モンキチョウ 

September 26 [Mon], 2016, 19:43
いやあ、
ホントに久しぶりにちょっと蝶を狙ってみた。

とは言っても、
もう9月も終わりに近いので・・・

モンキチョウである。

越冬タテハとモンキとスジグロシロチョウとベニシジミ・・・

まあ、極一般的にどこにでもいるような普通種だけど、
それはそれなりに良い虫なんだよなあ、
などと再確認。

空が高いなあ・・・

ハイエナ戦法、あるいは単にハイエナ 

September 20 [Tue], 2016, 21:00
もうもうすっかり秋めいた北海道。
本州みたいに「コブ叩き」ができるわけではないし、
そろそろ千秋楽を迎えつつある昆虫採集。

それでもまあ、
最後の悪あがきよろしく、
少し探せばクリソリーナの1頭や2頭ぐらい、
見つかるだろうという甘い考えのもと。


最初は道北のユニットFの既産地へ行ってみたのだが。

先週の台風の影響で、目的の道路は通行止めだったわけで。

父さん、僕は片道3時間以上もかけて、
いったい何をしにきたんでしょうねえ・・・

・・・きちゃったモノは仕方がないので、
とぼとぼと(と言ってももちろん車だけれど、あくまでも心象風景ね)引き返す道すがら、
来た道をそのまま帰るのも面白くないし、
ちょっと別のユニットを探索してみるか・・・

・・・ポイントを知っている訳ではなく、
おおざっぱな分布図を頼りにだけどさ。

かなり無謀な気もするが、
やらないよかはやった方がいいだろうという結論に達し、
石狩管内某所の林道・・・舗装路だから林道じゃないのか?にて。

エゾゴマナの群落を見付け、はてさて?

写真じゃよく判らないかもしれないけれど、
新鮮な踏み跡がエゾゴマナやアキノキリンソウの群落の周りに必ずと言っていい程ついているんだよなあ。

このポイント、つまりは先行者がいた事になる。

クリソリーナを目標にする人の人口って、どれぐらいかは想像つかないけれど、
踏み跡があるってことは、
あながちポイントを(文字通り)外していないことの証明かな、
なんて思いつつも先行者の後じゃあ、
採れなくても仕方あるまいが、
かなり悔しいよなあ・・・・

っとちょっと力を入れて(平素な言葉に訳すと、意地になって)
探索してみると。

Bingoである。

オオヨモギハムシ種群ユニットEU-3の雄が、
エゾゴマナの茎にしがみついておったw

ふむ。
じゃ、雄がいるんだから、
雌も・・・

かなり必死こいて探した結果。

食草とはまったく異なるクマザサの葉上にいる雌を発見。
移動の途中だったんだろうな〜きっと。

なんとかかんとか、ペアで揃える事が出来て、
目的達成である。

雌を捕獲して、
ふと後ろを振り返ると、だ。

今来た道の真ん中に、
野良猫が一匹。

こんな山の中、捨てられちゃったんだなあ・・・・


・・・閑話休題。
帰宅してから撮影会。

羽化不全で一部凹んでいるけれど、
なかなか素敵な色合い。

前胸背部の点刻が少なくって、一瞬ワタナベハムシかと思っちゃったけれど、
例のオオヨモギハムシ特有の三角形の突起があるから、
間違いないっ!

ちょいと翅パカだけど、
標本にするときは木工用ボンド流し込んで成形するという荒技をマスターしたので、
まあ問題ないだろうと思っている雄。

独特な色合いですなあ。

来年はもっと早い時期に(先行者よりも早く)来て、
ちょっと数を採りたいなあ・・・

ハイエナ(パチスロ業界の隠語で、アタリが来ていてるのにリーチ目を知らない初心者が捨てた台を漁って大当たりを引くことをいうのである。昔はけっこうやったけど、今はさっぱり(笑)採集よりも、
普通の採集の方がいいもんな、
絶対に(笑)

