ナ・バ・テア 森博嗣 

December 02 [Sun], 2007, 14:18
内容(「BOOK」データベースより)
信じる神を持たず、メカニックと操縦桿を握る自分の腕だけを信じて、戦闘機乗りを職業に、戦争を日常に生きる子供たち。地上を厭い、空でしか笑えない「僕」は、飛ぶために生まれてきたんだ―大人になってしまった「彼」と、子供のまま永遠を生きる「僕」が紡ぐ物語。森博嗣の新境地、待望のシリーズ第二作。

人は戦争があるって知らないと
平和があるってことに気づくことができないんだ
ってスカイ・クロラに書いてあった
だからきっと 本の中にでてくる
戦闘機に乗るひとたちは
自分たちが生きてることを強く感じられるのかなって
地上での息苦しさとか
いろんなことにいっぱい敏感になっていくのかもしれない
空の上にひとりってどんなかんじなんだろう
空気しかないって孤独なのかな
それとも なにもないから
孤独だって感じないのかもしれない

夜明けまで1マイル 

October 31 [Mon], 2005, 2:30
内容(「BOOK」データベースより)
教授と学生。これはフリンなんかじゃない、恋だ。僕らの青春は、ちぎれそうだが、真っ直ぐ走るしかない…。僕たちそれぞれ、忘れられない恋!最新青春恋愛小説。

男の子の視点で
こんなせつない恋物語を書かれると
男の子もこんなふうに誰かを想ったりするんだなぁ
なんて思ったりします
いつか大人になったとき
マリコさんみたいな素敵な大人の女性になれたらいいなぁ
マリコさんの最後の決断
とってもせつないけど
どうしても捨てられないものって誰にでもあるもの

スローグッドバイ 石田衣良 

October 29 [Sat], 2005, 2:23
内容(「BOOK」データベースより)
「涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ」。恋人にひどく傷つけられ、泣けなくなった女の子。彼女に青年の心は届くのか(「泣かない」)。上手に別れるため最後にいちばんの思い出の場所へいく。そんな「さよならデート」に出かけたふたりが見つけた答え ―(「スローグッドバイ」)など普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10篇。出会いから別れまでの一瞬一瞬をやさしく描く傑作短篇集。

IWGPで有名な石田衣良氏の恋愛小説短編集です
けっこう男の人の視点から書かれてるお話がおおくて
みんな魅力的で素敵です
さよならをするために思い出の場所をめぐって
最後のデートをするなんてなんだか切なくて
でもやっぱり気持ちに決着をつけるためには
きっかけみたいなのが必要なのかなぁとも思ったり・・・
個人的には真珠のコップがいちばん好き
静かで穏やかな情熱に心を動かされます
「大事なのはみんなが知らなくて ぼくが知っていることだ」
きっとそうゆうこと

夜のピクニック 恩田陸 

October 27 [Thu], 2005, 2:17
出版社/著者からの内容紹介
あの一夜に起きた出来事は、紛れもない奇蹟だった、とあたしは思う。
夜を徹して八十キロを歩き通す、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。
三年間わだかまっていた想いを清算すべく、あたしは一つの賭けを胸に秘め、当日を迎えた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。
気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る――。ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説。

恩田陸の素敵な素敵な青春小説
一晩かけて80キロの道を歩きとおすってゆう
学校行事をとおしたひとりひとりの心の動きってゆうか・・・
これが終わったら
高校生活もあっとゆうまに終わるんだろうなぁってゆう
この切ないような感覚がいいです
先のために今を生きるのもいいけど
今を大切にしてもいいんじゃないかってゆう言葉
きっとこの中途半端な位置にいる私たちみんなに
あてはまるんだろうなぁなんて思ってみたり
忍くんみたいな人がそばにいたら好きになっちゃったりするのかなぁ
それとも鈍くて彼の優しさとか細やかさみたいのに気づかないのかなぁ
絶対に学校行事のとくに夜ってなんだかとっても特別なかんじがする
ふだん言えないことが言えたり
ふだん気づかないようなことを感じとったり・・・
もうもどれないんだよなぁ・・・
でも高校生活 素敵な友達に囲まれてとっても楽しかったよ
そうゆえばこれを読んでて
マラソン大会でいっしょに走りながら
彼氏できたんだって告白してきた友達を思い出しました

星の王子さま サンテグジュペリ 

October 26 [Wed], 2005, 2:09
内容(「BOOK」データベースより)
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった…。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。

サンテグジュペリの名作です
この本は小学生のときに友達が誕生日にプレゼントしてくれたものです
小学生で本のプレゼントなんてなかなか素敵ですよね
それで当時読んでもいまいちよくわからなかったんだけど
中学生くらいになって読み返してみて感動

