2017年11月29日のつぶやき

November 30 [Thu], 2017, 0:00
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〜ただ美しい音を届けるために
ピアニスト・杉丸太一が磨いてきた
音のための心技体〜

僕は4、5歳からピアノをはじめました。
それが、音と僕との最初の出会いです。

同時にオーディオが趣味だった
父の影響もあり、
イギリスの名門TANNOYのスピーカーと
真空管のアンプで、
モーツァルトやベートーヴェン等の
クラッシックのレコードを
幼い頃から聞いていたことも
幸いしましたが、

今の僕の美音に対する情熱は、
幼い頃のこれらの環境から
始まったと思います。

中高は、陸上部の
1,500メートル走と駅伝に
ほぼ全エネルギーを注いでいました。

この頃鍛えた足腰や体軸、
走る時に聞こえる自分の鼓動、

一見音楽とは
全く関係がなさそうに見える
それらを通して、

毎日自然のなか、
大地を走り、風を切り、
そこから自分の身体を通して湧き上がる
生身の音楽を、

理屈ではなく本能として
無意識層に落とし込んでいったことは、
今となってはかけがえのない、
僕の大きな財産となっています。

高校時代はロックバンドで
ボーカルを担当、
大学でジャズ研に入り、
しばらく休んでいた
ピアノを再開しましたが、
奏法の基礎が
その頃はまだできていなかったため、
ピアニストとして演奏を始めた後も、
手が痛くなったり、音も濁っていたり。

どうしたら力が完璧に抜けて、
幼い頃から耳にずっと残る、
天にも届くようなあの美音が出せるのか、
その一点を、探求してきました。

その中で出会い、
僕の運命を変えるきっかけとなったのが、
ロシア奏法でした。

この奏法、
現在のピアニストのほとんどが
ドイツ流、フランス流の、
指を鍛え、指の力で弾く奏法の中、
このロシア奏法は今までの弾き方とは
180度反対の、
指の力を徹底的に抜くことで
限りなく美音に近づいていく、
身体全体を緩め、全身で弾いていくという
肉体の使い方。

正直はじめはとても難しかったのですが
素晴らしい先生方との出会いもあり、
今では人に教えることができるほどに
このロシア奏法が身についてきました。

一方、音の入り口である「耳」の感音性を
高めていくことに関しても、
色々な技術を通して
取り入れてきました。

これは幼い頃から父の趣味である
質の高いオーディオスピーカーで
クラッシックを聴いてきたことの恩恵が
まず大きいのですが、

そのうえで更に耳を鍛えるために、
トマティスメソッドや
伝田式英語耳のCD、ミミテック等、
当時の耳に関する先端技術を広く求め、
駆使してきました。

そして、ここからまた
全く別のアプローチですが、
ある著名な指揮者と
ご縁をいただき、
直接指導を仰ぎながら、
内臓と音は共鳴をしているという話を伺い、
改めて音を表現していくツールである
肉体のメンテナンスの
重要性に気づいたことから、
食や健康にも気を使うようになりました。

漢方やマクロビオティックを取り入れ、
断食をしてみたり、
運動としてはジョギングやヨガ、
チベット体操を取り入れました。

藤平光一先生の心身統一合気道を経て、
太極拳に出会ったことで、
体の中心軸が通り、
今ではどんな姿勢でも、
丹田に体の重みを乗せることが
できるようになりました。

美音には精神的なことも
大いに影響するとの観点から、
スピリチュアルな
聖者と言われる方々にも直接会い、
教えを請うご縁にも恵まれ、
その中から自分なりに日々研鑽し、
心を整えていく習慣を
身につけて参りました。

今も心技体の全方面から現在進行形で
美音を追求しつづけている過程であり、
これからも、聴いていただく方に
最高の美音を届けるために、
日々、精進していく所存です。

僕はピアノを弾くことが大好きです。
是非、ライブでお会いしましょう!

ピアニスト 杉丸太一
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