低地帯のF 

September 08 [Thu], 2016, 20:55
この前はひょっとすると、
ラッキーなイレギュラーであって、
やはりミヤマヨモギハムシ、
あるいはオオヨモギハムシ種群ユニットFは夜行性なのではないか?
という疑念を確認するため(ちょっと妙な日本語)
台風後の日高方面へ。

ニュースとかでは見ていたけれど、
やはり実際、自分の眼で見ると・・・
いろんな場所で台風の被害が散見され、
とてもじゃないけどカメラを向ける気にはなれなかったわけで。

こ〜ゆ〜ところが、
報道カメラマンには向いていない気の弱さなんだよな、
うむ。

ま、
カメラマンじゃないから、どうでもいいのだが(笑)

つうことで、
9月の3日の午後、
前回と同じポイントにいって、
さてお立ち会い。

果たしてミヤマヨモギハムシは動いているのか?



・・・いるんだよなあ、やはり。
さすがに直射日光が当たる場所ではないけれど、
日陰のミヤマアキノキリンソウには・・・

雌は腹を膨らませて、
臨月といったところであろうか。

ざっと40分探索して、
雌が12頭、雄が6頭・・・うち交尾中のペアが1つ。

そろそろシーズンも終わりなのかもしれないな、
なんて思いつつ、
念のため側溝を探索していると、だ。
さらに追加の雌3頭、雄3頭・・・

いったい君たちは、
なんのために側溝の中をお散歩しているのだ?
って尋ねたくなる生息状況でもあるw

おまけに、だ。

直射日光カンカン照りの車道を横断する個体まで発見してしまったw

ここの産地、すなわち低地帯のミヤマヨモギハムシは、
昼間でも平気で動く事が判明したので、
それはそれで実りのある一日でありました。


・・・てけてんてん。

F 

August 29 [Mon], 2016, 20:50
「なんぴとたりとも、おらの前ははしらせねえ〜!」
っていう決め台詞の漫画があったっけな、
なんて思いながら一路日高管内へ車を走らせたぽち。

ターゲットはずばり、
ミヤマヨモギハムシ、
あるいはオオヨモギハムシ種群ユニットFである。

図鑑には、
高山性のクリソリーナは夜行性という記述があったので、
そこはそれ、
昼間は食草の根元をほじくる覚悟で現場に到着。

まずはざっと辺りを見回して、
見当をつける。

こんな食跡があるアキノミヤマキリンソウの根元を、
ここ掘れわんわんよろしくほじくりかえしてみたのだが。

いないんだな、これが。

いかんなあ、これでは。

くっそ〜、とか思いながら、
ダメ元でいろいろと探索していると、だ。
・・・お?

この黒い物体は。
そう、ターゲットであるミヤマヨモギハムシの雌である。
きっと根元まで下りるのがだるくて、
葉の陰でだらだらと惰眠を貪っていたんだろうな、
うむ。

まあ、
何処の社会でも、こういった異端児はいるものよ、
それにしてもラッキーだな、俺。

なんてほくそ笑みつつ、
こういう個体が他にもいないかな、
特に雄・・・

お?

今度は葉の上をお散歩している雌を発見っ!

おかしいなあ、
夜行性の筈なんだが、
真っ昼間に元気に活動しているじゃないか・・・

ってことで、
根元の探索から、
日陰の食草の探索に切り替えると。

ふむ。

でへ。

いや、嬉しいんだけどさ、
いいの?本当に・・・

都合6頭のミヤマヨモギハムシ、
あるいはオオヨモギハムシユニットFを見付けて、
5頭確保したぞ。


・・・1頭ポロリしちゃったんだよね(汗)


こんな翠っぽい個体とか、

ころんと可愛いフォルムの雌・・・

あ、一応ゲニを引っこ抜いて確認しましたとも。

特徴的な碇型の先端で、
確かにミヤマヨモギハムシでありましたっ!

