考えたい

August 05 [Tue], 2014, 21:13
医師:ところで、あなたはこの薬を飲んでいるのですが、 、ピルとか服用したことはありますか?
私:ないです。
医師:ああ、そうなんですね。、、最近はこういう薬があったんですね。今の人は便利なんでしょうけど。あなたは興味ないのですか?
私:そうですね、確かに使いたいとかあったらいいなというニーズがあるから、薬って誕生したんだと思うのですが。私には必要ではないだけで。
医師:おや、どうしてでしょうか?
私:んー、この薬を勉強していないだけなのでしょうけど、多分妊娠するタイミングをずらしたりする?なんだったっけか、とにかく男性と普通にそういう行為をしても全く子供は出来ないんですよね。それってどうかな、って思っちゃうんです。
医師:といいますと?
私:ごめんなさい、せっかくこの薬を良かれと思って開発していただいた方に申し訳ないのです。聞かなかったことにしてください。やっぱりいいです。
医師:ピルは確かに今の現代人にとって必要だと言われています。そういう妊娠をしないために装具は開発されましたが。
私:あー、穴あき事件とかありましたね!あれは酷い!!
医師:あれはまた全然、、
私:そうですよね。せっかく良かれと開発した方、泣いちゃいますよね。
、、なんの話でしたっけ?
現代人には必要です、よね。まあ必要な人はいたと思います。でもそれは開発者とは限らないと思います。なんとなく!
医師:そうですか?開発者は情熱なくして研究は難しいと聞きますが。
私:んー、例えばその人はいじめられっこで、強引に作らされただけかも。妄想入りましたね。こういう所が妄想っぽくて、鬱なのでしょうか。
医師:あなたの発想は面白いというと怒られるでしょうが、柔軟、、と言ったらそれに当てはまるのでしょうか。
私:おー、柔軟!なんか、頭のいい響きですね。そんなに頭が良かったら、留年しないし、今頃研究者か何かなんですけど。あはは。
でも、研究者に憧れた時期はありましたね。新薬開発って、やっぱり生きて行く中で魅力的な職業です。沢山、研究費がかかってそれこそ企業に入れば看板商品を作らないといけないというプレッシャーに潰されると思うのですが。
医師:今からでも間に合うんじゃないですか?
私:いやいや、それは無理です。あの世界はなんかの人脈というか人付き合いが上手くないとダメな気がします。
医師:、、ほぅ、薬学部でもそういう所はあるのですね。
私:あ、お医者さんでもありますか?
医師:ありますね
私:じゃ、何の仕事でもあるんですね。これから先生ほど息の長い医療人としての人生は出来ないけど、人脈というか人付き合いも大切にしていかないとダメなんですね。
医師:いや、そんなに気にしなくても。ひとまず私はやっていけましたよ。むしろ早く肩が叩かれないとダメなくらいかも知れませんね。
私:あ、今やめられると困ります。私の大事な相談役がいなくなるので。
医師:、、そう言っていただくのはとてもありがたいのですが、医師は患者さんからその台詞はあまり言わせてはならない、と思うんです。私が老い先短いじいさんだからとかではなく、これでもあなたがあなたの力で輝かしい人生を歩いてゆける手助けをしているだけ、なんです。こんなヨボヨボいなくても生きてゆけるわって言われるくらいじゃないと本当はいけないんですよ。
私:うわー、そういう気持ちで普段から患者さんと向き合うと長く勤められるんですね。薬ではどういう風に考えて、考えていけば上手く行くんだか。
薬か。本当に奥が深いですね。人間が人間のために作った薬。長生きしたいとか色々とありますよね。
医師:あー、女性はやはり若返りの薬とか魅力を感じますか?
私:あー、残念ながら私には感じられません。なぜなら童顔なので!あはは。いやー、そうじゃなくてもいらないですね。普通にシワシワになって、そこまでシワシワになりたくなかったら何か悪あがきもしますが、基本的には老いには逆らわないですね、きっと。

医師:そうなんですか。えー、少し話がそれましたか?
私:どの辺ですか?
医師:、、いや、あなたが薬について何かを語ろうとしていたので。
私:、、あ、薬と上手く付き合う、ですよね。あー、そうですね。あー。
医師:、、
私:私は薬剤師という身分でこんなこと言っても平気かな。やっぱり薬って怖いです。いや、トレドミンもセパゾンもちゃんと飲んでいるんですよ。
そうじゃなくて。なんていうか、人間の体の不都合な反応を阻害する?邪魔してっていいのでしょうか。っていうと本当にメーカーさんに怒られちゃいますね。せっかく薬学部も出て、一応薬剤師なのに。こういう状態になったのは薬のおかげなのに。
医師:いや、薬はあくまで補助ですからね。あなたが今こうやっているのは自分の力だ。ただ、補助がないと今はつらいでしょう。あなたの場合はというか、誰もがそうですが、一旦薬を使うとなかなかそれをなくすと言うのはうまくない。
患者さんは気づいていないがやはり薬の力って、あるんですよ。薬そのものの効果とかさておき、あなたが必要としているですとか、それで一定の生活を送っているというのは、やはりそれはそれで薬というものに感謝、しなければいけない所なのかも知れない。
私:、、壮大だ
医師:いや、ホントにそうですよ。今のあなたは薬の効能でなりたっているのではない。薬を自分に置き換えて、、そうやって自分を自分自身を保って生きている。
私:あー感動、というか薬に感謝しました

