中さんの平沢

June 27 [Mon], 2016, 10:53
インプラント手術とは、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。歯科医院はコンビニよりも多いですが、インプラントに力を入れている歯科医院は全体の約20%程度に過ぎません。限られた歯科医院の中から信頼できる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントはどのくらいもつのか気になりますが、包み隠さずに言えば断言できる人はどこにもいません。インプラント治療はまだ歴史が浅いので、充分なデータが得られていないのです。高齢者が多いこともありますが、インプラントは死ぬまで機能を果たしているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の高齢者もインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合があります。どうしてもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決める必要があります。インプラントを希望している妊婦の方は、出産を無事に終えて日常生活に戻ってからにしましょう。
インプラント治療で気になるのが一体どれほどの痛みに耐えなければいけないのかということです。金属製のネジのようなものを顎の骨に埋め込むわけですから、人生最大のヒドイ痛みを想像しがちです。でも現実には、麻酔が充分に効いていますので、歯を抜くときと同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
入れ歯をやめてインプラントにしたくても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方もいるかもいしれません。あまりに恐怖心が大きいとどうしても治療全般にわたって余計な反応をしてしまう可能性もあり、危ない状況をわざわざ自分から作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心がなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント手術を行っている歯科医院は全体のおよそ20%ほどしかありませんが、その中から全幅の信頼を寄せられる歯医者さんを自力で見つけ出すのは非常に困難かもしれません。もしあなたが心からインプラントにしたいなら、今すぐからでも歯医者さんの情報を調べることから始めるべきです。
インプラントで信頼できる歯科医は、難症例でも安全に対応できる歯科医、と言い換えることができます。難症例で代表的なものに『骨が少ない』という症状があります。現在では骨を創るという技術が広まっているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教えていませんでした。向上心溢れる歯科医たちは有名なインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、インプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。ですが今は大学でも学べるので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えそうです。
インプラント手術を希望して歯科医を受診したにもかかわらず、「インプラントにするのは難しい」と言われたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれた方があなた自身のためにもなっているんです。残念なのは、症状と自分の実力が釣り合っていないことが分からない歯医者さんです。
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