8月のジャノメとかヒカゲとか 

August 20 [Sat], 2016, 18:33

ミヤマアカネや・・・

アキアカネ(かな?)で有名な、
8月がやって来た。
8月って言えば、
世間一般では「夏真っ盛り」っていうイメージなんだろうけれど、
僕的には、もう、夏も終わりだなあ・・・
そんなちょいと寂しい8月の中旬、
はて、
どんな感じじゃろかいな?ってことで。
チョコレイトみたいな名前の林道へ、
この子を探しに行ってみた。

そう、ウラジャノメ・・・

・・・違う、ウラジャノメも好きな蝶だけれど、
今回のターゲットは、
果たして2化目が道内で出るのかどうかも定かではない、
エゾツマジロウラジャノメさんである。

本州では2化は間違いなく出るようだが、
果たして・・・

ぼ〜んやりと崖下に陣取って、
きょろきょろっと見渡していると、だ。

なにやら新鮮な、黒い大型のジャノメっぽい子がひらひらと。
一瞬、
あ、ツマジロウラジャノメの雄じゃん!って認識したのだが、
カメラの設定を間違って、
撮影はおろか、
採集もできなかったのは内緒である。
もちろん、目撃だけで2化の発生を確認したことにはならず・・・

悔しいので、
ポイントを変えてみたら。

かなり痛んではいるが、
まごうことなくエゾツマジロウラジャノメの雌と確認できる。
(この写真もちょっとミスってしまって、証拠写真にしかなっていないけれど)
この個体以外にも、
この程度に擦れた雄1頭、雌1頭を採集したので、
わりとだらだらと羽化するようである。
それに、
最初に目撃した個体の大きさは、
採集した雄の個体と違いもなかったので、
推察するに、
多分(根拠はないけどさ)あれも1化目のような、
そんな気がするわけで。
早い個体は7月の頭、遅い個体は8月の中に羽化するのか・・・な?

まあ、そんなことを思いながら、
近くを飛んでいたベニヒカゲを撮影。

まあ、嫌いな蝶ではないけれど、
かといって採集対象にはならないんだなあ・・・

本州とは違って、
北海道では海岸線から高山帯まで、
ややまんべんなく分布しているありがたみのなさが、
それに拍車を掛けているからかもしれない(笑)
黒いベニヒカゲは、
好きなんだけれどね。

(写真向かって左がノーマル、右2頭が黒いベニヒカゲ。なぜか両者とも裏面(笑)
そのほかに、
この時期には・・・

小さい頃は怖かった、

これまた北海道では普通に見られるオオヒカゲとか。
違う産地なんだけれど、

こちらはちょっと標高が高いせいか・・・

割と新鮮なベニヒカゲの雌。
ベニヒカゲと、

ジャノメチョウが見られると、
蝶のシーズンは終わるのでありました。


・・・てけてんてん。

空沼型 

August 01 [Mon], 2016, 20:31
僕がまだ中学生だった頃、
夏休みの行事で、一泊二日で登山した空沼岳。

「岳」ってついているから、
けっこうな山だという印象があるかもしれないけれど、
だらだらな登山道を登るだけのハイキングコースみたいな感じで、
八剣山の方がよっぽど怖いのである。

なんせ八剣山は数年に1人位、滑落して死んだりしているけれど、
空沼岳で死人が出たって話は聞いた事ない・・・

それはさておき、
去年必死になって捜索したけれど、
見つける事の出来なかった、
空沼型のアイヌヨモギハムシ、
あるいはオオヨモギハムシ種群EU-2を、
ダメ元で探してみた。

なんせそんなに時間的猶予がなかったので、
30分一本勝負と心に決めて、
ポイント到着。

車を然るべき場所に止めて、
歩き出す事、5分少々・・・

・・・お?