医師:、、じゃ今度はいつにしましょうか、日曜日がいいんでしたっけ?、、
と、私が最初話したかったこととは大分ずれましたがね。抗うつ薬はピルと飲み合わせが悪いと言われています。が、そんなことはないんです。実際の効き方を考えると全くの別物。抗うつ薬は頭のなかのセロトニンに効果を発するものであり、ピルは女性ホルモンに対してのものだから。となると、この飲み合わせが良くないというのは理屈に合わない
私:あー、本当。というかピルってそうやって効くんですね。だから妊娠しないのか。
あー、でもやっぱり怖いです、ピル。というかピルが普通にあって、普通に使っているということが怖いです。
男女ってそうなんですか?それだけなんですか?
とても悲しいです。何となく。私は使わないで、出来れば付き合って、出来れば出来れば結婚とかしてみたいです。ってこんな薬を飲んでいると結婚できないですよね。

医師:本当はそんなことないと言いたいのですが、そう考えている患者さんは沢山いると思いますよ。残念ながら。
あなたが思っているより、こういう疾患にはまだまだ根強い観念が残っている、と言いましょうか。あるんです、実際のところ。


どんなに現代社会がその疾患を受け入れている、理解しているといっても、その解釈は未だに曖昧で謎な部分がたくさんあります。なったことのない人が言うなら尚更です。何をどう理解しているのですか?なった人ですらその理解があやしい判断になることだってあります。患者さんの家族ですら、患者さんから遠ざかる傾向を見れば今の現代社会が本当はどうなのかなんて、一目瞭然と言えるでしょう。


なので私は常々、人からどんなにたずねられてもこの疾患を打ち明けてはいけない、と伝える。医師によっては疾患について言うことで、自分自身を受け入れられるという人もいるがやはりそれは違う、と思いますよね。医師の身勝手にすら思えます。そう言って放棄した、と言えば言い過ぎなのでしょうが、それに近いものはあります。

病気に限らず、あなたの身体を気遣っているの、と人は聞いてくることはあるかも知れませんね。またはあなたが口を割らなければ、他の人に聞いたりする人。
でもそれを聞いてくる人は、残念ながらあなたを陥れたい人。まるで、あなたのことには興味なんてないのです。ただあなたの弱点を探っているに過ぎない。

人っていうのはあなたからすれば不思議と言いますか、やはり勝ち負けでしか判断できない人はいるのです。そういう人とはあまり関わらないほうがあなたにとっては一番の最善策でしょう。関わろうとしてあなたに近づいても、決して心を許してはならない。許してもあなたが結局傷つくだけだ。そういう人とは心の距離を置くこと。その距離がいずれ相手にも伝わり、向こうから離れていきます。
簡単な回答ですが、そういう人はあなたでなくてもよい、次のターゲットが見つかればすぐに消えます。意外とそういうもの、なんですよ。

あなたの場合、他の人が次のターゲットにならないように自分を犠牲にしそうですね。もしくは次に犠牲になってしまった人をトコトン面倒みてしまいそうだ。それは勝ち負けで判断する人からすれば、あなたを時に卑怯な手法を使ってでも潰そうとするでしょう。ターゲットになった別の人にはその人の処世術がちゃんとある。あなたは気にかけなくてもよい。あなたは距離を置くことだけを考えればよい。別の人が相談した時だけあなたの答えられる範囲を相手に伝えれば良い。それ以上はいらない。別の人にもそのくらいの良識はある。

