ヨーイ、ハイ

May 22 [Fri], 2009, 19:47
 緊迫した空気の中、小林監督が「ヨーイ、ハイ」。父娘の気まずい沈黙から、春が感情を高ぶらせて「過ちって、償えないものなの」と号泣するまでの約4分半を、カメラを据えて1カットで回した。芝居が終わってしばし静寂の後、「オッケー」。1回で撮り切って、監督も満足げだ。

 今回の撮影は、物語の時系列に沿って進む「順撮り」で行われた。開始からこの日まで2週間、小林監督は徳永を追い込んで役を理解させてきた。徳永への信頼感があったからこそ、ぶっつけ本番となったようだ。

P R