第1アイヌヨモギハムシ発見である。

今までの苦戦が嘘のように、
実にあっさりと発見することが出来たw

このハムシは、
後翅が退化しているため、飛べない。

移動手段はてくてく歩くだけなので、
1頭見つければその周辺に他の個体もいる事が多いので。

ちょいと念入りに探索してみると、だ。

交尾中のカップルも発見っ!

写真は撮らなかったけれど、
この他にもひいふうみい・・・

どうやら濃いポイント、
それに新成虫が出始めたようである。

奥尻島のB−2ユニットも美しいが・・・

こちらも、
なかなか素敵な色合い。

ちょっと小さいけれど
(なんせ体長10oぐらいだからねえ・・・)
小さいからこその美しさってのもあるのかもしれない。


・・・うんうん。


クモマベニヒカゲ。 

July 30 [Sat], 2016, 8:21

もう2度と採れないだろう、
オオイチモンジのギナンドロモルフを採集したときも、
ちょっと探してみたけど見つける事の出来なかった、
クモマベニヒカゲ。

他の事に関しては諦めのいい僕だけれど、
こと昆虫に関してはそうは問屋を卸せない性質なので、
翌週末、
つまり7月の22日、
またまた層雲峡までひとっ走り行ってみた。

お天気はそこそこ、
気温もまあまあ。

そのせいか、
先週よりもオオイチモンジは割と見かけたけれど、
どれもノーマルばっかりだったので、
キャッチ&リリースの繰り返し。

雌も2頭程見かけたが、
こちらも幅広の白線がまぶしいどノーマルだったので、
深追いはやめて、
本来のターゲットであるクモマベニヒカゲのポイントへ。

さすがに偶数年だけあって、
同じ企みを心に抱いた同業者がわらわら・・・

・・・う〜ん、
競争率高いな、これは。

ってことで、
遠征初日はベニヒカゲを見かけただけで、
終了のゴングを鳴らし、
とっとと宿に入ってビールを飲んで睡眠である。

っで、
次の日。

まだ気温の上がらないうちに、
ポイントへ行って探索していると、だ。

お。

アキタブキの葉の上に
静止しているのは・・・

まぎれもなくクモマベニヒカゲの雄っ!
後翅裏面の白銀のラインが目印ですなあ・・・

ちなみに同じポイントにいたベニヒカゲがこちら。

銀色のラインは無く、
前翅の橙色の紋が大きく目立つ・・・

狙っていた花の上で吸蜜、開翅ポーズではなかったけれど、
懸案事項であった生態写真を撮影できて、
ほっと一息(笑)

なおも追加個体を探していると・・・

またも雄・・・


・・・ま贅沢は言ってられませんっ!

日が高くなるまでの10分で、
2頭見れたんだから良しとしましょう。

この個体を撮影したあと、
いろいろと探索したわけだが。

コヒオドシ・・・

やたらといるコヒオドシ・・・
遠目にはクモマベニヒカゲっぽく見えるから、
始末に悪い(笑)
飛び方は全然違うからアレなんだけれど、
花に止まってるとねえ・・・

この時期でも新鮮なシロオビヒメヒカゲ。
ま、この個体は例外で・・・

ほとんどはこんな感じですれっすれでしたが。

あと、
例年だと、うじゃっといる、

ホソバヒョウモンは少なかったなあ・・・

結局、雄3頭で頭打ち。
雌は見る事も出来なかったけど、
ま、
いいことにしようっと!
雌の生態写真は2018年のお楽しみである、
うんうん。


奥尻島探索記(その3) 

July 26 [Tue], 2016, 20:39
朝目覚めると、
昨日からの雨はやんだような、
やまないような。

ターゲットがオオヨモギハムシ種群なので、
多少雨が降ろうが関係ないからよいものの、
蝶がターゲットだったら、泣くに泣けないよなあ、
なんてことを思いつつ、
さっさと宿を後にして、
探索探索っ!

とりあえず、
昨日のポイントに出かけ・・・
・・・いろいろと探してみるも、
お茶が3頭確保しただけ・・・

・・・う〜む、
まだ本格的なシーズンではないのか?

