
今年のアカデミー賞最多8部門を受賞した映画、
「スラムドッグ$ミリオネア」を観てきました。
普通アカデミー賞受賞作ともなれば、上映館の数は多くなるものなのですが
この映画の場合、製作がイギリスなためか、舞台がずっとインドなせいか、
それとも同時期の「レッドクリフ」に押されたか、
上映館はさほど多くないんですよね〜。
私も観ようと思って調べたら、意外に少なくてびっくりしましたし。
ゴールデンウィークには混み合いそうですね、これは。
さて、監督は「トレインスポッティング」(言わずと知れた
ユアン・マクレガー出世作)のダニー・ボイル、
脚本は「フル・モンティ」のサイモン・ビューフォイ。
まあ、この二人なら間違いなしだろう、という組み合わせですよね。
ストーリーはこんな感じです。
「警察署で半ば拷問に近い取り調べを受けるジャマール(デーヴ・パテル)。
彼はテレビの生放送クイズ番組『クイズ$ミリオネア』に出演し、
歴代最高額タイ記録まで勝ち進んだのだ。
明日に持ち越された最後の問題に答えれば、獲得賞金は史上最高額。
が、彼は一介の携帯電話会社のお茶くみで、
まともな教育も受けていないスラム育ち。
何か不正があるのでは?と疑う警察に、
ジャマールは全て答えを知っている問題ばかりだった、と答える。
身の潔白を明かすために彼が語り出したのは、
ジャマールと兄のサリームが今までに経験した過酷な体験、
そして初恋の少女ラティカの話だった……」
クイズショウの解答シーンとジャマールの過去の体験をクロスさせる形で、
話は進んでいきます。
ちなみに、実際に映画を観るまでは
話の舞台がインドだけで終わるという事を私は知りませんでした。
いや、幼少期はインドでも途中からイギリスに出てくるのかな、なんて
まあ勝手な想像をしてたわけですよ。
で、これがアカデミー賞を受賞した時の新聞記事で
喜んでいるインドの人もいるけれど
批判的に考えている人もいる、というものを眼にした訳です。
確かに、いい話だけど現地の人の中では批判票も出るかも知れませんね。
つまりは、自国の話を外国人監督が撮っているので
「真実の姿じゃない!」と言いたくもなるかと思います。
私の受けた印象としては、「口当たりを良くしたインド映画」かな。
これがインドの人が撮ったものだったら、より濃い映画になったと思います。
多分、途中で歌と群舞は絶対入れたくなるだろうし、
上映時間もぐんと延ばして「途中休憩あり」の大作にしたくなるだろうし、
もっとゴージャスなクイズショウ番組のセットにしたと思うし、
残酷シーンはよりエグイものにしたと思うし、
ヒロインのラティカの化粧はもっと濃くしたと思うし(苦笑)
日本人における「SAYURI」「ラスト・サムライ」みたいなもんでしょうか。
……って、「SAYURI」を観てない私が言うのもなんですが(汗)
さて、別に口当たりがいいのは悪いことではないので、
インドが舞台でも万人受けしやすい内容に仕上がっていると思います。
何よりも、ジャマール役が幼少期/少年期/青年期と三段階あるのですが、
幼少期の子役がとにかくカワイイ!
幼少期の子役達はジャマールといい、兄のサリームといい、ラティカといい、
とにかく全員カワイイ。
ここでぐっと掴まれますよね〜。
で、とある悲劇によって兄のサリームと出会ったラティカ、
子供三人だけで生き抜かなければならなくなったジャマール。
ジャマールはちょっと頑固なところがある、でも善良な子なのですが、
お兄ちゃんのサリームは金儲けの臭いにめざとくて、
多少犯罪的行為でも気にしないという性格です。
この兄弟二人の性格は成長するに従って違いが明確になっていきます。
時としてジャマールには許せない行為をしてのけるサリーム。
でも、サリームの行動力無しには、ジャマールもラティカも生き残れなかった。
誰か一人の行動が欠けても、現在の状況にはつながらなかった。
そう、主人公はあくまでもジャマールなんですが、
中盤以降お兄ちゃんのサリームがどんどん存在感を増してきて、
ラスト近くの泣ける感じは全てサリームが持っていったと言ってもいいでしょう。
あの、風呂場に立て籠もってお札を風呂桶にぶちまける辺りとか(泣)
ジャマールやラティカにとってはひどいヤツなんだけど、
単純に「でもいい兄です」なんて絶対言えないけど、
きっと彼にとっては頑固で言うとおりにならないジャマールは
やっぱり大事な弟だったんでしょうね。
と、ラスト辺りを見て思いました。
ちなみに、エンドクレジットではやっとマサラ風味ダンスが登場します。
テキトーに踊る子供達が実にカワイイので必見です♪
インドが舞台でも万人受けしやすい内容に仕上がっていると思います。
何よりも、ジャマール役が幼少期/少年期/青年期と三段階あるのですが、
幼少期の子役がとにかくカワイイ!
幼少期の子役達はジャマールといい、兄のサリームといい、ラティカといい、
とにかく全員カワイイ。
ここでぐっと掴まれますよね〜。
で、とある悲劇によって兄のサリームと出会ったラティカ、
子供三人だけで生き抜かなければならなくなったジャマール。
ジャマールはちょっと頑固なところがある、でも善良な子なのですが、
お兄ちゃんのサリームは金儲けの臭いにめざとくて、
多少犯罪的行為でも気にしないという性格です。
この兄弟二人の性格は成長するに従って違いが明確になっていきます。
時としてジャマールには許せない行為をしてのけるサリーム。
でも、サリームの行動力無しには、ジャマールもラティカも生き残れなかった。
誰か一人の行動が欠けても、現在の状況にはつながらなかった。
そう、主人公はあくまでもジャマールなんですが、
中盤以降お兄ちゃんのサリームがどんどん存在感を増してきて、
ラスト近くの泣ける感じは全てサリームが持っていったと言ってもいいでしょう。
あの、風呂場に立て籠もってお札を風呂桶にぶちまける辺りとか(泣)
ジャマールやラティカにとってはひどいヤツなんだけど、
単純に「でもいい兄です」なんて絶対言えないけど、
きっと彼にとっては頑固で言うとおりにならないジャマールは
やっぱり大事な弟だったんでしょうね。
と、ラスト辺りを見て思いました。
ちなみに、エンドクレジットではやっとマサラ風味ダンスが登場します。
テキトーに踊る子供達が実にカワイイので必見です♪
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/plum56/archive/812



