13 おおらかな台湾人 

2007年09月17日(月) 23時27分
帰る日には、ついに雨が降ってしまった。
この台風シーズン、ほとんど雨に降られなかったのはラッキーだった。
結局、たくさん持って来た胃薬、正露丸、ビオフェルミンも、
活躍の場がなくてよかったよかった。

最後の朝食は、私のお気に入りだった「タンピン」を食べに、
近くのトウジャン屋さんへ。
くっついた冷凍餃子を床に叩きつけて割る、その豪快さがいい(笑

そのあと、マッキーの一番のお気に入りのふわふわ餃子を食べに行くも、
残念ながら定休日。

雨足も強くなってきたので、ホテルに帰って、
11:30のお迎えまでのんびりした。

昔だったらこんなに休憩するなんて考えられなかったなぁ。
バンコクに行ったときなんて、
集合9:00くらいだというのに、
早朝に起きてわざわざ涅槃像を見に行ったんだもの…。

台湾は、とっても身近でおいしい、なんだかほっとする国だった。
成田からたったの3時間だし、絶対また来るぞ!
と誓って帰国便に乗り込んだ。

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そうそう、帰りの飛行機の席が、どセンターの2席という、
謎の取り方だった。
マッキーが、横に座ったでっかいポーランド人に話しかけたのにはびっくりした。

12 台湾の屋台はたぶん安全 

2007年09月16日(日) 11時21分
マレーシアでは、ローさんに、
「絶対食べちゃダメ。油見たらわかるでしょう? まっくろ!」
と教えられたので、ちょっと慎重になっていたけれど、
たぶん台湾の屋台は安全。
ホテル近くの夜市で見た揚げ物屋台も、
油は透き通るようにきれいだったのだから。

最後の夜だし、屋台モノも食べておきたい!と、
人がたくさん集まっている店を探した。
結局、フードコートのちょうど真ん中あたり、
前回来たときにもにぎわっていたお店に座る。



不思議なことに、中に腰をおろすと、急に夜市の一員になれた気がする。
通路を通っているだけでは、見学しているだけのような、
なんだか、たとえは悪いが、動物園で通路を通って動物を見ているような、
そういう、ウィンドウショッピング感が抜けきらない。
いや、実際、歩いているときにはそんな風には思っていないのだけど、
座ってみて初めて、その違いに気づくのだ。
さっきまでは、本当の意味で夜市を体験していなかった、と。

やっぱり何事も見ているだけではダメなのね。
中に入って、同じように自分でやってみて、
そして初めて感じ取れることがたくさんある。

ここで、気になっていたカキのお好み焼きと、テンプラ、ルーロー飯を頼む。
カキのお好み焼きとテンプラは、おいしいが腹にたまる。
妙にもちもちした、餅のようなものが中心だった。
マッキーは台湾ビールを頼んだが、周りで飲んでいる人はいなかった。
「台湾の人はビールあんまり飲まないのかな…?」



昼に行った芋だんご屋でもやってしまったのだけど、今回の旅で、
イギリスのパブのように、商品が出たらその場でお金を払うというのに
慣れなくて、なんどかポカーンとしてしまったことがあった。

日本だと、ファーストフードのようにカウンターで受け取るもの以外、
先にお金払うシステムってないよね?

やっと本当に夜市に参加できて、満足しつつ、
ちょっと不安も抱えつつ、最終日の夜も終了。

11 台湾は日本によく似ている 

2007年09月16日(日) 11時13分
ここに来て、いよいよ時間があまりだした。
行ききれなかったら困る!と、前半に詰め込みすぎ、
結果的に最後の方にやることがなくなる…。
ロンドンのときにもやってしまった、私たちが陥りやすいパターン。