個人的なイメージだと、
オオヨモギハムシ種群って、
いる場所にはうじゃっと群生しているような、
そんな気がしていたのだが。

そういったイメージに答えてくれるのは
ユニットA-2ぐらいで、
他のユニットは実に渋い。

で、だ。
このままではいけない、ってことで、
島に上陸してから最初に行った、
「ビー玉ポイント」へ。

なんせビー玉ぐらいの大きさ(ちょっと大げさだが(笑)の雌をゲットした場所なので、
こういう名称をつけたのさ〜☆☆☆

はてはて、
いるかな?
いる???



いた〜☆☆☆
アキタブキの上に、
キラリンっと輝くB−2。

またしてもお茶が発見である。

このままでは僕の立場が・・・

・・・どれ、
こっちのアキタブキにはいないかな?

・・・むはっ!

特大サイズの雌が、いるじゃありませんかっ!

そお〜っと写真を撮影したあとに、
メデタクもゲットであるっ!

ゲットした後に、
別のアキタブキの上に乗せて、
やらせ撮影会の始まり始まり〜(笑)

光沢は強いし、
大きいし、
実に美しい個体である。

帰宅後、接写にチャレンジっ!


標本にした図がこちら。


なんとも言えない、
色合いの雌と・・・

これまたなんとも言えない色合いの雄。

実にいいユニットである。
奥尻島まで行かねばゲットできぬ個体ではあるが、
それ以上の満足感を得る事が出来て、
満足至極なぽちなのでした〜☆☆☆

なんだかんだ言って、
(親子程も歳は離れているけれど)
気の合う人と一緒の採集は楽しいなあ、
って実感したぽちなのでした〜☆☆☆


・・・てけてんてん。

奥尻島探索記(その2) 

July 25 [Mon], 2016, 20:51
いや、ま、
なんというか・・・

今年の北海道、蝶の姿を殆ど見かけない。
別に特定の種類だけ少ないというわけではなく、
スジグロシロチョウからオオイチモンジまで、
万遍なく少ない。

少ない理由は、
寄生バエや寄生ハチの異常大量発生というのが、
有力な説だが・・・

・・・はてさて、
何が正解かは定かではない。

せっかく奥尻島に行くんだから、
それなりに蝶も採集しようかと目論んでいたのだが、
前述した理由により蝶の発生が極少ないのと、
いかんせんお天気が悪い。
今にも雨が落ちてきそうな雲行きの下、
僕らを乗せたフェリーはメデタクも無事に奥尻島に到着。

時間は16時。
事前にリサーチしておいた、
オオヨモギハムシ種群のポイントに行く前に、
アキタブキがへろへろっとはえている場所を通りかかったので・・・

ポイントまで待ちきれないので、
お茶がアキタブキをガサる(=スイープ)と。

「落ちたああああああああ〜」

「え?こんな場所で???」

そう、実に「こんな場所」だったのだが、
確かに大きな雌が1頭ネットインしていたのである。
見せてもらうと、
デカイ。

今まで見て来たオオヨモギハムシ種群の雌よりも、
一回りぐらい大きいっ!
それにもの凄くピカピカで綺麗っ!

・・・写真は撮り忘れたw

ちょっとそこを探索して、
追加個体を見つけようとしたけれど、
そうは問屋が卸さなかったので、
見切りをつけて、ポイントへ。

ま、
ポイントと言っても、
「この辺にいるんじゃないかなあ?」程度の情報しかなかったけれど、
それでも突入あるのみ、
薄暗い林道へGO!

奥尻島の何が良いって、
ヒグマの生息が確認されていないってのは、
やはり安心要素である。

若干降り出した薄暗い林道をてくてくてくと歩きながら、
アキタブキをルッキングしていくと。

お?
おおおおおお?

