我々が!! 

March 17 [Mon], 2008, 21:35
さっぼってごめww

ロロはギルフォードと剣の練習です・・・

ロ おりゃぁー

ギ 甘いな

後ろを取られ・・・

ギ チェックだ

ロ ちぇ

数時間後モンスターが出ました・・・

ロ さて初陣だぁ!!!!

ラ がんばれー

しかし

モンスターはとてつもない量のスルラでした

ロ まじで・・・

ラ 1万はいますねぇ〜

ロ 涙出てきたかも・・

一人歌う 

February 16 [Sat], 2008, 15:15
復活したママシュの強さはラクシャータをこえていた・・・
ラ ギルフォードを呼ぶか・・・
声 ふはははははいいぞやれゾンビママシュよ
ゾンビママシュがロロを襲います
ロ うわぁぁぁぁ
声 殺せ メイプルの騎士団は邪魔だ1人でも減らそうではないか
ロロは薄れ行く意識の中で昔のことを思い出します・・・・・
声 ロロ私たちは人間ではないのわたしたちは********
ロ 聞こえない・・・・確かに聞いたことはあるでも聞こえないよ・・・・
声 さぁあなたの剣を探し出すのですロロその名は*****
ロ だめだ・・・・・
ラ おきろーロロ
ギ まったくだめだなこりゃ
ラ おきろっての(殴
ゴツンという鈍い音がします
ロ いってー
ロロは目を覚ましました
ロ ゾンビママシュは?
ラ はぁ?夢でも見たのか?
ギ 残念だな夢だ
ロ ここまできて夢落ちか・・・

VSママシュ 

February 09 [Sat], 2008, 23:29
ラクシャータ隊はママシュのところまでついた

朱雀隊は壊滅寸前死者こそいないが全員傷だらけである

朱 こんなところで死ねない・・・

ラ ロロと私はママシュを倒すカレンは朱雀隊の手当てをほかのものはカレンを手伝え

カ わかりました

カレンが朱雀のもとに行きます

カ 大丈夫ですか隊長

朱雀の白い服は血で赤く染まっていますもうだめかもしれません

朱 ほかの隊員のところえいってくれ僕はいい

カレンは無視してヒールの準備をします

カ はぁぁああ!!

見事に隊員達の傷がいえていきます

朱 行きますよラクシャータさん 

ラ わかっている しかしこのママシュ変だな

ロ うおおおお

ロロが飛び掛りますしかし簡単にママシュにはじかれます

ラ ロロ!! 大丈夫か

ロ 問題なしです

ママシュは次の一撃を放ちました 地震です

カ がぁ うっ 油断した くそ

ロ カレンさん

カ 大丈夫よ それよりママシュもうやっつけ終ってるみたいだけど

ロ え・・・

ラクシャータと朱雀の一撃がママシュを切り裂きました

しかし

声 残念だったねママシュはこれじゃ死なない・・・

朱 なんだと

初任務 

February 05 [Tue], 2008, 18:31
騎士団長
ギルフォード
ギ 君がロロ君かよろしく
団長はなかなか笑顔がきれいだ性格はクールなのだが・・・
ロ よろしくお願いします!!
ロロは剣術が得意だレイピアがすき
ギ 君はそうだなぁラクシャータの隊にでもはいっておいてくれ
ラクシャータ ギルフォードなみの剣の使い手信頼も厚い
ラ あらあらロロ君がここにくるなんてね君とはなかよくやりたいね
チリリリリリリリリン
ラ ラクシャータだなんだ
声 ママシュが出た民間人3人が負傷朱雀隊が応戦中直ちに援護に向かってください
ラ わかった みんな任務だロロの初陣だぞ誰も死ぬないいな
ラクシャータ隊はママシュのところへむかいます

メイプルの騎士団 

February 02 [Sat], 2008, 9:46
ビクトリアアイランドから南に40kmの地点にある
メイプル騎士団本部
彼らは総勢50人程度で悪を切り裂くのだ
これは3000年前結成され今なお活動している彼らの一部始終である
いまから2900年前とある国が滅んだ(ギルクエの国です)
ビクトリアアイランドは4人の賢者に任された
こぶしを開いて立て へレナ ダークロード ハインズの先祖だ
騎士団の一人
ロロ 騎士団の新兵だ
ロ 団長殿今日から入団したロロであります!!

