福島の、原発の避難対象地区にある病院で働いている、友人のmixi記事。
mixiで公開していたものを、
お願いして、転載させていただきました。
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明日、浜松にいる叔父が、郡山まで迎えにきてくれることになりました。
現地に残ることも考えましたが、結局わたしは、福島を離れることにしました。
というのは……
私の病院の患者さんを引き受けてくれた病院のうちの一つが、引き受けるための条件をいくつか提示してきました。
院長は、その条件をのんで、患者の受け入れをその病院にお願いしました。
そして、他のスタッフに対して、「ボランティアのような、ただ働きになる可能性が高い。それぞれの生活があるから、みんなは連れていかない。再建できたら、必ず声をかける」と。
入院患者さん全員転院先が決まり、昨夜はスタッフのお別れ会になった。みんな泣いてた。
原発の避難対象地域に病院があった。ただそれだけ。
なのに、なんで転院先から引き換え条件をだされる?
私たちの立場は下なのか?
首都圏に放射能が観測された。
「首都圏」で観測されて「はじめて」マスコミは詳しい図説をはじめた。
福島県で観測されたとき、なぜそこまで報道しない?
仮に首都圏で高濃度の放射能が観測されたとする。
そのとき、福島県はどうなっている?
原発は悪だという人がいる。
ではあなたは電気の恩恵を「一切」受けずに今まで生活してきたか?
双葉病院のことを責める報道がある。でもそれはデマだった。
(参考記事
→『福島・双葉病院「患者置き去り」報道の悪意。医師・看護師は患者を見捨てたりしていなかった』)
放射能がもれている、逃げなさいとしか言わない行政。
患者さんの搬送に対しては「迎えにバスがいく」といい、何時間まってもこない。
放射能がいくつもれているかわからない。
街はどんどんゴーストタウンと化していく。
極限の恐怖。
うちの病院は、一度、スタッフと動ける患者が避難。
院長が警察経由で自衛隊に要請し、ヘリコプターにて救助した。
もし、要請がとおらなかったら。
私の病院も報道の矢面にたったかも。
避難指示がでたとき、
県立病院のうち2つ「だけ」「すぐに」緊急搬送した県。個人病院は「なんとかしてください」と。
福島県と、日本政府が許せない。
昨日まで、スタッフは家族のもとへいかず、患者さんたちの看護のために働きました。
全国の医療従事者の思いは同じです。
この日記を読んでくれたマイミクの方々だけでも、私の思いが伝われば。
少しでも、真実を知ってもらえたら。
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友人は、差別が怖いとも言います。
多くの人に、現状を知ってほしい。
そして、その場にいた人の声を聞いてほしい。
放射能はこわい。
けれどその放射能とはなんなのか、
そのときそこで、なにが行われているのか。
福島原発の傍にいた人の話を聞いて、思いをめぐらせてほしいのです。
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