July 19 [Mon], 2010, 0:06
太郎がこの世に存在した日数はわずか3日間というとてつもなく短い期間だったが彼がこの世に残した数多くの宝物は計り知れない数であって数えるという行為そのものが愚かであると言われかねないのが確かなところだが今からそれを数えていくに値してもしも何かがあったときのための遺書としてこの文書を残そうかと思ったがなんだかとてつもなく長文になる可能性が高いので心して読むことが先決かと思われるので今のうちにお茶でも菓子でも用意しておくのが良いだろうその方が君の目にも時間にも迷惑がかからないような気がするという私の心配を無駄にしないよう今のうちにお茶やら菓子やらの用意にいくといい。そろそろ戻ってきた頃と推察させていただくよ。そして話を戻すが太郎が三日間しか滞在しなかったこの世に残した宝物の数を数えることだがまずは何をお話しようかとかは実はまだ決めていないからもう少し他愛のない会話を弾ませた後に太郎の話をしていくこととしようか。おや、用意したお茶に全く手を着けていないようだがそんなに太郎の話が聞きたいとは意外
だし妬けちゃうな、なんて冗談はここまでにしておいてお茶のとなりにあるゴミは一体何かなさっきから凄く気になっていたんだけどってそれクッキーなのかいしかも君が自分で作ったというのが驚きだよへぇクッキーがそこまで化けるか…。ああそういえば太郎も料理好きだったな君に負けず劣らずヘタッピだったけどねってうわあ止めてよクッキー食べさせるのだけは勘弁してむごご。私を殺す気かい?でも太郎は君とは違って得意料理があったからねしかもそれがまた美味しいから驚きなんだな。あー君は食べたこと無かったよね太郎のハヤシライスあれはもう世界一美味しいよいや宇宙一かななんて断言できちゃうほどの美味しさだから真面目に吃驚だよもう。太郎のハヤシライスまた食べたいなあなんてもう無理なこと言っても仕方がないよねあははあれなんか目の前がかすんで見えないや泣いてるよってそんなゴミクズクッキー作るようなヤツに言われたくないねあれなんでいつもみたいにどつかないで私の頭を撫でるのさ余計目の前がかすんできたじゃないかこれじゃあ太郎の話が出
来ないじゃないか私の大好きだった太郎の話を君にもみんなにも伝えたいのに話させてよ私に太郎の話をさせてよやめて頭を撫でないで涙が止まらないのは君のせいだからなあああああ太郎に会いたいよ太郎愛してるよ太郎戻ってきてよ。


太郎君の恋人の話
太郎君はトリップ体質な方

太陽系の話

June 05 [Sat], 2010, 19:15
見えなくなった太陽を「実は俺が隠し持ってます」とか言い放った月に火星がキレていた。

俺は特に太陽が無くても生きていけるのでそんな二人を眺めて欠伸をした。
月は火星に言っただけでは飽きたらずに色々な人に「太陽は俺が隠し持ってます」と公言しまくっている。
思えば太陽が無くなったのは確か6月頃からで、大体その辺から月は光り始めた。今まではあまり目立たない奴だったのに急に目立ちだしたのである。
そして月以外の奴はみんな病人のように肌が黒くなっていき、倒れる奴が後を絶たなくなった。太陽大好きで有名な水星なんて、「太陽がないならオレはこの世に存在する価値がない」とか言って身投げしようとしていたところをつい最近俺が助けた。
太陽が居なくなってからは地球も姿を眩ませた。あいつら仲良かったからな、地球には精神的ダメージが大きかったのだろう。
彗星の奴なんか滅多に顔出さないくせに太陽が居なくなったと知らせた瞬間にすっ飛んでくる始末だ。
太陽のどこが魅力的だったかはあまり俺にはわからないが結構人気だった。あいつにはなにか、引きつける力があった。
太陽が居たお陰で俺たちも回り続けることが出来たというのに。
だが、月が光って居ると言うことは、まだ太陽はどこかに存在すると言うことだ。

まぁ冥王星の俺には、もう関係の無い話だが。

創作

June 05 [Sat], 2010, 18:53
青空を見上げたつもりが曇り空だったときの心境はアイスを半分しか食べていないのにすべて溶けてしまったときのショックと少しだけ似ている気もするがそれをどれだけ説明しても魚は「そうでも無い様な気もするような気もしない訳でもない」の一点張りで流石に私は困ってきたから何か話題を変えようかと思ったけど特に話したい事なんて無いしおもしろい話なんてこれっぽっちもないから魚の事を誉めてやろうと思って思いついた言葉が「その思わずはがしたくなる鱗と抉りたくなる瞳と滑らかな体液が好きです」なんてこれじゃあ告白じゃないかとかひとりでに悶々と葛藤していたら魚はぶくぶくと口から泡を吐いた。

鳥葬

June 05 [Sat], 2010, 18:45
彼女の、空虚を見つめる虚ろな瞳が初めてとらえたものは鳥だった。鳥は仕事をしていたようで、何匹も群がって、蠢いて、それを食べていた。鳥と言っても大型の鷹とかその辺。目が悪い僕には鷹が何を食べているのかはわからないが、彼女はただ一言「きれい」と言葉を漏らした。

創作

June 05 [Sat], 2010, 18:39

「いつになったらきがすむの」と影は呟いた。おれは「明日にはきがすむさ」と答えた。
次の日影はまた「いつになったらきがすむの」と呟いた。おれは「明日になればさっぱりするさ」と答えた。
「そろそろやめたらどうだ」と影は心配してくれた。「もう、遅いよ」焦燥感がおれを飲み込んだ。
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