わたしの夏は明日も続く
August 17 [Tue], 2010, 17:08
33℃の空の下
鬱積した怒りを抱えながら書類ケースを持って歩く。
食堂のTVで観てしまった、子供を飢え死にさせた鬼畜女のニュースの後に、「さっ!では次です!」の掛け声の後、50過ぎの売れなくなった大根役者の結婚ニュースを笑顔で語るタレントキャスターの軽薄さに苛立ったのか。
汗でドロドロになり、「キャー!」と奇声を上げながら自転車で追いかけっこの最中に俺に突っ込んできたガキに苛立ったのか。
口をもごもごさせ、よろよろ歩いてきたかと思ったら、「カーッ、ペッ!」と俺の目の前で痰を吐いたジジイに苛立ったのか。
殺人を犯した理由を、「太陽が眩しかったから」と説いたのはカミュだったか・・・
そんなことを、滴る汗と頭痛を伴いながら夢想する。破壊衝動とカタストロフイー、、自然と顔がにやけてくる。
しかしそんな夏の狂気も、ハローワークの前を通ったとき、ハーレーダビットソンに乗って職探しに来ていた男を見たら一気に醒めてしまった。
ハロワにハーレー、、、、職探しのイージーライダー、、、、 有効求人倍率0.36の現実か・・・
もう少し歩いたら、ポカリを買おう。こんなに歩いたんだ。きっと美味いぞ。
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