モンスターカーニバル 

February 02 [Sat], 2008, 9:42
MCとよばれるそのゲーム
はっきり言って書いても面白くない
だって普通の狩りとかわんないんだもん
またオリストになりそうな予感・・・・・
だめだ

悪魔の話 

January 19 [Sat], 2008, 13:02
森を翔る一つの影があった。

黒い翼を禍々しく羽ばたかせ、
闇より昏い体に、わだかまった影の小尾を引き摺っている。
美しい新緑の中、暖かい陽射しと梢の間を抜け
それは疾風のように走った。

そしてそれは酷く醜くかった。

歪んだ面に、紅玉よりも赤く輝く両眼。
人とも獣とも摂れない漆黒の四肢。
彼は悪魔だった。
悪魔とは、悪意と厄害をもたらす、忌みの対象を呼ぶ。
悪魔は災いを呼び、魂を糧として人間を喰らう。
人々は、その忌まわしく恐ろしい姿形に恐怖し、
厭らしく囁きかける不吉な声に、
神に救いを懇願して祈りながら耳を塞いだ。

黒塊は真昼の森を雷鳴のごとく駆け抜ける。
切り開かれた道を通り、一人の村人を見つけると、
獲物を見つけた捕食者のように、顔に亀裂を刻んで嗤った。


かの男はみすぼらしかった。
着ている服もぼろならば、髪は伸びっ放しでほつれている。
痩せこけた顔をし、今にも倒れそうな身体を抱えながら、
森の中をとぼとぼと歩いていた。

「何処へ行くんだね?」

唐突に、男に声が掛けられた。
顔を上げて振り向く。
其処に誰もいなかったので、男は左右に顔を向け、
もう一度正面を向いてから首を捻った。
誰もいない。
はて、空耳か。
大きなため息を吐き、再び歩みを進めようとする男に
もう一度声が掛けられる。

「足が疲れたなら蛭にでも吸わせようか」

今度ははっきりと聞こえた。
男は真上を見上げる。
太い枝に、
四つん這いに留まった忌々しい影がこちらを見ていた。
赤星の瞳と視線がかち合う。
疲れ果てていた様子の男も、これには思わず悲鳴を上げ、
その場に尻餅を突いた。

「それとも獣の肝を食わせようか。
 なに、悪いようにはしないよ人間。
 私はこれでも親切な悪魔だ」

奇妙に折れ曲がった黒い手足が、這う甲虫のそれのように動く。
その異形のこの上ないおぞましさに、男は震え上がって慄いた。
恐怖で固まって声も出ない。
枝の上の悪魔はより愉しそうに喉を撫でる声で語りかける。

「不幸の臭いがするなぁ、人間?
 パンドラが残した一粒の希望も届いていないようだ。
 我らが眷属はそういった人間の臭いを嗅ぎ分けるのが
 大層上手いのだよ。
 自ら喜んで手を差し伸べる。何も心配は要らない。
 
 さあ、取引だ。取引をしよう。
 
 なんでも思いのままにしよう。
 私は忠実に、お前が望むものを与えられる。
 名を交換し、それで契約は成される」

男は戦慄き怯えた目で悪魔を窺っていたが、何事を思ったのか、
やっと意を決してようよう返事を返した。

「本当に、何でも・・・叶えて下さるのですか?」

聞いた悪魔は、大きな裂け目のような歪んだ赤い口を一層、
端上げてけたけたと嗤う。

「ああ勿論。無論だとも。
 人の子が考えうる、ありとあらゆる欲など我が掌の上だ。
 その姿勢はとてもいい。
 感心出来たものだ。
 悪魔の甘言に耳を貸さない愚か者が増えている。
 甘言といったが、我々はそれなりの代償に対しては
 献身的な下僕である事を約束しよう」

悪魔は、慣れた前口上をすらすらと滑らせながら
男の前に舞い降りた。
羽毛が落ちるより音もなく。
その姿からは想像できない、しなやかな動作で。
躯のあちこちから墨色の霧が立ち昇っては消えていき、
地面には体と同じ色の裾が半透明に伸びていた。
それはまるで編み上げられたレースのように美しかった。

腰が抜けた姿勢のまま、それらに呆気をとられ眺めていた男は、
やがてゆっくり居住まいを正すと、擦れた声で話し始める。
 
「私は、この近くにある集落に住む者です。
 何ヶ月も雨が降らず、酷い日照りに苦しめられた私たちの村は
 井戸も枯れ果て、川は干上がりました。
 私の妻も子供たちも渇きに苦しみ、病に倒れ・・・
 今この時も明日をも知れないのです。
 助けを求めようにも、当てもなく、手段もなく。
 途方にくれている所を、貴方様に・・・
 お願いでございます。私は何を取られようと構いません。
 我が村に雨をお降らし下さい。どうか、どうか」