そこで、猫カフェで猫たちをつかまえてゆっくり休憩。



さらなる小龍包探求、芋だんごかき氷をもう一度…と食べ歩き、
本当にやることがなくなったので、一度ホテルに帰って休憩。

夜、火鍋を食べに出かけることにした。
しかし、この最後の晩餐の火鍋、
私は全然食べられなかった。
漢方みたいなにおいがどうしてもダメ…。

店を出て、国父紀念館方面へ歩く。
このあたりの町並みは銀座みたいだ。

台湾の町並みは、本当に日本によく似ている。
上海と日本と比べたら、圧倒的に日本に近い。
「西門」は「新宿」に、「淡水」は「江ノ島」に、「士林」は「原宿」あたりに、
そしてここは銀座みたいだ。
上海で印象的だった、ギラギラしたネオンがないのが中国っぽくない。
それからもう一つ、台湾の人が大陸の中国人と大きく違うのが、その表情。
上海の人は、いじわるなわけじゃないけど、無愛想。
親切にしてくれていても、笑顔がないから、一見こわく見えてしまう。
それに比べて、台湾の人はよく笑う。
表情も常に柔和だ。

もしかしたら、都会と田舎、という差もあるのかもしれないけれど。

そんなことを話しながら、全く不安を感じない台北の夜道を歩いていると、
101が見えたところで、ついに雨も降り出したので、散歩は終了。
タクシーで士林夜市まで移動、最後の夜市を楽しみに行った。


10 淡水 

2007年09月16日(日) 11時07分
3日目は朝からMRT淡水線の終点、淡水へ。
ここは身近な海辺の町。江ノ島みたいなものだろうか。
淡水すこし前の駅から、遠くにかすむ101が見えた。
近くで見ると、「ほんとに世界一?KLCCの方が高くない?」
と思えたけど、やっぱり大きいんだなぁ。

さて、この日はすごい暑さだった。
炎天下の中、狭い歩道をぐんぐんあるくこと15分〜20分。
途中、餃子休憩をはさみながら、なんとか、
文化阿給にたどりついた。

ここまで歩いてよかった!!
阿給は、今回の旅で、私の一番のお気に入りになった。
かつおだしのスープ(かつおだし多いな)に、
ピリカラだけどコクのある赤いソース。
超〜〜おいしかった!



だけどマッキーを見てもっと衝撃。
「滝のような汗」どころじゃない。
完全に顔に、汗の膜ができていた。
そんなに辛いかなぁ?
「小ラー」にしておいてよかった。

で、満腹になって、そのまま駅まで別の道を通って帰る。
途中、魚のすり身を揚げたお菓子を買った。
これは日本に帰ってから食べたけど、
魚の味がしっかりしていて、
揚げてあるのにまったくべたべたせず、
(食べたあと、指に油が残らない!)おいしかった。

14時頃には駅に戻り、またもややることがなくなる。
ちらっと川沿いの出店を見て歩き、
結局、疲れたのでそのまま淡水を出ることにした。

09 朝おそく、夜おそい台湾 

2007年09月15日(土) 11時00分
予定より早めに台北駅に帰りついてしまったので、
今日の夕食は、いったんホテルに戻って休憩してから、
ホテルのすぐ裏にある、ちゃんとした台湾料理屋さんを目指すことに…。

帰り際、ホテル近くの小さな夜市街にある餃子屋で鍋貼を食べる。
普通においしい。日本人が最もなじんだ餃子の味。
実際、食べに来る日本人も多いみたいで、壁一面、日本人の書き込みだらけ。

だけど、なんかこういう店っておもしろくない…。
日本語の書き込みに囲まれて、日本語のメニューを見て、
日本語で店員さんに説明してもらって、
おいしいけど日本でも食べられそうな餃子を食べる。

う〜ん、なんかあんまり感動しない。
現に、台湾の人、あんまりこのお店に入ってなかったしね。

そんなわけで、正直ディンタイフォンも、あんまり心に残らなかった。
確かにとってもおいしいけど、こういう高級なおいしさって、
日本にも入って来てると思うから。
あと、冷房キツすぎるしね。

やっぱり、現地でしか食べられない、現地の人がおいしいと思うものを、
現地の人が食べている方法で、食べる。
それが旅グルメの楽しみではなかろうか。

まぁ、危険な国ではなかなかそうもいかないのだけれど…。

とはいえ、一回くらいは観光客向けっぽいレストランに行ってもいいだろう、
と、ホテルで休憩したあと、すぐ近くの有名台湾料理屋さんに行ったのだけど、
これが観光客ですごい混雑。
入り口付近に群れて日本語をしゃべる団体にすっかり萎え、
結局、24時間営業の台湾小料理屋で夕食。
ルーロー飯、アスパラ、あわびに、
よくわからないけど店員にすすめられたピリカラの麺。
これで1000円しないくらい。

