マイナス6度のチェットベイカー
February 11 [Sat], 2012, 22:00
世情を反映してか、はたまた自分が年をとって感心が無くなったからか。
それほどバレンタインというものに世間が浮き足立っている感が無いように感じる。
良いも悪いも色々あるが、ネットの普及でマスコミに踊らされる人が少なくなったのはとても良いことだと思う。
「がはは!やっぱりなんだかんだ言ったって女の子から貰えると嬉しいからいいじゃないか〜ムハア」
などという団塊・バブル世代の「楽しきゃいいじゃん」論理をいまだ鷹揚な態度と思っているジジイ連中は、エコなハイブリット車であちこちドライブに出かけ、もったいないけどエコ家電に買い替え、そのくせクリスマスにはイルミネーションで自宅を飾り、みんな同じ味の韓国食材を買い込み、福島の農家を支えるため福島県産の農産物をガンガン食って鷹揚さに磨きをかけて欲しい。何だかんだ言ってあんた等が日本経済を支えている。ガンバレ旧世代!
さて、チェットベイカーである。←強引
端整な顔立ちとクールな演奏、甘いボーカルで50年代のアメリカでアイドル的人気だったジャズトランペッター。
以前紹介したジョンコルトレーンとは正反対の冷めていてる演奏&歌だが、ワタクシはどちらも好だ。どちらもワン&オンリーというか、彼らだけの演奏(チェットは歌も)だからである。
中性的とも取れるチェットの歌だが、ワタクシには男のロマンチックというか、ワイルドな男とは違う男の一面である退廃・虚無が表れていて、意外とチェットの歌は男っぽく感じる。
ベットの中で、この曲のように、「変わろうなんて思うな、そのままでいい。俺には毎日がバレンタインデーなんだ」なんて女に向かってバレンタインデーに囁いてみたいものである。
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