最初のページあたりに
この本をベッドに寝そべって読んだりしてほしくない
みたいなことが書いてあるので
私はいつも姿勢を正して読んでた記憶があります
王子さまの心の純粋さってゆうか
何も知らないゆえの素直さってゆうか
そういったものに心が洗われます

アメリカで英語版を買って
さらに読めないのにヨーロッパでドイツ語と
フランス語バージョンも買っちゃいました
クラスでドイツの文学読んでるけど
この本みたいにもっと素敵なお話だったらいいのになぁ

「心で見なくちゃ ものごとはよく見えないってことさ
かんじんなことは 目には見えないんだよ」

夏のこどもたち 川島誠 

October 24 [Mon], 2005, 15:16
内容(「BOOK」データベースより)
朽木元。中学三年生。五教科オール10で音楽と美術も9か10のちょっとした優等生。だけど、ぼくには左目がない―。世の中を冷めた目で見る少年が、突然、学校一の問題児と一緒に校則委員になるように、担任教師から指名されて…。クールで強烈な青春を描いた日本版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』ともいうべき表題作に、単行本未収録短編「インステップ」ほか2本を収録。多くの少年たちに衝撃を与えた傑作が待望の文庫化。

崇拝する川島誠氏の一応児童文学です
主人公の高校生の男の子 左目が義眼です
そして彼の冷めた目線で語られてゆくのがとっても素敵
川島氏の語り口調ってすごく好きなんです
感じてきには「ぼくは勉強ができない」の秀美くんみたいなかんじ
でもこれ 児童文学のわりに子供が読んでいいのかなぁ
ってゆう部分がけっこうあるんだけど・・・
”多くのことを言えば言うほど本当のことは見えなくなる”
でもそれは本当のことってゆうのが存在するときの話

とりあえず要点をまとめようとするととっても難しい本だけど
本全体に流れる疾走感がとても気持ちのいい本です

不安な童話 恩田陸 

October 23 [Sun], 2005, 15:12
内容(「BOOK」データベースより)
私は知っている、このハサミで刺し殺されるのだ―。強烈な既視感に襲われ、女流画家・高槻倫子の遺作展で意識を失った古橋万由子。彼女はその息子から「25年前に殺された母の生まれ変わり」と告げられる。時に、溢れるように広がる他人の記憶。そして発見される倫子の遺書、そこに隠されたメッセージとは…。犯人は誰なのか、その謎が明らかになる時、禁断の事実が浮かび上がる。

最後のほうを夜中の3時頃薄暗い部屋で読んでいました
怖いー!
すごい臨場感で自分の背景になにかいるんじゃないかって
すごく怖くなりました
そして鮮やかに浮かんでくる光景
けっこうびっくりな展開
ちょっとファンタジーだなぁと思ったら
そうゆう部分もあるけどでもちゃんとミステリーとして終わりました
なんだか本のなかの死んだ女性画家のはなし
読めば読むほどマリー・ローランサンを思い出します
詩人アポリネールを
この人ほどに愛する人には2度と出会わないでしょうとゆったひと
結局このふたりは別れてしまい
でもアポリネールは死ぬまで彼女を愛し続けたそうです
情熱のなかに生きたふたり
憎しみもまた情熱の一部のような気がしました

孤独で優しい夜 唯川恵 

October 23 [Sun], 2005, 15:04
内容(「BOOK」データベースより)
ずっと好きだった会社の先輩・入江と親友・美帆の結婚披露パーティの後、痛飲する粧子。苦しい思いに区切りをつけ、素知らぬふりで仕事を続けてはいたが、ふとしたことから入江も実は粧子を好きだったと知る。そして間を取り持ったはずの美帆が二人を騙していたことを…。許せない!粧子にとってこれは「不倫」ではなかった。本来は自分のものであった「愛」を取り返すだけのこと。略奪愛の行方は。

不倫って どんなに純粋に相手を想ってもどんな事情があっても
周りからは結局そうゆう目でみられて仕事もしずらくなって
そしてなにより いろんなこと我慢しなくちゃいけない
会う時間 場所 会える時間 最後にはやっぱり
奥さんのもとに返さなきゃいけない・・・
不倫はつらいです
ひとつの恋のかたちとかもしれないけど
でもやっぱり結局傷つくんだろうなぁって
そしていつか自分がこうゆう状況に陥ったとき
同じようになってしまったら怖いな・・・

光の帝国ー常野物語 恩田陸 

October 23 [Sun], 2005, 14:58
内容(「BOOK」データベースより)
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。

亮くんにかしてもらった本一冊め
不思議な能力が使える一族のお話です
この常野の人たちひとりひとりがとても魅力的で素敵で
非現実てきなのにお話にすーっとひきこまれていきます
人とはちがう能力をもったら
それだけの責任とか苦しみとか
いろんなものを背負わなきゃいけないんだなぁと感じました
なんだか私には彼らがほんとに
今も私の知らないところでひっそり生きてるような気がします
哀しくて優しい本
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