あわびは、火が通ってるのかわからず、ちょっとだけ食べてやめたのだけど、
おもしろかったのが、あわびとアスパラに、バタークリームみたいな
マヨネーズみたいな謎の味のない白いクリームがぐりぐりかかってて、
その上に、お菓子に使うカラースプレーがぶちまけられていたこと。
これ、なんなんだろう(笑

そのあと、夜市で見つけた、
肉パイみたいなのと大根もちを夜食にし、この日は終わり。
最後に食べたこの2つ、とってもおいしかった!!

08 席を譲る台湾人 

2007年09月15日(土) 10時53分
九分まで、バス一本で行く方法もあったのだけれど、
いろいろ考えて電車を選択してしまったのを、台北駅では一瞬後悔した。
結果的にはわりと簡単に乗れたのだけど、
最初に時刻表を見たときは、どれに乗ればいいのか全くわからず、
ちょっとあせった。
結局インフォメーションに「ここに行きたい!」と言い、
直近の電車と窓口を教えてもらって無事に切符購入。

それにしてもロンドンもそうだったけれど、
路線図がなくて、台湾の人は不便しないのだろうか…。

九分までは、電車で約40分。
途中まで席を買えたので、途中まで座って、残りは立って乗った。

台北のMRTでもよく見たのだけど、台湾の人はよく席を譲る。
お年寄りが目に入ると、なんの躊躇もなくすぐ席を立つ。
MRTのみならず、このような席を購入する電車ですら譲るからスゴい。

おばあちゃんに席を譲った人も、
私たちと同じ途中駅までしか席を持っていなかったようで、
途中、おばあちゃんの座った席に別の乗客が来たのだけど、
その人も、迷うことなく立とうとするおばあちゃんを制して席を譲っていた。

日本人は、譲る気があってもなかなか上手にできない人が多い。
これはすごいな〜と、心底感動した。

そしてたどりついた「九分」。
ここなすごい人だった…。
そしてあちこちから聞こえる日本語。
やっぱり観光名所は日本人がいっぱいだ。

正直、30分も入ればおなか一杯。
疲れてしまったので、予定より早めに退散。
それにしても、台湾って、人がいないところは広くて、
人がいるとこに限って作りがせまい。なんなんだ。

ただ、ここで食べた芋だんごと、もちもちしたアイスクレープのようなものは
とってもおいしかった。

07 谷口さんのガイドブック大活躍 

2007年09月15日(土) 10時47分
3日目の朝は、谷口さんのガイドブックに載っていた、
ふわふわ餃子の店で朝ごはんを食べることにした。
店の前まで行ってみると、そこは本当に現地の人しか来ていなそうな、
四国のうどん屋のような簡素なたたずまい。
メニューは、ふわふわの餃子10個入りとサンラー湯のみ。



ここで思ったけど、台湾っていうのは、専門店が多い。
餃子、朝ごはん、ルーロー飯、阿給、芋だんご屋…。

良品一点勝負なので、どこもとてもおいしい。
昔の日本もこうだったのかな?

そのあとは、新宿東口のような「西門」という町を観光。
普通の都会なので特に何を見るでもなく、
これまた谷口さんおすすめの「阿宗麺線」という台湾そうめんを食べる。
これがとろみのあるかつおだしスープでとってもウマい!



パクチーが入っていたけど、ほとんど気にせず食べることができた。
みんな、受け取った椀を手に、店の前で立ち食いをしているところがまたいい。

そして、おなかがいっぱいになったので、そのまま台北駅まで歩く。
途中、予備校生がたくさん集まるという狭い通りで
おいしそうなお好み焼きを見つけたが、買い方がまったくわからず断念…。
次に来たときには挑戦してみよう。

それにしても、直前に借りたこのガイドブックが実に大活躍。
おかげで、普通のガイドブックには載っていない、
地元密着型のお店にたくさん行くことができた。
感謝、感謝!

