「偶然を愛してます」  1話

January 07 [Tue], 2014, 10:23
自作小説です。
興味ある人だけどうぞ↓



「偶然を愛してます」 1話 〜彼氏しない歴年齢でも、まだ余裕っ?〜

季節は冬。
新年を迎えてから1ヶ月くらいたったころ。
寒い教室の中で顔を赤めて話す女子たち。
話題なんか聞かなくてもわかる。

「ひなはバレンタインどーするの?」
近くにいた友達に声をかけられる。
返事は適当に受け流した程度だか、頭の中は矛盾だらけ。
(どっかのお菓子メーカの戦略だって、わかんないのかなー?)
バレンタイン・・・?
それはただの日本の一時的経済成長のための手段で。
運命・・・?
それは偶然を勘違いしてるだけ。 
運命の赤い糸・・・?
人生一期一会だって。
そんなくだらないことできゃあきゃあいってる友達をみて私は思う。
(アホらし・・・・。)
大体まだ14歳の中2なんだからそんなに彼氏がほしいなんて思ったことはないし、
かっこいいと思う人はいたりするけど、それ以上の感情は持たない。
ということで、彼氏いない歴年齢の私である。
ねむい頭で恋なんかについて考えてたから、余計眠くなってしまった・・・。
(休み時間だし・・・しゃべりに行きますか。)
机から立ち上がり、ちょうどよさそうなグループの話に混ぜてもらう。
「ねぇ、何の話ー?」
「ん? バレンタインについてだよーっ」
(やっぱり・・・。 興味ないけどなー・・・。)
「てゆか、ひなが彼氏連れてるとこ見たことないー」
「? だっていないし。」
私がそういったとたん、6人ほどのグループの全視線が私に注がれた。


「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??」


なぜそこまで驚くかに私は理解に苦しんだ。
「なんでっ!? ひな、めちゃかわいーのに!」
「そーだよっ! お忍びで付き合ってんのかと思ってた・・・。」
「もったいないっ」

一気にまくし立てられたせいで聞き取れたのはほんの少しだった。

「ひなさぁ、モテんだから・・・。 とりあえず付き合ってみたら!?」
「あんたの下駄箱の手紙からてきとーに選べばいいのよっ」
「ひながその気になれば、男なんていくらでもいるでしょ!?」

今度は何も聞き取れなかったので、てきとーに返事をしておく。

そんなことから私の偶然は始まった。
(てゆーか・・・私・・・恋したこともないかも。)



最後までお付き合いありがとうございます・・・
感想、指摘、質問・・・お待ちしております!
                                          えんど
                             


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