<福島第1原発>4号機プール、再び水温上昇

February 16 [Thu], 2012, 11:44
<福島第1原発>4号機プール、再び水温上昇
福島第1原発4号機の現状 東日本大震災後の3月15日に原子炉建屋が爆発で大破した東京電力福島第1原発4号機で、使用済み核燃料プールの水温が90度まで上昇していることが13日、東電の調べで分かった。付近の放射線量も毎時84ミリシーベルトと極めて高い。通常は普段着で歩くことができる同0.0001ミリシーベルトという。一方、東電は同日、建屋が爆発で吹き飛んだ1、3、4号機でプールから燃料を取り出す検討に入ったことを明らかにした。【図解】今、どうなっているのか 福島第1原発1〜4号機の現状 同原発では、海水で冷やすという通常の循環冷却装置システムが失われ、外部からの注水で冷やしている。 4号機のプールには1331体の燃料集合体がある。このうち548体は炉内工事のため全量が取り出され、通常の使用済みの燃料棒に比べ、高い熱を放出する可能性がある。このため、燃料の余熱でプールが沸騰し、露出した燃料棒が過熱して被覆管が水と反応。水素が発生し爆発したとされる。その後、コンクリート圧送車で水を補給し、事態は落ち着いたとされていた。 ところが、今月12日に燃料棒の損傷度を調べるためプールの水を遠隔操作で採取した結果、水温が爆発前日の84度を上回る90度と判明。プールの約6メートル上空で通常の10万倍以上の放射線量が計測された。燃料は水に覆われているが、東電は原因を「プール内の燃料の損傷か、圧力容器内の物質が出た可能性が考えられる」と推測。放射性物質の成分を分析している。 プールへの冷却水を増やすと、放射性物質に汚染された水があふれるというジレンマに直面し、注水量は蒸発分の補充にとどまる。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「通常の冷却システムを早く復旧させたいが、建屋内の放射線量が高く作業ができない」と対応に苦慮している。 燃料の取り出しでは、外に足場を作り、上からクレーンで密閉型の収納容器を入れて燃料を挿入後、引き上げる案が浮上している。しかし、通常でも搬出には数年間の冷却を経ており、今回は事故で燃料棒が損傷している可能性があるため実現性は不透明だ。どのプールから始めるかは未定といい、一時的な搬出先として仮設の燃料プールなどを想定している。【山田大輔、八田浩輔】<東日本大震災>「こいのぼり」に笑顔 岩手・陸前高田
ボランティアといっしょに避難所にこいのぼりを揚げる子供たち=岩手県陸前高田市で、小川昌宏撮影 東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市の市立第一中学校で鮮やかなこいのぼりが登場し、避難中の子どもたちの笑顔を誘っている。【東日本大震災】こいのぼりが被災者応援…徳島・大歩危峡 鹿児島県南九州市のボランティアグループが持参した。長さは大きいもので約6メートル、赤い文字で「がんばれ岩手」と書かれたものも。設置した桑畑昭之さん(53)は「こどもの日まであと少し。子どもたちが元気になって大人も笑顔になれば」と話す。【小川昌宏】
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