06 台湾名物 

2007年09月14日(金) 2時39分
台北101で休憩したあとは、
マッサージ → お茶(料理) → 夜市 の名物めぐり。
足裏マッサージはすねのぐりぐりの痛さと、
腰のくすぐったさをこらえるのが大変だったが、
終わってみると、むくんでパンパンだった足がすっきり!
やっぱり効果あるんだね。

お茶料理は、茶葉のてんぷらなど、珍しいものもいろいろ食べられて満足。
ただ、食べられる量がどんどん減っていることに2人でがっかり…。

そして、最後に、台北最大の士林夜市にくりだすも、
おなかいっぱいなのと、疲れ果てていて場のパワーに飲まれてしまったのと、
やっぱり、初日だからちょっと慎重に…という思いもあり、
結局何も食べず、ゲームもせず、一通り見て回ってからタクシーで退散。

そして、盛りだくさんの一日目は終了。

そうそう、マッサージに行くときに乗ったタクシーの運転手が、
マッキーに向かって「あなた日本人? 見えないね。台湾人ね」
と言っていた。やっぱりそうか…(笑

05 衛兵交替と台北101 

2007年09月14日(金) 1時28分
中正紀念堂でフラれた衛兵交代を、ここで見ることができた。
イギリスと違って軍隊色が強いなぁ〜というのが私の印象。
銃を持っているのも、制服で行進するのも同じなのに、なぜだろう。

頭に乗っているのが、ほわほわの帽子ではなく、
銀色の硬そうなヘルメットだからかもしれない。
さきっぽの大きな靴でがにまたにパッタンパッタン歩くのではなく、
銃を床に穴が開くほどガンガン打ちつけているからかもしれない。
そして何より、鼓笛隊(?)の華やかな演奏がないからかもしれない。



ただ、交替式が終わったあと、
台に上がった衛兵さんの服のすそを、
係の人が正してあげているのがなんだかおかしかった。

続いてその高さだけでなく、エレベーターの速さも世界一という台北101へ。
展望室が380メートル超と、すでに東京タワーより上。
下をのぞいて見たけど、不思議とそんなに怖さはなかった。
高すぎて、見える景色にリアリティがないのかも?



徒歩でのぼれるOPENな場所にのぼって、
近くの空港に降りてくる飛行機を眼下に見たり、
おそらく世界一高いであろう展望室のポストに恒例の絵ハガキを投函したり、
シアタールームで、101の工事や年越しの花火の映像を見たり、
この展望室ではだいぶのんびりした。

中正紀念堂の門や国父紀念館を見たときにもちょっと感じたんだけど、
この国の人、大きなものが好きなのかな…。

04 中正紀念堂 → ディンタイフォン 

2007年09月14日(金) 0時52分
前回はイギリスで衛兵交替を見たので、
今回は台湾の衛兵交替を見たい!と、
毎日正午に衛兵交替をやっているという中正紀念広場へ。

しかしなんと!
ここ、改修中で衛兵交替をやっていないどころか、
左右の建物も屋根瓦がすべてはがされていて
人っ子ひとりいない。

だけど、そのおかげで、逆に広場の広さも堪能できたし、
広場のどセンターにねっころがって写真も撮れたので、
ラッキーだったかもしれない。



それにしても台湾は暑い!
暑いだろうとは思っていたが、
まさかこんなに真夏状態だとは思わなかった…。
聞くと、台湾には四季がないそう。
ながーい夏と、短い冬があるだけだとか。
街中には椰子の木が街路樹として立っている。

日本もだんだん四季がなくなっていると、
先日のニュースでやっていたなぁーと思い出していると
マッキーが言った。
「日本も将来こうなるのかなぁ〜」

うん、私もそう思う。

おなかがすいたので、
そごうデパートの中のディンタイフォンで、
小龍包2種、坦坦麺、ちまき、空芯菜の炒め物を食べる。


どれもとってもおいしかったのだが、
冷房が強すぎて、後半、
味もよくわからなくなってしまった。

暑い国はどこも冷房強いな。