「オオヨモギハムシ種群ユニットB−2雌」

「オオヨモギハムシ種群ユニットB−2雄」
こんな感じで、
アキタブキの上にちょこんって鎮座ましましている・・・

なかなか光沢が強いので、輝いて見えるのだ。

僕だけではなく、
お茶もそれなりにゲットし、
そろそろ宿にチェックインする時間になったので、
後ろ髪を引かれる思いでポイントを後に。

宿は一応、
民宿ではなく、
旅館。

別にウニ丼とかが目的ではなかったので、
素泊まり(笑)
ちょっと休んだあとに、
お食事とかビールとかを買い出しに、
島内唯一のセイコーマートへ。

買い物途中で何カ所かアキタブキのはえている場所を探索するも、
オオヨモギハムシは見つからず。

おまけに雨脚も強くなってきたので、
今宵はここまでということで、
大人しく宿に戻ってお風呂に入ってビールをごくごくごくって飲んだあと。

ぐーすかぐーすか、
眠りの世界に引き込まれたのでありました。


・・・つづく。





奥尻島探索記(その1) 

July 24 [Sun], 2016, 8:37
いや、
去年からの約束を果たすべく(といっても、僕も行きたかった)
お茶(某大学の学生で、時々ぽちと一緒に探索している)と一緒に行ってみました、
奥尻島。
北海道に産まれ育って半世紀以上経つぽちだが、
島というものには行ったことがない。
利尻、礼文、焼尻、奥尻、それに洞爺湖の中島・・・

どこにも行った事がない。

まあ、一遍ぐらいはどっかの島に行くのもいいものだ、っていう考えと、
それよりもなによりも、
奥尻島にはオオヨモギハムシ種群のユニットB−2という、
なかなかの美麗種が生息しており、
かつ奥尻島固有ユニットなので、
探索熱がヒートアップ(笑)

おまけにクリソリーナってのは、
そんなにメジャーな種族ではないので、
競争相手も少ない・・・はず。
まして奥尻まで行く人は極限られていると思われるので、
行けばまあ、採れるでしょうということで。
7月9日、10日の土日の一泊二日で行ってきましたとも。

札幌からフェリーの出る、せたな町まで車で約4時間、
車中ではぽちとお茶の希望に満ちあふれた会話・・・
(判りやすく言うと、捕らぬタヌキの皮算用である)

途中のポイントで、
ユニットC−2とか、
蒼いハッカハムシ

を捕獲したあとで、
さて、
フェリーに・・・

思ったよりも小さいお船だったけれど、
ま、海は荒れていないのでリバースする事は無いだろうって感じだったので、
ぽちは一安心。

無事に車を積み込んで、
はい、さようなら、せたな町、いや、
北海道本島(おおげさである)

船旅は順調すぎる位に順調だったのだが、
船内ではなかなか面白い光景が。

出港するまえから、
やたらとカモメさんがまとわりついてくるなあ、とは思っていたのだが。


なるほろ・・・
カッパえびせん目当てか・・・
そ〜いえば学生の頃、
岩手の三陸海岸あたりの観光遊覧船に乗ったときも、
ウミネコが船の後をまとわりついて来て、
こうやって観光客から餌貰ってたっけな、
なんて思い返しつつ、
どれ、
船も出港したし海岸線でも眺めるか、と。

右舷上部甲板に出てみると・・・

うひょ〜

うひょひょひょひょ〜

「なんだ、カメラかっ・・・しけてんなあ、おっさん。」

キリッとしたお澄ましのお顔・・・
デカイ目がうらやましい(笑)

餌をねらってけっこうな数のカモメだかウミネコが、
航海の半分、つまり20キロほどまで船を追ってくるのには、
ちと驚いた。

こやつらよっぽどお菓子が好きなのか、
はたまた日頃満足に餌を採れていないのか・・・

案外、人を眺めるのが好きなのかもしれないけれど、ね〜(笑)


・・・つづく。



P R
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