話しながら涙に暮れた男は、地面に額を擦り付けて懇願した。

「ほう、それは気の毒だ。とてもとても困った事だ」

そんな男の様子に、
悪魔は労わるように眉根を寄せた。
様に見えた。

「創造主の気紛れに苦悶するか弱き人間よ。
 主はその昔、
 自分の気に入った人間と獣ども以外を滅ぼすために
 四十日四十夜、大雨を降らせたと聞く。
 私が、お前の村ひとつ潤す事など造作も無いよ。
 さあ、しかしさてどうしよう。
 それには勿論、対価が必要だ。
 次に何を言うかは想像に易いだろう?
 それによって、お前は死ぬ。
 死んで私に魂を捧げ、頭から喰われる。
 私は満たされ、
 お前も同胞が救われ、望みが叶うだろうよ。
 どうかね?
 悪い取引ではないと思うが?」

男は自分の残酷な運命を想う。
目の前の悪魔の無機質な顔が、
舌なめずりをして牙を光らせる飢えた獣の開口に見え、
怖気て思わず目を背けた。脂汗を、震える掌に握り締めるが、
それでも己を奮い立たせ、眼前の悪魔に向き直った。

「構いません。私の命など・・・
 いや、私も妻や娘、息子も、
 いずれこのままではただ朽ち果てるのを待つだけの身。
 ならば、拒む理由が何処にありましょう。
 さあ、如何様にでも!
 地の底に堕ちようとも私は恐れません」

「いいだろう。契約成立だ」

悪魔と男は、互いの名前を告げあった。
悪魔の名前は汚れている。
その名を聞いたが最後、もうそこは境界線の向こう側。
何処へ逃げ隠れようと、
悪魔は望願者の影法師のように付きまとい、
名を渡してしまえば、自ら契約を解く事も叶わない。

悪魔は、青褪めている男を機嫌よく眺め、
炎の宿る爪で己の顎を掻いた。
と、思いついたように切り出す。

「そうだ、ついでといっては何だが。
 病に罹っているといったお前の家族、
 これも助けてやると言えば、どうかね。
 雨が降り、水源が戻ろうが急に患いが治る訳でも無い。
 これからは、お前が面倒を見てやる事も叶わぬ事になる、
 弱った伴侶や子供らを残していくのは
 お前にも悔いであろう。
 私は慈悲深い悪魔だ。
 お前が望むなら、契約に付け加えてもいい」

打ち拉がれていた男に、一筋の光明が射す。
破顔し、縋るように悪魔に向かって手を合わせた。

「ええ・・・ええ!もちろん!
 できることなら是非お願いしますっ
 これで私も、思い残す事はありません」

悪魔は深く頷いた。

「いいだろう。
 我と汝、互いに承諾し相応の対価にて
 これを成すべきを誓え。
 違いし時は己の死と血とを代償にもって償うべし。
 
 ・・・・・・さあ風よ、」

突如、悪魔の後から凄まじい勢いの風が捲く。
唸り声の風音が耳を劈き、思わず身を庇う突風によろめく男。
森を彩っていた絵の具が擦られたように、景色が流されて歪んだ。
――だがそれは一瞬の事。
吹き抜けた後には変わらぬ穏やかな梢が残った。
鳥がさえずり、暖かい昼下がりの森。
何が起こったのか、辺りを見回していた男は、
改めて悪魔の方を窺う。
悪魔は変わらずにそこに在った。

「これで、お前の家族の病は癒されただろう」

「ほ、本当でございますか?」

あまりに呆気ないの出来事だったので、
男は半信半疑で聞き返した。
悪魔は不適に北叟笑む。

「お前には子供が何人いる?歳はそれぞれ幾つになるかね」

「ふ、二人です。五つと十がおりますが・・・それが何か」

「いいだろう。
 では五つになる下の子供を差し出してもらおうか」

「なんですって!?」

平然と言い放った悪魔に対し、
当の男は痩躯に不相応な大声を荒らげる。

「取り引きをしたのは私のはずです!
 私の命を奪うと言っておきながら、何故、
 我が子を引き渡さねばならないのですか!?」

「ああ、もちろんお前には余命は許されていない。
 だがそれは、雨を降らせるために失う代償だ。
 先ほど、お前の家族を癒した分は含まれていない。
 それとこれとは話が別だ。
 ついでとは言ったが、施すとは言っていないぞ?
 病を癒した代償は、お前の子供の命で払ってもらう」

