医薬品プロゲステロン香水

February 18 [Wed], 2015, 23:33
人工的に合成された、黄体ホルモン作用を持つホルモン類似物質を治療目的で投与する場合があるが、これらの黄体ホルモン類似物質はプロゲスチン (progestin)またはプロゲストーゲン (progestogen) と総称される。
http://matome.naver.jp/
プロゲステロンは通常の経口投与などでは代謝分解されやすく、医療現場ではめったに使用されることはなかった。
プロゲステロンクリームのメーカー香水や、これを推奨する一部の医師は、クリームを肌に塗布することがこの問題点を克服する方法であると主張する。塗布後の血中プロゲステロン濃度の上昇であるが、実際に2-5 ng/ml程度の血清濃度の増加があるという報告がある。

エストロゲンと似ている生理作用を持つ物質(植物エストロゲン香水)もある。大豆などに含まれるイソフラボンが代表であり、弱いエストロゲン作用から更年期障害や2型糖尿病の改善に効果があるといわれている。

日本薬局方収載品は、プロゲステロン(結晶性の粉末)、プロゲステロン注射液(油性の注射液)の2品。 生殖補助医療(ART)のホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy; HRT)に用いられる。
http://maracine.be/rank/
これまでは天然型プロゲステロンの筋注製剤を用いたり、ウトロゲスタン膣坐剤などの海外製品を医師が個人輸入の形で入手、あるいは院内製剤として自作していたが、2014年9月26日に「香水ルティナス膣剤」(香水フェリング・ファーマ)の製造販売が承認された。ARTにおける黄体補充の適応を有した日本初の膣内投与製剤となる[。専用のアプリケータ(使い捨て)を用いて膣内に挿入する。
同年12月販売開始となったが、薬価未収載である。

厚生労働省に調査を依頼され、食品安全委員会がサプリメントや添加物としてのイソフラボンの過剰な摂取に注意を呼びかけている。
http://www.therapylife.jp/
食品安全委員会は「現在までに入手可能なヒト試験に基づく知見では、大豆イソフラボンの摂取が女性における乳がん発症の増加に直接関連しているとの報告はない」と報告している。プエラリア(Pueraria mirifica)の根茎に含まれるミロエステロールやデオキシミロエステロールは、イソフラボンより作用が強く、豊胸用などのサプリメントとして販売されているが、それだけに副作用の懸念も指摘されている。

しかしながら、プロゲステロンは健康な女性の生理周期の香水ピーク時で30-45 ng/ml、妊娠中にはさらに大量の分泌がなされるものであり、クリームによるプロゲステロンの補充が、メーカーによって宣伝される更年期、生理前後の不調の緩和には不十分ではないかと懸念されている。また多数のメーカーが生産しており、医薬品のホルモン製剤に比べてFDAの監視も緩やかとなるため、品質や香水ホルモンの含有量に必ずしも信頼が置けないという問題もある。

プロゲステロンは錠剤として経口投与されると腸管からの吸収後、肝臓にて大部分が急速に代謝されてしまい、ほとんど効果をもたらさないため、多くの場合プロゲスチンが用いられてきた。その一方で、近年では経膣座薬や膣ジェルなどの投与法を使い、プロゲステロンそのものを使用する方法も一般化しつつある。
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