管野の南波

April 18 [Mon], 2016, 15:50
インプラント治療はどのような流れかというと、3ステップ(物事の進行段階をステップと表現することもあるでしょう)あると考えてちょうだい。

最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘ったところに埋め込みます。

あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成というのが大まかなプロセスです。時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまでで定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から最短で3ヶ月、最長で10ヶ月ほど必要になってくる訳です。
インプラントの利用を考える際に、多くの方が心配されるのが、術後の腫れではないでしょうか。この点は、歯科医の技量や、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、絶対的なことは言えないのが実情であり、結局、治療してみるまで分からないということになるでしょう。

歯科で鎮痛剤の処方をうけ、冷やすなどの処置が考えられますが、それを経ても腫れや痛みが収まらない場合は、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。せっかくインプラント治療を行ったのに、それから以前と比べて息のニオイが気になるという話もたまにあると言う事です。



義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。これには、歯肉とインプラントのパーツの隙間などに食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症しているという可能性もあるのです。


ひょっとして、と思ったら、すぐに歯医者さんに診てもらいましょう。長い期間と費用をかけたインプラント治療は、終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。
日々のケアが欠かせません。日頃から丁寧に歯みがきを行ない、いわゆるプラークコントロールを完璧に行ない、歯科医の検診を定期的にうけ、歯科医や衛生士に指導して貰う必要はずっとつづきます。
インプラントが虫歯になることはありませんが、ケアが行き届かなくなると歯周炎などの可能性があります。他の歯科治療と、インプラント治療が大聞く異なるのは治療に失敗した場合、再度同じ治療を行なえなくなる点です。入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なり人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないのでインプラントと骨の間に自前の組織が形成されず、骨の中にインプラントが埋まらなければ再度、大がかりな手術を行って骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。


インプラントの埋入も、骨を削るので埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。
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