・(笑)
ま、実質的な燃費はほとんど変わらないし、
限界を攻めるような走りをする車でもないので、
個人的には満足である。
特にこのタイヤパターンが気に入っているので
これでいいのだ(笑)

タイヤの皮むきを兼ねて、
某所の湿原までひとっ走り、
オオルリオサムシが越冬していないかどうか探索の旅に出てみた。

・・・現地に着くと、
雨がぽつぽつ・・・

まあ、掘りには天気は関係ないので、
小一時間ほど試掘をしてみたのだが。

ルリオサはもとより、
掘れば必ず出てくるマイマイカブリも出やしない。
成虫越冬で、ここではもの凄く個体数の多いハッカハムシも・・・

・・・やはりまだ越冬状態には入っていないようである。

しかたがないので、
その辺に生えていたテリハノブドウなんぞを、
ぱしゃり・・・

なんか作り物みたいな色合いだけれど。

正真正銘天然色。
ちなみにこの実は食べようと思えば食べれるらしいが、
ものの本によると虫だらけなんだとか。

個人的にはブドウは液状のもの専門に摂取することにしているので、
実は食べない(笑)

ま、出ないものはしょうがないので、
ゆっくりと周辺を見回していたら。

・・・あ。

若いエゾシカたんが。

極力驚かさないように注意したつもりだけれど、
逃げちゃうんだよなあ・・・

林の中でもこちらを気にして、
警戒鳴きを一発かましたたあと、
どっかへ走り去ってしまいましたw・・・

それにしても、
今回装着していたのはズームマイクロニッコールという、
接写には無敵だが、
一般的な望遠撮影にはf値が暗いので、
ぶれぶれの写真ばっかである。

やはり野生動物を撮影するには、
それなりのレンズが必要だな、と、
痛感してしまったぽちなのでした・・・


・・・てけてんてん。
P R
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北海道の生き物など・・・ 冬になると、撮影機材とか・・・
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