「渋川伴五郎」 

2005年10月12日(水) 15時56分
ブログを作った。
存続は微妙だけど、好奇心に負けて作ってまった。

何を書き込んだらよいのかわからないので、講義で見た映画の備忘録を。

『渋川伴五郎』(1922)
もとは無声映画だったものに、1965念に音声が付け足されたもの。
江戸時代を舞台とした勧善懲悪型だったが、面白かった。
作品そのものを楽しめたというわけではないが、勝手相撲(道端でやってた)の立ち回り、特に今の相撲では考えられないくらい長い取り組みや、組み手のバリエーションの多さなんかはかなりのカルチャーショックだった。

驚いたのは、歌舞伎の要素が色濃く反映されていた点。
役者の化粧から始まって、動作や字幕の言い回し、女優ではなく「おやま」の登場など、歌舞伎を舞台外で見ているような感覚だった。
当時の人々が、江戸時代をそのような異文化として考えていたというよりは、日本の映画制作の幕開けにおいて、どのように「映画」をとらえ、制作していたのかが良くわかる映画のように感じた。
映画製作に選ばれた技法が、能ではなく、あくまで歌舞伎であったこと。
同時期にどのような映画が輸入されていたのか。
同時期の日本映画との対比など、さまざまな方法でこうした疑問は解決できるだろうけど、ちょっとめんどくさいのでこれで終わり。

そういえば、今度のゼミで発表する「愛染かつら」も見なくては。
あれは確か昭和のメロドラマの映画バージョンだったような。
たぶん「世界の中心で愛を叫ぶ」の戦後映画バージョン。川口松太郎の原作小説はどこで手に入れたらいいのかしら。
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