男はあまりの事態に、怒りでわなわなと震える。
悪魔の画策にまんまと嵌められたのだ。

「騙したな!初めから謀るつもりだった!!」

「お前が尋ねなかっただけだ。
 悪魔を利用できると付上がるなよ人間。
 お前が望み、お前が承諾した取り引きだ。
 よもや先刻を忘れたわけではあるまい?
 もう何もかも遅い。
 契約違反は重い罪だぞ。
 破るなら、只でお前たちを八つ裂きにしてもいい。
 よく考えろ。
 二人いる子供のうちの一人は助かるんだ。
 その上に妻も助かる。
 天秤は均するどころか、お前に傾く取り引きではないか。
 子供を寄こせ、さあ。
 今すぐ此処に連れて来るのだ」

男は、蒼白になって天を仰ぐ。
今更ながら、
自分のしでかした取り返しのつかない失敗を
まざまざと思い知らされた。悪魔は姑息だ。
いつでも人を陥れようと虎視眈々と息を潜めている。
あのまま、途方もなく彷徨っていた方がどんなに楽だったか。
待っていれば天候などいくらでも変わったかもしれない。
だが今、
確実に我が子は身に覚えの無い犠牲によって死のうとしている。
自分が勝手に取り交わした約束のために、親が子を殺すなど。
あってはならない事だ。
なんということだ。
男は果てしない後悔の念に呪われながら、
逆らう事も許されず、自分の村の方に向かい、力なく歩き出した。


そして言われた通り、自分の幼子を連れて戻ってきた男は、
この世の終わりよりも絶望した顔色に果てていた。
手を引かれ、そんな父の様子にあどけなく首を傾げる子供は、
確かに何も知らない純真な顔で父に笑いかける。
少年には、目の前の悪魔は見えていないのだろうか。
男は、自身が死刑を宣告される前の罪人のように悪魔の前に佇み、
次の言葉を失意の底で待っていた。
――が、悪魔がいつまでも二の句を告げないので、
項垂れていた男は恐る恐る顔を上げる。
悪魔はそこに、如何にも不服そうな顔を浮べていた。

「なんと・・・、男の子ではないか。下の子供は男の子だったのか」

「はい、・・・この子は我が家の長男。正真正銘、
 私の息子でございますが」

「気に入らないな・・・」

「はい?」

「ええい、どうにも気に入らない。
 男児は嫌いだ。
 悪魔にとっては縁起がよくない。
 一度、えい儘よと食ったあげくに、喉に痞えて
 酷い目にあった事がある。
 男児など食うと碌な事が無い・・・」

そんな事を言われても、男は閉口した。

「私は・・・他にどうしようもありません・・・」

「もう一人、娘がいると言ったな。
 仕方が無い、
 代わりに十歳になるお前の娘を連れてこい」

言葉を荒げてそう言うと、悪魔は見たくも無い物の様に目を背け、
男が来た道を指し示して命令した。
男はしばらく困惑に立ち尽くしていたが、
悪魔が態度を変えない事に断念し、深い絶望のため息を吐いた。
そして、不思議そうな顔をしている息子を強く抱きしめると、
元来た道を二人で引き返していった。

男は、言われるがままに今度は娘を伴って悪魔の元に戻ってきた。
だが悪魔ときたら、連れて来られたその娘を一目見るや否や、
今度は口から焔を吐いて激昂した。

「なんという事だ、
 今度は赤毛ではないか!
 私は赤毛が大嫌いだ。
 あの味を思い出しただけで身の毛もよだつ。
 赤毛を食うぐらいなら骨をしゃぶっていた方がまだましだ」

悪魔の示すとおり、
男が連れてきた娘は人参のような赤毛だった。
この娘も、悪魔の姿が見えていないのか、
憔悴しきった様子の父親を心配そうに気遣うばかりである。
男は一人、悪魔の恐ろしい癇癪の前に晒されていた。
地獄の蓋を開けたような形相で、睨みつけられる。

「忌々しい、忌々しい事この上ない!
 男の子の次は赤毛を連れてくるなどと、
 どこまでも憎たらしい!!
 ええい、もう構わん、
 お前の妻だ、子供の代わりに妻を寄こせ。
 歳の分、肉は堅くなるが、男児や赤毛よりましだ。
 こうなったら已むを得まい、
 お前の妻を此処に連れて来い。
 これ以上待たせると、その子供を切り刻むぞ!」