ただ、これだけ言ってもあなたの場合はもしかすると、、なところもあるのでそれを考えてしまうと少し怖い部分もありますね。

勝ち負けで見る人にも弱点というのはあります。自分より怖い人というのはあるものです。
いざって言う時はその人に助けを求めるといいますか、避難すればよい。

とにかく気を許さないことです。

話は戻りますが、こういう薬をあなたが飲むことは、何も恥を思うことはない。
私から言えば、男女間でピルを使うのと何が違うのだろうと思いますがね。


私:多分、彼らの中で何かが一致したんじゃないですか?よくわかりませんけど。
医師:何をあなたがおっしゃっているのか少し良くわからない。
私:えーっと、男女がお互い好きになりました。大好きなんです、お互い!でも
、子供を作ると二人にとって負担がかかる。お互いにその時を楽しく過ごしたい、し、愛を確かめたい時もある。それは言葉のつながりではなく、体をくっつけたい、とかそういう、、まあ、そこまでしてくっつきたいと思ったことは私は今までのところ一度もないですけど。
医師:それは何が一致したと言えるのだろう
私:体をお互いにくっつきたい、というとこですね。多分。それはやはり子供が出来てしまうかも知れない出来事なんですけど、それをこえてでもくっつきたいというのがお互いに一致する、という、、だんだん自信がなくなってきた、こういうのやっぱり経験者じゃないと語ってはならないのかも
医師:それは経験者じゃなければ語れないとか、そういうものでもないでしょう。そこまでピルを肯定しているなら、あなたもいずれは使ってみたい?
私:いや、いいです。
医師:どちらの
私:あの、使わなくていいですのいいです。
医師:はー、何故だろう。あなたの考えていることはどうしてそうなのだろう。
私:ごめんなさい、私は私でそういう男女に強い偏見みたいなのがあるんです。世の中の人が鬱に偏見があるように、私にはこういう二人の考え方そのものが嫌いというか苦手なんです。二人がくっつきたいというのはもっと、なんていうかあたたかい出来事なんです。よく男性のが性欲がどうだとか、女性は男性をどうしたら男性は満足するかとか、、そういう話もイヤです。
そういうのってなぜ言うんだろうって思います。私は昔、男性にそういうことを無理やりされたとかはないのですが、昔からそういうのは平気で取り上げられる社会というのはやはり同意できない。
周りの友達というか知り合いにいうと、大人じゃないと言われるかも知れません。でも、じゃ大人ってなんですか?って言いたい。子供はいらないけど、行為をしたいというのは大人?
男女のそういう付き合いが出来なければ、男女関係は成立しない?
全く分からないし、しろと言われても絶対にしない。
医師:、、それはそうだとはっきり言っていいんですよ。男女のことを考えて試行錯誤することは全くない。理解できないのに、何故その考え方になるんですか?
私:わかりません。大人じゃない扱いを受けることに弱いのかも知れません。

あとは自分の考えと反対の人は何故そういう意見に辿り着いたかを考える癖があるから。

医師:、、
恋愛とは恐ろしいものです。そういう男女のことはその当事者じゃないとわからない。当事者ですら判断が怪しいときすらある。
私:あ、今やな思い出が。
医師:どうしましたか
私:なんというか、その人の言いたいことがよくわからなくて、私もよくわからないことを言ったことがあるんです。
それをその人がホントにするわけがない、というかしないで欲しいと思って言った言葉なんですけど。
私の言うことがわからないということだと、きっとその人にも伝わってないということですね。
あー、どうしよう。その人がそういうことになったら私もそうならないといけない。
医師:それはその人のことであって、あなたのことではない。その人はそのくらい理解できているので、あなたが責任を感じる必要なんて何もない。
何故、そうならないといけないのです?それはその人がそう言ったのですか?
私:えーっと、その人もそんなつもりはないんでしょうけど、そんなことも言われたのかな、、思い出したくない。
医師:それは大事なところなので思い出してください
私:えー。、、いや、その人は言っていない。私のほうがひどいこと言った。
医師:どちらがひどいとかはあなたが勝手に決めることではない。むしろ、あなたをそこまで追い込むその人に問題があるくらいだ。

あなたにそういう記憶をうけつけたと言うことはあなたは否定したが、彼からそれ相当の
被害を受けたといっても言い過ぎではない。ちょっとやな言い方だが、襲われかけたに
等しいといえば、あなたにもその程度は伝わるのだろうか。彼はそれを分かっていて、あなたに仕掛けた恐れだってある。

私:大げさじゃないですか?私だってもしかしたら彼にそれを言わせたとも言えるし、何か無意識に仕掛けたかも知れません。
医師:それはない。あなたの言う言葉ははっきり自分の意思を彼に示していた。彼は彼の意見がちゃんとあるということも尊重して、あなたは自分の意見を話したのに、彼のあなたにしたことはただのエゴにしか過ぎない。
あなたの心を相当傷つけたその行為は、もしかしたら犯罪行為だと、言えたりもするんですよ。

※挿入

しかも、彼のこれから行うかも知れない行動をあなたのせいにする、あなたもそれを自分のせいにして自分も何かしなければならないだなんて、そんなこと断じてあってはならない。

私:いや、その人は、、いい人なんです。きっと。でも、私にはその人に答えられない。私もその人を幸せにできないし、その人が私を幸せにするとは、ごめんなさい、思えなかったんです。
二人がお互いに幸せに生きて行くには、私とその人ではなく別の人だと思ったんです。
でも、そのときはそれが上手く伝えてあげられなかった。多分、好きだったから。なぜダメだと思ったかは思い出せないのですが、とにかくその人にとって今私といることは安全というか安定できないと思ったんです。
医師:それは後にその人は考えて、もしかしたらわかったのかも知れない
私:そうであることを祈ってます
医師:念のため、もう一度言いますけど、その人がもしそうなってもあなたのせいではない。その人の自己責任だ。あなたはそういう人だからわからないかも知れないですが、時にそれを何もかも人のせいにする人がいる。
残念ながら、あなたはその犠牲になりやすいと言える。それはあなたの優しさなのかもしれないが、そう受けとる人がいないということをあなたは知らなければならない。
それは当事者のみで収まらず、もはやそうなってしまえと思う人すらあらわれることすらある。人というのはおそろしい。あなたはまだ把握していない。
しかし、それに屈してはならない。これだけは言わせていただこう。
私:、、
医師:では、終わりです
私:、、え、
医師:出ていってください。私もちょっと考えたいことがある
P R
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