触れる 

2008年01月03日(木) 17時38分
初めてみた彼を《初めてじゃない》そう思ったのは僕だけじゃなかった



当たり前だ。
彼を呼んだのは この雛見沢であり御社様であり僕自身であった
知らない筈がない・・・。


『思ったよりも早い』
目覚めは確実に近づいている

少しずつ少しずつ目覚めと崩壊きっと直ぐそこまで・・・・・・




****************************



「ねぇ・・・圭一・・・」

隣で疲れ果てて眠る圭一は音もなく寝返りを打った
教えもなく晒された美しい寝顔に手を添える

「起きなければ良い・・・」
《目覚めなどこなければ》

「あんな・・・」
《苦しい想い等》

「しないのに」
《圭一・・・》


御社様は君を殺してしまう・・・新たな生贄として


「何故?」

答えなど返ってくる筈がない・・・誰も聞いていないのだから

《生まれてきてしまったの?》

「何故?」

《ここに・・・雛見沢に・・・きてしまったの?》


圭一は素直だから・・・御社様の全ての罪を受け入れて
覚醒を早めてしまう


そっと視線を戻す

「あ・・・目が覚めた?」

ゾクリ・・・

圭一と目を合わせると背中に冷たいものが走る



人を魅了する瞳

怖い・・・きっとここから始まる
この瞳が映すぬは、僕じゃない・・・。





で・・・ほら・・・鈴の音が呼んでい


         発の時間だよ・・・。」







リンリン・・・さぁ行こう   神の宴へ

縋る 

2007年09月22日(土) 15時58分
「初めまして・・・?」


変な感じ。
初めてなんのに、初めてじゃない感じ。


そう、もっと前、もっと昔から知ってる感じ

此処に・・・この雛見沢に来たときから思ってた。
自分は此処を知っている

そんな筈が無かった
東京を出た事はなかったし
極力家の外にも出ないようにしていた


だけど感じた。
懐かしくて心地よくて・・・自分を迎え入れてくれる感じ

一気に気に入った。

この雛見沢を大好きになった


本当は怖かった。

此処も自分を迎え入れてくれなかったら?

取り返しのつかない事をした自分
あの時は日の下を歩くのさえ憚られた

どうしようか・・・
拒否されたらどうしようか

そう思っていた


だけど受け入れてくれ
自分を仲間だと思ってくれる


****************************

眼の前に居る彼は

懐かしいと思うと同時に、暖かくそして誘われるような
感覚に襲われる。

気持ちいい。
今すぐ彼の懐に飛び込んで抱き寄せて欲しい


この感覚は何だろう

俺は泣きたくなっているのか



しかたない

だってこんなにも・・・気持ち良い


「圭一はどうして泣いているの?」

もう止まらなかった
抱きついて、「ゴメン」って謝って・・・それから・・・・

伸ばしてくれた手に縋りついた









抱き締めて、手を取って…甘える俺を許して下さい
P R
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