その憤怒の形相に、歯の根も合わなくなる男。
早々娘を連れ、悪魔に背を向け駆け出す。
娘も食われずに済んだが、男の妻は黒髪の女だった。
今度こそはどうにもなるまい。
男は、病の消えた我が子の頭を愛しそうに撫でると、
再び、元来た道を二人で戻っていった。

妻の病気も子供たち同様に悪魔の力で回復していた。
不審に思いつつも、そのまま炊事をしていた細君に、
男はやはり何の説明も出来ないまま、
手を引き、悪魔のいる森に連れて行った。
子供たちの慕う母親を、愛する連れ合いを、
あの心無い悪魔に供せねばならない。
男は、今日何度目であろう、過重の覚悟に身も心も痩せ細った。

だが悪魔は、男が断腸の思いで連れてきた女房を一目見るや、
今度は天を仰いで大いに嘆いた。
その嘆きようときたら、大袈裟な宗教劇さながらである。

「おお・・・そんな馬鹿な!
 なんだってその女!!
 その女の目は翠色じゃないか・・・汚らわしい!!
 私は翠色の目の女が大嫌いだ。
 苦くてすっぱくて食えたものじゃない!」

悪魔のいうとおり、男の妻の瞳は
エメラルドを思わせる深い緑色であった。
この悪魔の我侭な偏食振りには、当の男も呆れてしまった。
そして悪魔は、今度こそもう誰も代わりがいない事に気が付くと、
癇癪も怒りも通り越して、投げ遣りに失望した。

「こんな悪い巡り合わせは初めてだ!
 ―――もういい、
 こうなったらお前の命だけで我慢するしかない。
 まったくとんだ災難だ。
 なんという不運だろう」

悪魔の嘆きはそのまま雲に変わり、
一瞬で空一面をどんよりとした雨雲が覆った。
稲光が橋になり、ついには天から大粒の雫が降り注いだのである。
待ちに待った雨に、男と妻は喜びの涙を流し、手を取り合った。
が、それも束の間。

「さあ、これで望みは叶えてやったぞ。
 契約通り、お前を頭から食べてやる」

3度我慢を強いられた悪魔は、早々に食いかかろうと男に詰め寄る。
舌なめずりをするそれを、男は慌てて制止した。

「お、お待ちください。最後にお願いがございます。
 家族と別れる時間を下さい。
 子供たちや妻、皆何も事情を知らないままに
 もう二度と会えなくなるのは残酷すぎます。
 十日・・・いえ、三日でいいので
 家族と過ごす猶予をお与えくださいませんか」

男は両膝を着いて懇願した。
もう自分自身への未練はなく、
あるのは、残す者たちへのどうしようもない憐れみだけであった。
悪魔は不服そうに暫し首を捻っていたが、
最後には頷き、渋々了承する。

「いいだろう。三日だけだ。
 必ず三日後に迎えに来るからな。
 私から逃げられると思うなよ。
 何処に隠れようが必ず見つけ出して喰らってやる」

悪魔は言うが早いか、躯を砂の様に風に乗せて姿を消していった。

「悪魔はいつでも見ているぞ・・・・・」

凍るような声を最後に、悪魔は完全に居なくなった。
そして後には降り続ける雨と、森のざわめきが残った。
妻は夫の態度に、只ならぬものを感じうろたえていたが、
男はその妻を連れ、言葉無く家路へ着いた。

男は与えられた日を、家族と共に静かに過ごした。
雨が降ったお陰で村は潤い、病の癒えた家族には笑顔が耐えなかった。
男は胸の内はおくびも見せず、息子に自分が愛用したナイフを、
娘には若い頃に買った懐中時計を与え、
そして妻には全てを話し、泣き崩れる伴侶を強く抱きしめ、
今生の別れとした。

あっというまに3日間が過ぎ、約束の朝。
男は覚悟を決めて悪魔が目の前に現れるのを待った。
逃げも隠れもしなかった。
何を画しようと無駄だと分かっていたし、
未来が約束された家族を目の当たりにするや、
これと引き換えならば死も相応と思えた。

