「トランサー −霊幻警察−」(2001・香港)

July 02 [Thu], 2009, 23:30
久々にトンデモ映画を観たかも(笑)

「ジェネックスコップ」のニコラス・ツェー、スティーブン・フォン、サム・リーが
再び集結!という触れ込みの映画
「トランサー −霊幻警察−」(原題:2002)を観ました。

多分、目指しているのはニコラスを主演に据えた
スタイリッシュ路線/アイドル集結/悪霊退治映画。

が、実際のところはバタフライで泳ぎまくる悪霊が登場したり、
ピンチの際のエネルギーの源は恋人の電気ショックだったり、
霊界グッズ店の店主がマトリックスだったり(見た目だけね!)と、
各所でぽかんと開いた口のアゴが外れそうになる映画です(笑)

……ふ。
久々だわ、こういうの。

ニコラスが若かった頃の映画って、
「スタイリッシュなはずなのに、どこかズレている」ものが
多い気がするんですが、私の気のせいでしょうか。

ストーリーはこんな感じです。

「ヤウ(謝霆鋒/ニコラス・ツェー)は、香港警察の霊界事件を担当する部署
 ”2002”にたった一人だけ所属する刑事。

 関わるもの全てが死ぬという孤独の星を背負ったヤウは
 友人も恋人も作ることができない宿命を持つ男だった。
 ヤウの相棒は、既に死んで霊となっている
 サム(李 [王燦-火][王深-シ]/サム・リー)。
 今日も二人は悪霊退治。

 が、サムはついに成仏してしまった(というか転生した)。
 そんな折、霊が見える警官・フォン(馮徳倫/スティーブン・フォン)が
 ヤウの相棒に自ら志願してやってきた。

 が、フォンは霊を見ただけで震え上がるヘタレだった(苦笑)
 そんな二人は仕事の結果、
 水鬼(方力申/アレックス・フォン)の恨みを買う。

 バトルもしつつ、互いの恋愛も1時間半の上映時間のうちに
 こなさなければならない。
 どうするヤウ、どうなるフォン?
 アドバイザーは怪しい霊界管理人チャン(羅家英/ロー・ガーイン)で
 お送りします」


詰め込みすぎ。そしてツッコミどころ満載。
でも勢いだけはある映画です。
特にニコラスファンでない私は、黒の衣装と片耳イヤリングで登場した彼に
「ぷっ!」と吹き出し、
次いで登場した幽霊メイクのサム・リーに
ニヤニヤ笑いが止まらなくなったのでありました。

確かにサム・リーには幽霊メイクが似合う!
思いついた人には殊勲賞をあげたい。

が、サム・リーがあっさりいなくなってしまったので
お話はツンデレなニコラスと
人のいいスティーブン・フォンの友情物語がメインに。

一応二人のそれぞれの恋愛話もありますが、
この二人のラストバトルが挿入歌付で繰り広げられ、
その間、ニコラスの脳裏に
走馬燈のようにスティーブンとの数々の思い出がよみがえる、と来ては
どう考えてもスティーブン>恋愛としか思えません。

どうせ霊界担当刑事って事なら、
もう少し霊が絡んだ事件を色々並べて欲しかったな〜と思います。

というか、パトカーの怪異を放置して帰るな、ニコラスにスティーブン(苦笑)
あれ、私も現場の警官さんと同様に気になるんですが。

ラスボスはアレックス・フォン。
この人、元はシドニー五輪に出場した水泳選手なんですね〜。

水鬼に扮しプールでニコラスを襲う訳ですが
素人っぽいクロールで逃げるニコラスをバタフライで追いかけ回し
やたら吹っ飛ばしまくるという、よく訳のわからん敵です(笑)

いや、普通”水鬼”といったら、楚々とした美女で
水の中に引きずり込まれそうになってニコラス大ピンチ、とかそういうのでしょ。
香港人の斜め上を行く感覚には時々付いていけない時があります(笑)

アザラシの子をもてあそぶシャチの如く、
アレックス・フォンがニコラスを吹っ飛ばし
大迫力のバサロキックで追いかけるって、どうよ、ソレ。
うーむ。

ところで、ニコラスに助言をするロー・ガーインは怪しさ大爆発ですね。
関わる者が皆死ぬはずのニコラスなのに、
この人だけ何故無事なのかがイマイチ謎でした。

まあ、出演者ファンの人か、トンデモ映画が好きな人にはオススメしておきます。
  • URL:http://yaplog.jp/plum56/archive/858
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plum56
ニコラスファンさん(それとも”よいしょ”さん?)、こんにちは。
コメントいただき、ありがとうございます。
これはDVDで見ましたが、返却期限が迫っていたために
メイキングまでは見ていません。
(確か出番が少ないサム・リーのインタビューもついていたような)

あー、制作年表記(2001)につられて原題打ち間違えましたね。
ご指摘ありがとうございます。直しておきました。

ニコちゃんは香港若手の中でアクション頑張っている人だと思うので、
そういう意味では好感を持ってます。
キックの美しさでは若手イチじゃないか、と思ってますし。

ただ、私の好みが格闘シーンでの互いの打ち合いの美しさを
楽しむって辺りにあるので(ちょいマニアック)、
そういう意味ではプールシーンはツッコミ入れるしか無かったですね〜。
ま、もともとリンチェイ大好きなオールドカンフー映画ファンですから。私。

映画のおすすめいただきありがとうございます。
ただ、出していただいたタイトルは
どれも取り上げ済みでして……。
またいいのがありましたら、教えてくださいね。
July 04 [Sat], 2009, 7:49
よいしょ
はじめまして。謝霆鋒の映画を取り上げてくださり、ありがとうございます。これは劇場で?それともビデオでご覧になられましたか?どんな映画でもやはり劇場のスクリーンで見ると全く違います。またメイキングなどもご覧になられたでしょうか?そしてこの映画は本当ならグッドタイミングで2002年に公開の予定でしたが、事情により公開が伸びてしまったものです。と、こう書くと非難の書き込みかと思われるかもしれませんが、別にそのようなことは全くありません。何しろ謝霆鋒迷の間でもつっこみどころ満載の映画ですから。それも楽しみの一つですし。。。それを突っつきあうのもまた楽し。ただ、アクションなど日本のやわな俳優と違いほとんとがスタントなしで自分でこなしているところは香港映画ならでは。また謝霆鋒はじめカンフーや今も武術を習得中で撮影に望んでいます。それだけはわかっていただきたいのと、せっかく取り上げていただくのでしたら情報は確かなものをお願いします。この映画の原題は「2002異霊霊異
」異霊霊異は発音が広東語で2002とかけてあるもので「2001」ではありません。
たくさんの作品をご覧になっているようですので、また謝霆鋒出演の映画もみてくださいね。「プロミス」(原題:無極」・「新香港警察」・「インビジブル・ターゲット」(原題:男児本色)などなどアクション・突っ込み満載の映画がたくさんあります。
いっぱい書いてしまいましたが、一児の父親となった謝霆鋒の精神面の成長もみていただければ幸いです。     謝霆鋒迷(ニコラスファン)
July 04 [Sat], 2009, 0:29
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