だがその日、いくら待っても悪魔はなかなか現れなかった。
自分を葬る相手がいつ来るか分からない、
どれだけ達観しても心を苛む成り行きに戦きながら、
だが男はそれにも耐えながらひたすらに待ったというのに。
ついに日は暮れ、一日が終わろうという時になっても、
やはりあの悪魔は現れなかった。
それどころか次の日も、その次の日も、次の次の日も現れなかった。
男はどうにも訝しく思いながらも、
必ず来るといった悪魔の影に怯えながら日々を暮らした。
10日経っても1月経っても、1年経っても悪魔は現れず、
男は月日が経つうちに、そんな悪魔の事も記憶に薄れ、
平穏な人生を歩んだまま時は過ぎた。

そして、30年という年月が経った同じ日。
年老いたあの男の目の前に、あの時の悪魔が現れたのである。
男は忘れかけていた執行猶予に、
晴天の霹靂を目の当たりにしたように驚いた。
見覚えのある禍々しい黒い肢体に、紅玉の瞳。
墨染めした絹糸をかがった様に伸びる裾。
悪魔の様子は、まるで昨日と同じに
何一つおぞましいまま変わっていなかった。

「さあ、来てやったぞ。
 なんだ、お前随分と様子が変わったではないか」

悪魔は不思議そうに男を眺める。

「驚いたのは、私のほうでございます・・・
 一体今まで、何ゆえに私を放って置いたのでございますか?」

「三日待って欲しいと言ったではないか。
 それにしても、お前の変わりようときたら・・・
 ああ!
 なんとしまった!」

そこで悪魔は大袈裟に自分の頭をぴしゃりと叩いた。

「悪魔の寿命は人間よりはるかに長い。
 三日といわれて待っていたが、我らにとっての1日は
 お前たち人間にとって十年に等しい歳月よ!
 ああ、何という事だ。
 こんな馬鹿な事があるか!
 もうこんな年老いて骨ばった老身、食べる気も起きぬわ。
 まったく割の合わない只働きだ!!
 人間に関わると碌な事が無い」

そう嘆くと、
悪魔は老父を置いてさっさと空の彼方に飛び去っていった。
黒い翼が夕闇にはためいていく。
男は、その姿を何時までも眺めていた。
あれから三十年。
子供たちは育ち、結婚して孫が出来た。
妻は今も健在で、家族は一緒に不自由なく暮らしている。
悪魔に出会ってから、自分の人生がどれだけ幸せだったか。
何故か今、それをありありと思い出していたのである。





悪魔は善行を行なう事は許されない。

魔界に帰った早々、同族に咎められた悪魔は、
空惚けてこう言った。



「まったく人間というのは狡賢い。
 どんな物語でも、割りを食わされるのはいつだって悪魔の方さ」




クーリッシュ 

January 13 [Sun], 2008, 14:02
クレリックになりました
今回はクーリッシュです
これおわったらまたオリスト(オリジナルストーリー)やるかな
まぁつづき

パッチ終了後
ガムを買いに行くペンニー
5個買いました500円
がちゃちけ8枚
ガム全種類そろっていらねえ消費物4個・・・
クーリッシュゲット
ここら辺覚えてねえ・・・だめだ
これじゃあ日記とかわんねえ
オリスト書きます
みてるひといたら投票ヨロ
この二つどっちか
悪魔の話
or
天使の話
後はまかした!!

2次転職 

January 04 [Fri], 2008, 15:39
2次転職です
ぺ LVUP〜〜〜〜〜30LVだ〜〜〜〜
ア もう50
槍矛戦士 や
や 20
ぺ はやい・・・2次行ってきます
10っぷんご
ハ これもってしけんかんのとこまでいってこい!!
ぺ へーい
試験官 がんばりたまえ
ぺ へーい
20分後 
ぺ しんだ
もういっかい
30分後
くりあ
ぶじ
OOOOOになりました

再開 

December 29 [Sat], 2007, 16:41
あ グルクエ終わった〜〜
な おつ
ま おつ
ぺ おつ
解散
な ペンニアホきた
ぺ きたね
アホその3(ア)
ア グルクエやるぞペンc
な やるぞペンc
ぺ ぺんc?
ぺんc?なんて読むんだこれ?ペンシー??
ア 行くぞペンちゃん
・・・・・
ぺ 男なんですけど・・・
グルクエ開始!!
しかし二人はすごいすこしサボってると二人とも二次転職してるし・・・
切り賊くんはきゃらかわってるし
槍矛戦士ってなまえになってるし・・・
プロフィール
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  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1995年2月17日
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:大阪府
  • アイコン画像 職業:小中高生
  • アイコン画像 趣味:
    ・ゲーム-メイプルストーリー
    ・インターネット-ホムペこうしん
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